王子製紙さんは、2011年からFSC®の認証紙を採用、2017年からはFSC®に加えWWFとライセンス契約を結び、
FSC認証制度の普及促進に力を入れています。
FSC森林認証制度
森林環境を持続的に守るために、
適正に管理された森林から生産された木材を使用しているか
生態系を壊さずに適切な管理をしているか
などを厳しい基準で審査・認証する制度。
世界中では様々な理由で森林破壊が止まらない状況ですが、違法伐採が横行しているのもその一つです。
違法伐採やプランテーション等の森林破壊によって、地球温暖化はもちろん土砂災害の増加、雨水のろ過機能が消滅、野生生物の生息域が奪われます。
また植林地化によって地域住民との対立も生まれているのだそう。
FSCマークがあるということは、環境に配慮した製品であることの証。
WWFジャパン
WWFはパンダのロゴマークで有名な、「人類が自然と調和して生きられる未来」を目指し、世界約100か国で活動している環境保全団体。
当初は絶滅の恐れがある野生生物を救うことを目的として1961年に設立。
その後、野生生物のみならず森林・海洋・湿地等、生態系の保護・生物多様性の保全活動、温室効果ガス削減等の取り組みへと拡大してきました。
ごみを減らすためキッチンペーパーは使わない時期もありました。
でも今は時々使っています。
無漂白のキッチンペーパーを使っていましたが最近はこれを。
かためで厚めのキッチンペーパーで使いやすいです。
キッチンペーパーのほかにティッシュペーパーやトイレットロール各種にも認証マークはついています。
認証された森林はまだ一部に限られているため、違法伐採ではないなどの確認を行った上での非認証材も使用しています。
認証された森林が今後も増えることを願って。
人一人の力は些細でも、知らず知らずのうちに違法伐採や現地住民を追いつめるようなことに加担しないために。
認証紙を使うことは、森林を守り育てることにつながる支援のひとつです。
購入のチカラを今も信じたい。
明日早朝から、念願の白神山地へ行って来ます
白神山地は、青森県南西部と秋田県北西部の県境にまたがる13万haの広大な山岳地帯。
有名な地域なので言うまでもないですが、多種多様な動植物が生息し、ブナ林を主体とする
原生林が広がっています。
世界に誇る、極めて価値の高い日本初の自然遺産(世界遺産)です。
自然や生き物に関心が高い人なら、一度は行ってみたいと思う場所。
そして私はバードウォッチャーのはしくれ。
もう15年くらい憧れつつも、逆になんとなく躊躇していました。
自分が行きたいから・見たいから、という理由だけで訪れるのは
日本でも数少ない貴重なブナの原生林に、多少なりとも
ダメージを与える気がして・・。
でもお邪魔することにしました!
自然保護の観点で行った先では何も出来ないけど、8000年も続く命育む奇跡の森の存在を、
ココで伝えることは出来るかもしれない(出来ないかもしれないけど^^:)
厳格に保護されているコアエリア(核心地域)へは入山せず、
同等のブナの森を体感できる場所にいくつか行ってきます。
ローインパクトを念頭において・・・。
ローインパクトとは、自然環境に与えてしまう負担を極力抑えること、またはその考え方。
アウトドア・登山用語で使われることが多いですが、エコライフにもつながる言葉です。
人は自然に踏み入る時、歩くだけで何かしらのダメージを与えています。
虫や植物を踏んでしまっているかもしれないし、野鳥の子育ての邪魔をしているかもしれません。
靴の裏に付いていた都会の外来種の種が、生態系に影響するかもしれません。
それでも自然を知り・守るには自然に立ち入り、生態系や植物の植生を理解することも必要です。
子供達に、木や土に触れさせることは必須でしょう。
そんな時、自然に与えてしまう影響を出来るだけ抑えようという動きが、
ローインパクトということです。
・靴の裏をチェック、またはぬぐう(小笠原や屋久島などでは義務付けられている)
