3月半ば、2回ほど大塚へ行きました。
1回目は喫茶めぐりで駒込~大塚散策、2回目は仕事の打ち合わせで。
大塚は私にとってはとても思い出深く、幾度となく縁のあった場所。
子供の頃(4~5歳くらい)・短大生の頃・社会人になって最初の会社4年目くらいの頃・・・
こちらは子供の頃、住んでいた文京区千石から姉とたまに遊びに来た大塚台公園。
普通の公園なのですが奥に、、、
SLが展示されているのです
なので姉とは汽車ポッポ公園と呼んでいました。
今も地元の人々にそう呼ばれているかは不明(笑)
汽車ポッポ公園の近くの蔵?がある住宅。
その後ろのマンションもなかなかレトロで素敵。
空蝉橋も懐かしく、何十回も通った橋。しかし新しくなってた。
空蝉橋からは、昔はもちろんなかったスカイツリーも見える。
大塚駅近くの天祖神社。
そして、、、
JR大塚駅も、都電の大塚駅も数え切れないくらい通っていたのに、こんな遺構があったなんて。
あの頃は目に留まりませんでした。それが、
煉瓦造りの大塚架道橋(1902年竣工)
万世橋駅跡の遺構を思わせる立派な煉瓦造りです。
100年以上ここにあるってすごい!
いつまでもここにあってほしい。
最後は丸ノ内線新大塚駅近くにある、純喫茶エデン。
社会人4年目くらいの頃、勤めていた社屋が改装されることになり、一時期仮社屋がある新大塚に
通勤していました。
その頃からあるのは知っていましたが、まだあった!
今ならなんの抵抗も無く入れる→純喫茶エデン(新大塚)
ほかにも懐かしスポットをいくつか廻り、
まだあったという安堵と、姿を消していた寂しさと、ふたつの感情が行きつ戻りつする散策でした~
わーーコチラ本家ブログの更新が3週間振りになってしまいました!
遅い正月休みに行った老舗旅館の画像とかあるのですが、多過ぎて整理できておらず先に1月末の散歩を・・。
すごーーく久し振りのノスタルジック東京シリーズです。
この数年で月島へは6~7回行っているのですが、そのたびにちょっとずつ撮影した月島の古き良き風景をアップしておきたいと思います。
月島と言えば「もんじゃ焼き」だと思っていました。
西仲通商店街は「もんじゃストリート」ってくらいだし。
でも6年くらい前ゆっくり歩いてみて、この西仲通は看板建築が多く残されており、昭和初期建築物の宝庫だと認識が変わりました。
アーケードの三角の装飾が景観を損ねていますが(昭和遺産好きには不評)、その向こうに目を向けると
建物二階部分の看板建築を認識できます。
銅板張り看板建築も!
商店・酒店・オモチャ・花環など、戦前は様々なお店が軒を連ねていたのがわかります。
今は、1階部分はその多くがもんじゃ焼き店です。
もんじゃき店が進出してきたのは80年代だそうで、意外に新しいのですね。といっても30年以上経ってますが。
古くからあるもんじゃ焼きのお店はわずかと聞いています。
区域は忘れましたが、この看板建築のある一角は、2020年までには無くなってしまうそうです!
興味のある方はお早めに!
今回いろいろな情報を聞かせてくれたのは、こちらのお店のご主人。
奥で友人が花器を買っています。
私も探していた黒いお皿を見付けたので、4つほど購入。
たくさんお話を聞かせてもらって、お土産もいただいちゃいました。ありがとうございます!
※撮影は許可を得ています。
似顔絵を描くのが天才的に上手なご主人で、テレビにもよく出るそうですよ!
来ると毎回撮る大正10年生まれの交番。
平成19年まで実際の交番だったそう。
月島と言えば、路地をちらちら見ながら歩くのも、ノスタルジーにひたれます。
渡り廊下のようなものがある!
路地をお散歩。いい風景。
よせる再開発の波には逆らえないけれど、少しでも残してほしい昭和の町並みと人情。
西仲通商店街をはずれた道も、古い建物がありそうなのでいつか散策してみたい。