OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

晩秋の東北旅行~釜石鉱山選鉱所跡1~

2018年11月30日 | 旅行・小旅行

インスタへの投稿が一通り終わったので、両方見て下さっている方には重複してすみません汗
ただ、ブログの方がより詳しく、画像も多めになっています!

年イチの記念日旅行、昨年は生きているうちに行けると思っていなかった別子銅山跡。
今年は別子ほどではないものの、東北行くなら是非寄りたいと思っていた「釜石鉱山選鉱所跡」へ、
夫が旅先を決めた瞬間、決めました笑

釜石鉱山は、岩手県釜石市の西部に位置する鉄鉱石鉱山で
仙人峠で磁鉄鉱が発見された江戸時代末期からその歴史が始まりました。
安政4年 (1857) には南部藩士大島高任(たかとう)によって洋式高炉が作られ、日本で初めて鉄鉱石製錬に成功。
我が国の近代製鉄の発祥として本格的な鉱山開発が始まりました。
釜石鉱山の坑道総延長は1,000キロにも達していたという※情報サイトより抜粋

主要の以外に金・銀・・鉛・亜鉛なども産出したそう。

相当な規模の鉱山で、時代によってだと思うが8,000人くらいの人々が暮らし、社宅はもちろん学校・病院・商店・娯楽施設などもあり、大変賑わったということです。

平成5年(1993年)に大規模な鉄鉱石の採掘を終了し、現在は鉱泉水・地下空洞跡地利用の事業を展開しています。
※現在でも年間約100トンの採掘を行なっているそう。
平成5年というとそう遠くない昔、結構最近まで建屋などはあったのですね。

こちらは旧釜石鉱山事務所(現・展示室)の前にあったこの周辺の地図。




こちらはまた別のエリアの、昭和29年の写真。



そのほか、所々に当時の写真があるので、今の風景と合わせて見ることができます。








この写真の真ん中あたりの白い建物が鉱山事務所。
今も同じ位置に。右横の学校は取り壊され今は何もありません。




旧鉱山事務所(現展示室)の近くに
釜石鉱山大橋選鉱所跡(鉄鉱石)。


今は山肌に基礎が残るのみ。
ここの解体前の写真がこちら↓

15年前までは建屋があったのです!
ここに・・・







立派な遺構、産業遺産です。

そしてこちらも選鉱所跡ですが、こちらは銅鉱石の選鉱所跡のようです。

丸いシックナー(液体中の細かい砂などを分離させるための装置)も石垣が残っていますが埋め立てられています。

建屋の解体前の写真がこちら↓



右側の丸いシックナーがあるのがわかります。


なんだかカラフルですねー^^

でも今はコンクリートの基礎が残るのみ。




別子銅山跡の時も思いましたが、もうちょっとだけ残してくれたらいいのにな。
でもこれくらいで想像したり思いを馳せるのが、またいいのかな?




コメント (2)
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晩秋の東北旅行~宮守川橋梁~

2018年11月24日 | 旅行・小旅行

年に一度の記念日旅行、今年は久し振りに東北へ行ってきました。
ブログを始める前に福島・山形、ブログを始めてからは2007年に山形、2012年に青森・秋田、
2013年の福島・宮城と、夫とは5度目の東北。
もっと早くまた行こうと思っていたのに、あれから5年も経ってしまった。 
色々な所へ行きつつも旅への思いは、心の奥底にいつも東北があったため、夫が決めた時はやっぱりちょっとホッとしました。

1泊目は岩手県の花巻温泉郷、山の神温泉。
旅館へ向かう道中、2ヵ所立ち寄りました。

1ヵ所目は岩手県遠野市宮守町にある宮守川橋梁、通称めがね橋。
JR釜石線の宮守川をまたぐ鉄道橋です。
実は、古いアーチ橋・「めがね橋」が結構好きなのです笑



宮守川橋梁は2代存在します。

現在の橋は昭和18年(1943年)改修された2代目の橋で、
手前には先代の石造り・レンガ積みの橋脚が3基、残されています
これが大正4年(1915年)竣工の初代の宮守川橋梁の遺構です。