・森林等では大きな声を出さない
・遊歩道や登山道以外に立ち入らない
・ゴミは持ち帰る(自然に持ち込んだものは置いてこない)
・むやみに植物を採取しない
・野生動物にエサをやらない
・登山などでは下界の動物(ペットなど)を連れて来ない
・落書きをしない
・川でペットボトルなどを洗わない
ちょっと思い付いただけでもこんなにあり、マナーとして当たり前のことばかり。
しかし考えてみれば(考えてみなくても)ローインパクトは当たり前のことと言えます。
自然は様々な恩恵を与えてくれますが、人間だけのものではありません。
自然が与えてくれる恩恵は、人間以外の生き物も享受する権利があります。
元はといえば、人間以外の生き物が受けていたのです。
人間の都合で邪魔者扱いするのは、本来おかしなこと。
川辺でバーベキューしたり、花火大会ですら、本来その場所に生きる動物に迷惑をかけている。
山や森林や海に入る時、人はいろいろ目的はあると思いますが、お邪魔します・・
という気持ちを忘れてはいけないのだと思います。
上に挙げた例は、心掛ける以前のことなので、案内人のプロの方に自然への心遣いを
聞いてみるつもりです。
では行ってきま~す
チョコレート続きですが、、、
昨年友人からいただいた缶入りのチョコレート。通販生活で見付けたそうです。
こちらはJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)というNGOが取り扱っている
チョコ募金のチョコレートということです。
チョコ募金とは、、、
JIM-NETで、クリスマス~バレンタイン時期に行う募金キャンペーン。
一口2000円の募金で、チョコレート(4缶入り)がプレゼントされます。
一缶500円のうち、
・300円はイラクへ→小児ガンの医療支援へ
・50円は福島へ→子供たちを放射能から守る活動に
使われるそうです。
そういうことなら・・・と、ネットで一口ですが寄付しました
缶の中には3種類の味のチョコが10枚入っています。なんか美味しいな~と思ったら
北海道・六花亭のチョコレートでした。特にモカが美味しい
チョコレートのパッケージはイラクの子供たちの絵を使っているそう。
ちょっとしたプレゼントにすることで、たくさんの人にイラクの子供たちのこと
を知ってもらうことになり、また今年は福島支援にもつながります。
HPから申し込み、メール便で5~6日くらいで送られてきました。
(1セットか2セットならメール便が可能)
設置店舗が限られているので、店頭で購入するのはちょっと大変ですが
神奈川県内ではリユース・リサイクルの、WEショップの一部で寄付(購入)可能です。
※1/21追記
残りが僅少となったようでウェブサイト、E-mail、Fax、郵送での受付は終了となりました。
電話での申し込みは可能ということです。
(以降、締め切りについてはHPでご確認下さい)
先週末、“行ってみたかったカフェで、観てみたかったDVDが観られる”という願ったりかなったりなイベントに参加しました
行ってみたかったカフェは恵比寿にあるアサンテサーナカフェ
国産で無農薬・無化学肥料の玄米や雑穀、野菜、無添加の調味料を使ったお料理を食べさせてくれる、人と地球のことを考えたカフェです。
オーガニックということだけでなく、国産素材なのでフードマイレージも削減出来て理想的
観たかったDVDは「パームオイル ~近くて遠い油のはなし~」
というドキュメンタリーです。
18時から貸切で、このDVD上映と
トークイベント「人と地球に厳しいパームオイルと付き合う方法」を聴き、
そしてグループに分かれて、
玄米おにぎりセットを食べながらディスカッション
↓
(おにぎりはもちろん、バジルポテトも美味しかった~^^)
さて、このブログでも何度も、パームオイル原料の石けん使用におけるジレンマについて書いてきました。
→最初は石けんライフへの道②で・・
多くの人の考えを聞いてみたり、現状をもっとよく知っておきたい・・と思い今回参加したので、今までより掘り下げて綴ってみようと思います
※(ここから資料集・参考)
アブラヤシの実から採れるパームオイルは、価格が安い・酸化しにくい(腐りにくい)・加工・精製しやすい等の理由から、
インスタントラーメン・スナック菓子・マーガリン・マヨネーズ
ラクトアイス・チョコレート・レトルト食品・
ファストフードの揚げ物・お惣菜の揚げ物・石けん・
洗剤・化粧品・自動車燃料(バイオエタノール)など幅広く使われています。
食品の原材料名で「植物油」と表示されているものは概ねパームオイル。
使おうと思って使っているのではなく、必然的・間接的な意味で私達に1番身近な植物オイルといえるかも。
日本人一人当たりのパームオイル使用は約4.3キロ(2006年)。
マヨネーズ以外の上記食品をなるべく避けている私でも、何らかの形でパームオイルを消費しています。
そもそもアブラヤシとは、、、
アブラヤシは西アフリカ原産、東南アジアやアフリカ、中南米で栽培されているヤシ科の植物。
アブラヤシの生産と利用の歴史は古く、はるか先史時代に遡ります。
古代エジプトの墳墓からも、何キロものパームオイルが発見されたという。
生育条件は高温多湿な低地熱帯雨林の分布と重なり、オランウータン・マレーバク・スマトラトラ・ボルネオゾウなど
絶滅に瀕している大型哺乳動物の、残り少ない生息地とも重なります
そしてアブラヤシは18年を過ぎると収穫量が減り始めるため、通常25年ほどで伐採されるそうです。
ショックだったのは、マレーシア・ボルネオ島に、強い除草剤を幹に注入して枯らすプランテーションもあるのだそう
アブラヤシとプランテーション(大規模農場)
アブラヤシは元々西アフリカの現地の人々が自給的に栽培し、パームオイルを絞っていたものの、19世紀に入り輸出が始まり
20世紀に入ってからはインドネシア・マレーシアで商業的な栽培が整備され(アフリカでも開発されたが伸び悩んだ)
利益を出すことを目的とした、労働集約型のプランテーション方式による輸出が始まった。
アブラヤシに含まれるリパーゼという酵素は、収穫した瞬間から油を分解してしまうため、24時間以内に熱加工してリパーゼを不活性化させる必要があるとのこと。
なのでプランテーションの近い場所に大規模な採油工場が建設され、大量のアブラヤシを処理するそうです。
大規模な農場に大規模な工場・・・
どれだけの面積が開発されるのでしょうか。
その開発により、以下のような問題が指摘されています。
森林の大規模な喪失
森林火災や火入れによる煙害
地元住民の権利の侵害(土地をめぐる紛争など)※
森林と共に生きている先住民の生活や文化の破壊
木材の違法伐採(違法な細い木までも伐採される)
泥炭地の開発による二酸化炭素の排出
農薬による土壌や河川の汚染(住民の生活被害)
労働問題(低賃金・無保険・児童労働・農薬による健康被害・・・)
※の土地をめぐる訴訟などは現在も進行中。
しかし、このような問題に積極的に取り組む制度もあります。
それが持続可能なパームオイルのための円卓会議【RSPO】
「持続可能なパームオイル」の基準を決め、認証を設けるNGO。
2003年、環境NGO・WWFがパームオイル関連企業に呼びかけて発足し、
2年にわたる議論の末、基本方針(8の原則39の基準)を採択。
“RSPOへの参画”で検索すると、関連企業がいろいろ出てきます。
基準の中で重要な項目を抜粋☆ほんの一部です^^;
森林、特に保護価値の高い(原生林など)からプランテーションへの変換を行わない
整地の為の火入れを行わない
開発に当たっては、地元コミュニティの権利を尊重し・・中略・・合意を取得する必要がある
排水管理・危険農薬の不使用、農薬の削減・統合的管理を行う
また認証方法として、認証されたパームオイルと非認証パームオイルを収穫・製油・製品化まで完全分別化し、認証マークを設ける、などがあります。