橋脚のみとはいえ、遺構好きにはたまらない新旧コラボ♪

ちなみに古い方は、JR釜石線の前身の岩手軽便鉄道が、花巻~仙人峠が開通した時に造られた時の橋の旧脚だそう。

そして現在の橋は、2002年に土木学会選奨土木遺産、2009年近代化産業遺産に登録されたそうです。





時刻表を調べてSL銀河が通ると思われる時間帯に来てみたのですが、、、
撮影者もいないし、もしやと思ったらやっぱり今季運行終了してました


せめて?パネルと記念撮影。
主人には「まったく去年のホビートレインの時といい、下調べがあまいんだよ~」とボヤかれる笑
ホビートレインの時は頭が殴られるほどショックでしたがSLはそこまで本気じゃなかったのでまぁいいか。
普通の電車でもいいから来ないかな~としばらくいましたが、来ませんでした~

それから、釜石線宮守駅の近くには、デザイン性のあるレトロ物件が何軒かあり散策するのも楽しそうでした。
あと「岩根橋」というもうひとつのめがね橋もありますが、先を急いでいたためスルー。

このあと「釜石鉱山選鉱所跡」へ向かいます。

 


 

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東京市政会館・日比谷公会堂

2018年11月18日 | お出かけ

10月の1ヶ月間、仕事(催事)で自由が丘へ通っていました。
以前に自由が丘店の責任者だったこともあって任せてもらえたので、結構頑張って無理もしてしまい、
終わってから11月前半は体調を崩し、病み上がりで月半ばから年イチの記念日旅行へ突入・・
ってことで更新できずにおりました。
いつのまにか11月も後半にさしかかっていた・・

そんな10月の束の間の休みに、同僚と日比谷や東京駅近辺を散歩。
忙しくてもレトロやノスタルジーを注入しなくては笑。



もう何十回も歩いている日比谷公園だけど、じっくり日比谷公会堂/東京市政会館を見たことはなかった気がして。
1929年(昭和4年)竣工の都選定歴史的建造物です。
建物の北側が日比谷公会堂、残りが市政会館。
※日比谷公会堂は現在休止中(休止前に受け付けたイベント等はやっているらしい)。



遠くから時計塔も撮りたかったけど同行者がいたため、後日また撮りに行きます。


市政会館の扉が重厚かつデザイン性が高過ぎて目を奪われます。











この扉の意匠も素晴らしい・・


市政会館、初めて中に入りました。

設計者のこだわりだったというミントグリーンのタイルが素敵。







あ!郵便受けみたいなものが・・

と思ったら「差入口」。
ということは下に行けば「受け」があるのかな?
今度降りてみます!




まだまだ見所がありそうな市政会館に日比谷公会堂。

今迄通り過ぎていた場所に立ち寄る散歩が、今は楽しい。



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タオル寄付

2018年11月07日 | 環境問題・生き物

なんだかよくわからない画像ですがタオルとバスタオルです笑



久し振りに犬と猫のシェルター、NPO法人「犬と猫のためのライフボート」へ使用済みタオル寄付を。
※前回(9年前)アップした記事→犬と猫のNPO法人へタオル寄付(この記事のあとにも1回送らせてもらいました)

ちょうどよい箱や袋がなかったので、このような梱包になりました。。

シェルターの住所は公開されていませんので(動物を捨てて行く人がいる為)
その都度メールで問い合わせし、連絡してから送ります。

タオルは動物の体を拭いたり、掃除に使ったり、バスタオルは敷物にしたり。
使用済みで多少かための方が吸収力もよく使いやすいそうです。
でもあまりにボロボロなものや雑巾にしたものはやっぱり失礼なので、
主に洗面室やキッチン、洗髪のタオルドライ用で使った古タオルを除菌洗いしてから送っています。
(我が家は使い分けがすごい細かいので^^;)

こちらは“アニマルシェルター(動物飼育施設)”や付属の動物病院を持ち、行政機関と連携しながら一頭でも多く「見捨てられた命」を救うべく、活動されているNPOです。
本当はドッグフードやキャットフード、現金を寄付出来たらいいのですが、なかなか余裕もなく・・。
(寄付は野鳥の会へ時々)
出来ることを出来る範囲で続けられたらと思います。


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