・・とここまで、長くなりましたが、これでもかなーり☆かいつまんでいます
重要なのは、現地の苦境にたたされている人々の暮らしを知り、
これ以上の大規模プランテーションを増やさないこと。
認証制度によるパームオイル製品の価値を消費者が認知すること。
大量に輸入できるからといって、使い過ぎないこと。
今回のイベントのゲストスピーカーであるアジア太平洋資料センターの方が、
パームオイル使用をゼロには出来ないけど、誰かを犠牲にしてまで使いたくない、とおっしゃっていました。
確かに、今あるプランテーションが稼動しなくなったら世界経済に関わるし、そこで働いている人も失業してしまいます。
でも児童労働や不当な働き方を強いてまで、稼動させることはないですよね。
パームオイルが大量に消費されるから、そんな労働が発生してしまう。
その分、世界中がちょっとずつ消費を減らせばいいはず。
そんな単純なことではすまないかもしれないけど・・
私はマヨネーズを使うし、
マーガリンは体に悪いとわかっていても、たまには使う。
インスタントラーメンも、食べるのは自然食SHOPの無添加ものだけど、
「植物油」と書いてあればそれはパームオイル。
洗面台と浴室では、パームオイル原料と思われる純石けんを使用。
でもファストフードのポテトやスーパーの揚げ物は食べないし、レトルト食品やラクトアイスもまず食べない。
パームオイル製品があふれるコンビニは、ほとんど利用しない。
純石けんでのシャンプーと洗濯はやめた。
(代わりのシャンプーや洗剤についてはまた今度^^;)
こんな程度だけど・・・
身近なパームオイルが無秩序な農園の拡大、先住民など立場の弱い人々から森や土地・伝統的な生活様式を奪い、それに加えて動植物の生息地を奪っているのなら、これ以上プランテーションを増やさないためにも何もせずにはいられません。
今回のイベントに誘っていただいた★suika★さんに感謝
表面的にしか知らなかった実情を深く知ることが出来、また同じ思いを持った人がたくさんいるということがわかって、有意義なひとときとなりました。
※イベント主催・レアリゼ
ゲストスピーカー・アジア太平洋資料センター
最後までお読み下さり、ありがとうございます
環境ボランティア見本市 2009へ行ってきました
環境分野のボランティアに参加したい、という方を対象に開催されるイベントで(申し込み制)、様々な環境NPO・団体が出展・参加しており、
その団体の活動や、ボランティア内容など直接話を聞くことが出来るというもの。
各団体のアピールタイム
今回は34の団体が、下記のような分野に分かれて出展していました。
国際協力
エコツーリズム
食・農
身近な自然
森林
くらし
まちづくり
環境教育
クリーンアップ
温暖化
野生生物
どれも強い関心があります特に野生生物、身近な自然、食・農、森林・・
少しの経験があり、入りやすいのは森林系・・
ですが今回は「持続可能」を意識してお話を聴きました。
でも各ブースで楽しくお話しているうちに、あまりこだわらずに各分野の1日だけのボランティアに、どんどん参加してみようと思いました
植林・海岸のゴミ拾い・援農(苗付けや収穫手伝い等)・イベント手伝い・イベントで販売する雑貨作り・直売所での野菜販売・森林の間伐、林床整備など出来ることはたくさんありそうです
事務局で事務作業手伝いなどもあります。
その中で、続けられるコトを見付けられればいいなと思います。
ここなら続けられそう・・という目星も実はついてるのですが☆
毎月、代々木公園で開かれているアースデイ・マーケットも
他にも、企業とNPOの交流会
廃油キャンドル作りなどのワークショップ
温暖化・生物多様性の勉強会
など同時開催、充実した内容でした~
そしてこの日も★suika★さんと行きました
ランチは以前にも紹介した表参道のブラウンライスカフェ
ビルも店内もアメニティもメニューも丸ごとエコな、
ホールフードのカフェです。
(詳しくは過去記事で・・)
★suika★さんはベジバーガー
私は玄米いなりセット(焼きいなり)
環境に配慮したお店でヘルシーごはん&スイーツを楽しめるオススメのカフェです
エコカー助成金・エコカー減税・高速道路1000円・エコポイント、、、
ここ2ヶ月の間に始まった賛否両論(“賛”の方は殆ど耳目に触れませんが)のこの経済危機政策、バラマキ政策・選挙対策・天下の愚策といろいろ言われていますね。
日頃、環境問題を意識している人に限らず、ここ1ヶ月のこの経済政策報道にイラッときている人は多いかと。
でも、批判や否定だけでは前に進めないので、少し様子を見よう・・と思って普段よりガッツリ新聞を読んだり、ネットのニュース見たりしてましたがどう見てもやっぱり、いくらか経済的に余裕のある世帯向け&メーカーウハウハ&天下り団体の足固め・・・としか捉えられません。
(※テレビはほぼダメです、いいことしか言いません)
だって高速道路1000円には5000億円、エコポイント制度には2900億円もの税金が使われているのです。
でも「どうせ税金取られるなら高速乗らなきゃ~」っていう開き直りもあるでしょう。
しかしCO2排出量増やして、-6%達成できなくて排出権買うのにまた税金使われます。
排出権の額は、排出量に当然比例するんだろうし。
まぁ、ウチは夫が車使う仕事なのでこれについてはあまり言えません。
高速1000円には乗っからないけどね(土日休みじゃないし)
私の古い友人で、車を所有しない夫婦が2組います。
1組は15年前から環境のことを考え、移動はどんなに不便でも徒歩&電車。
今、岡山県に住んでいます。
もう1組は、数年前に廃車になったのをキッカケに買っていない。移動は殆ど自転車。
こちらは横浜市在住。
どちらも経済的には充分車を所有できますが乗らない、こういう夫婦にこそ何かしらの、本当の意味でのエコポイントがあっていいのではないでしょうか。
また、購入後13年経過した車には1割程度増税されるそうですが、「自分の車は、整備士コンテストで優勝経験のある友人に定期点検してもらい、なんら問題なく十何年も快調に乗っている、大事に乗っているのに増税とは納得いかない」という記事を新聞で読みました。
車にしろ家電にしろ、買い替え時ならエコ商品に変更することは大事なことですが、必要以上に買い替えを奨励・促進する制度は、環境問題に真剣に向き合っているとは言えないですよね。
この矛盾に政府は「エネルギー効率の低い旧型の製品は余分に電力や燃料を使い、CO2を排出する。使用済みの製品はリサイクルを進める」の通り一遍な回答らしいですが、家電は使い方にもよるし、モデル世帯を作って具体的な数値を出すなどの試算はありません。
(政府にそこまでやる義務があるかどうかはわかりませんが)
以前新聞で読みましたが、家電リサイクルはほんの一部しか出来ないそうです。
製造・運搬による環境負荷もですが、エコカー奨励やエコポイント制度によって廃棄物が一気に増加するでしょう。
ちなみに今回のエコポイント制度の対象家電の☆マークは、各製造メーカーからの申告(情報提供)に委ねられています。
ところで、エコポイントとは別にエコ・アクション・ポイントというのがあるのをご存知でしょうか。
エコ・アクション・ポイントは環境省が独自に行っている事業。
(エコポイントは環境省・経済産業省・総務省の共同事業。この辺からして天下りくさい☆)
昨年から始まっています
エコ・アクション・ポイントは、温暖化対策型の商品やサービスを購入する際などに付与されます。
貯まったポイントで、様々な商品・サービスとの交換や、その他のポイントや電子マネーとの交換などができます(HPより)
対象商品・サービス→コチラ(たくさんあります!1回目で配達された宅配とか。なるほど~☆再配達はエコじゃないですもんね)
交換商品一覧→コチラ
そしてコチラがロゴマーク・・・
まぁロゴマークはともかくとして、このエコアクションポイント制度だけでいいじゃん!と思いませんか?
交換商品はコチラの方がずっと明確です。
ただ現状、携帯かパソコンでの登録が必要なこととか、ちょっとめんどい一面もあります。
でも本当の環境対策なら、政府はこれをもっと使いやすく国民に普及させるべきだったんじゃないでしょうか。
なので結局のところエコポイント制度は、エコの名を借りた経済政策、地デジ対策、一部の人気取り政策と言われても仕方ないのかもしれないですね。
来月中旬の温暖化対策中期目標も、どう出るのか・・・☆
今のところ、車も家電も買い替える予定はありませんが引越しする時、何かを買い替えることになったら、政策に振り回されず、賢い消費者・選択者になりたいと思います
4月22日は「地球の日(アースディ)」地球のことを考えて行動する日
誰もが自由にその人の方法で、地球を守る意思表示をする日です。
この日の前後に、毎年各地で開催されるフェスティバルは、全世界175の国と地域で約12000の主催団体が催しており、毎年5億人以上の人達が参加する世界最大の環境フェスティバル。
日本でも90年に第1回のアースディが行われ、それ以降全国各地で開催されています。(パンフレットより抜粋)
今年、4月18・19日に東京・代々木公園で開催される
「アースディ東京2009」。
今年のテーマは「Go!Ethical!世界はみんなで変えられる」
このボランティアに参加させていただくことになりました
代々木公園のこのイベントは何年か前から知っていましたが、訪れたことはありません。
地球のコトは日頃から考えているし、エコイベントだとしても“人の集まるトコロには必ずゴミが出る”と思うし、まぁわざわざ電車に乗って行かなくてもいいかなー☆なんて思っていました
でも!行ったことないのにナンダカンダ言うのもいナンだし、今年は訪れてみよう、そして行くなら、多くの人にエコ意識を高めてもらうお手伝いをしよう!と思い立ちました
この日が小さなキッカケとなり、環境問題に関心を持つ人がいるかもしれません。
家庭でのエコだけでなく、外に意識を活かしたい・・と
ずっと思っていた私にも好機
そして先週金曜日の仕事後には、同僚と説明会に行ってきました。
(同僚も何かしたいと、前から言っていたので誘ってみた)
こういう環境系のボランティアは実に10年振り
やっぱり集まる人って、同じ様な馴染みやすい雰囲気ですが、
集まる年齢層が10年前より若返っている気がしました。(そりゃー自分がトシとってるから)
昨日から花粉攻撃に負けず、体力維持のウォーキング再開です
何しろ担当によっては1日中、イベント会場内を歩き回るので~
青山での説明会まで時間があったので、京はやしや青山店で
晩ご飯。 ↓京おばんざいプレート ¥1050
ほうじ茶ごはん、初めて食べました~オイシー
追加デザート☆プラス¥460
3/25の記事に、食が細くなって食べると気持ち悪くなるって書きましたが、おしゃべりしながらゆっくり食べると大丈夫みたいです
昨年はアロマ教室に通い、検定にも合格し、友人や周囲の人達に手作りアロマグッズをプレゼントしたり、生活の中にもアロマテラピーを取り入れたりしておりますが、実は始めた当初からこれまたジレンマがあります^^;
主に自然環境的側面から感じるコトですが、、、
アロマテラピーに使われるエッセンシャルオイル(精油)は天然原料。
植物などの葉・花・果実・果皮などから水蒸気蒸留法や圧搾法などで抽出されます。
本来、精油は植物がその身を守る為に、または子孫を増やすために芳香しているものと考えられているので(すべてが明らかになってはいませんが)私達はその植物が持っているチカラを、ちょっとお借りしているわけなのです。
自然のチカラを借りているということは、
次のような懸念がわいてきます。
その植物を植えるために、元々あった自然を開拓しているのではないか。(牧場のように)
または希少な野生種を経済効果の名の下に、伐採し続けているのではないか。
(例えばローズウッドは乱伐が続き、保護規制があります→木材が高級家具の材料にもなるらしい)
栽培地の気候、その土地の自然環境にあった栽培がされているか。(例えば野菜も旬でないものは環境負荷が高いので同じ様な懸念がわく)
地元生産者にとって取引が公正なシステムになっているか。
精油の輸入は主に空輸だろうから、それだけエネルギーもかかる・・
そこで、同じ様な思いを綴っているHPかブログ、もしくは環境に配慮した製品を扱う会社はないか、ヤフったりググったりしてみましたが、マイナス面を書いているヒトはそうそういないわけで。。。^^;
それにアロマテラピーの環境負荷というものは、まだ詳しいデータがないのかもしれません。
でもエコを考える時、よくあることですが壁にぶつかると身動きとれなくなってしまうので、自分なりに環境負荷を考えながら持続可能な手段で、無理なくアロマを楽しむ方法を見つけたいと思います。
その方法としては、、、
持続可能な農法で栽培している(自然環境に負荷の少ないオーガニックの植物など)生産者を応援する→そういった商品を扱っている企業から購入する
例えば気候の変化などで採れなかったら、生産を一時停止して回復を待って栽培するとか、その土地に無理のない栽培をする企業の精油を購入する
精油の小瓶は一般家庭では再使用しにくいので、せめてリサイクル容器を使っている企業の商品を購入する
輸入方法が空輸でない商品(あるのか?)を選ぶ
アロマテラピーは、心身やカラダのちょっとした不調を緩和し、バランスを整えてくれるすばらしいものです。
他にも精油によっては、空気をキレイにしたり虫を忌避したり肌を保湿したり引きしめたり・・
その効果は計り知れません。
でも、人間だけがその恩恵を受けていいわけはなく、他の生き物にとってもかけがえのない植物。
自然環境とのバランスは大切です。
アロマを末永く無理なく楽しむために、自分に出来ることを、エコを念頭に置きながら向き合っていこうと思います。
手探りではありますが。。。
※上記の項目について、ココの精油はそうらしいよ・・とかご存知の方いらっしゃいましたら情報をお寄せ下さい~
街は、どこを歩いてもクリスマス一色ですね
世代的に?ハロウィンには殆ど関心が無いのですが(私が子供の頃は無かったので)、クリスマスはやっぱり心惹かれます
でも来月、また検定を受ける私には、あまり楽しむ余裕が無いので
今回はツリーの写真も撮っていません
昨年・一昨年は行く先々でいろいろ撮りました
↓
2006年のクリスマスツリーコレクション→最後に食べるツリーあります
2007年Suicaのペンギンツリー。
一昨年に、道中さんざん撮影しておいて言うのもナンですが
(木も痛そうだな~とは思ったけど☆)
やっぱり生の木に電飾を巻きつけるのは、木が可哀想ですね。
昨年も、このことにちょっと触れましたが
人間は生の木に癒されるものの、木にとっては大きなダメージ・・
木はもちろん生きているので、かなりのストレスを受けていることでしょう。
「今年もやっちゃうの~?キツいな~」って思ってる、きっと・・
軽めのオーナメントなら鳥がとまったくらいにしか思わないかも
樹木に電気を流すとその熱で木の水分が吸い取られ、成長の阻害・衰弱につながるそうです。
それに生きているのは、その樹木自身だけではないです。
樹木にはいろいろな生き物が住んでいます。
それらも追い出すことになりますね
環境問題は、大気の浄化にしても・CO2削減にしても・キレイな水の確保にしても、自然に親しみ・自然を慈しみ、守る・・ということから始まるのに、
樹木への過大なイルミネーションは矛盾してる行為だなぁ・・と思います。
まぁ、自分も矛盾点やジレンマいっぱいあるんですけどね
センス良く飾られてるとキレイだな~と思うし★
やるなら全部、発光ダイオード(LED)にしてみては??
でも設置コストがかかるんだろうな~
人と地球を守ってくれる樹木は大切に★
そして電気も大切に、必要な時だけ使いましょうウチも(汗
昨日の記事のGk afghanを出た後、近くの「四季の家」というビジターセンターみたいなところで水槽の魚などを見てから友人と別れ、一人で周辺を散策しました。
(友人はロード自転車で来ていた為)
この辺りは「寺家(じけ)ふるさと村」といい、古くからの農村・雑木林、そこに入り込む谷戸(やと)、いわゆる里山の風景が見られます。
公園ではありません。人々の営みがそこにあります。
すぐそばには「ふるさとの森」
比較的歩きやすい散策路です。ちょっとした小山も。
この階段は運動不足の体には少しキツかったです^^;
午前中ならマイナスイオンたっぷりって感じ♪
早朝から午前10時位までがマイナスイオンが最も多い時間帯です。
ちゃんと木の傾斜に合わせて柵が作られています。
そりゃそーですよね、木の方が長くココに生きているのだから。
伐採する権利は誰にもありません・・
最後に、とある横浜散策のHPでこのような記述があったので、
転記します。 ↓
「寺家ふるさと村」の景観は、そのあまりの整然さに多少の作為的なものを感じなくもない。
しかし、古くからの里山と谷戸の自然を活かしての、地元の活性化という目的のために整備された「ふるさと村」の生い立ちを考えれば、それも無理のないことだと言える。
そうした取り組みがなければ、大規模な造成による新興の住宅街が
間近に迫るこの地域において、これほどの景観を残し、維持してゆくことは不可能だっただろうし、これからはさらに難しいことだと言っていい。
寺家町では新しい建物を造る際にも、景観を壊すことのないように配慮されるのだとも聞く。
地元の努力によって守られる里山と谷戸の自然が来訪者の手によって壊されてしまうことのないように、訪れる際には充分に気を付けたい。
手つかずの自然ではないけど、人々の営みの中で守り、受け継がれてきた里山と谷戸田の自然。
手を入れることで元気を取り戻す雑木林。
ここの地域の方々の並々ならぬ努力を感じます。
※田園地帯には車も入れますが、地元の農作業の方の邪魔になるので、車での来訪は避けましょう。
めずらしく調子よく?毎日更新しています
なんつって先月・今月と出掛けてばかりであまり在宅しておらず、本当は草稿中の記事を手直ししてアップしていました
今日はIceローズヒップティーなんぞ飲みながらゆっくり書いてます
そして2年近くこのブログをやっていますが、初めて本の紹介です
まず、、、地球環境問題のハンドブックとして1番わかりやすい
環境社会検定試験(eco検定)公式テキスト2008年2月改訂版
『地球がもし100人の村だったら』という話から始まり、地球の生い立ち、大気の役割、海・川・土壌・森林の役割、公害問題、環境問題、世界の動き、エネルギーの話、企業のCSRなど(書ききれない)難しく思える分野も非常にわかりやすくまとめられた、ありがたいテキストです。
最初の方は、学生時代の理科や社会のような内容で懐かしい
受験を考えていなくても、ちょっとした疑問がわいた時などに役立ちます。実際私もわかっていたようでわかっていなかったこと、モヤモヤしてたこと、いくつか解決しました。
お次はコチラ。98年購入、古っ
『日本を救う最後の選択』
何やら宗教めいたタイトルですが全然違います^^;
「自然保護」だと思ってやっていることが逆に「自然破壊」になっていることがあるという現状や、「自然」とは?「自然保護}とは?という一見簡単そうでも一筋縄ではいかない問題、その中で私達に何が出来るかなどを提言する内容です。
『ヒトと地球のクスリになる本』
自然と人間とが共生する技術を実践している人を訪ねて、全国をめぐった著者の記録。これはどんどん読めます、面白いです。
「廃タイヤから活性炭を作る」「蜜蜂は山の管理人」「無敵の雑草の役割」「廃プラスチックを一瞬で油にもどす」など目次を見ただけでも興味深々。
99年、2週間の入院生活の間ずっと読んでました。
今でもたまに読み返します。
これも入院中の愛読書^^;『森の不思議』
テルペンとフィトンチッドはこの本で知りました。
森林の恵み・隠された秘密など、森を知るにはこれを読め、
と言える本だと思います。
『おもしろ自然動物保護講座』
自然界に無駄な生き物なんていないということがよくわかる本。
ヒトと動物・自然の関わり、時事問題から見た保護問題など
日本の自然観・動物観など考えさせられる。
『動物から教わったこと』
元上野動物園獣医・園長、多摩動物園園長、茨城自然博物館館長等を歴任してこられた中川志郎さんの著書。
動物との様々な体験エピソードから、動物が起こす行動には必ず深い理由があるということを知った本。
『森とCO2の経済学』
コレだけ最後まで読んだ形跡が無かったキレイなまま。
地球温暖化対策を中心に、森と木を主役とした循環型社会を考える本、、、のようです。これから読もーーっと。
『地球環境破局』
めっちゃ付箋が貼ってあって、文中ラインとかひいてあった
私には難しかったようです。
問題から目をそらさず残された道を探そうという警告の書。
こうして見ると以前は随分読んだなぁ・・。
土日に横浜の森林公園でボランティアをやっていた時期だったので
必死?だったのだと思います。
今は主にeco検定のテキストだけ
幅広く、でも具体性もあり、ためになります~
どうやって化石燃料は出来上がっていったのか、
オゾン層はこうして出来た、とか
まずは、地球の歴史と現状を知ることから・・と思った方は是非
前回に続き、ちょっとお堅いハナシです^^;
ずっと前から草稿中の記事でしたがを躊躇してました。
みなさんはどんな銀行に預貯金しているでしょうか。
ウチは夫が大手都市銀行、私が大手地方銀行。
私は数年後の転居の時に、転居先(もう決まっている)の地元の信金に変える予定です。たいして預けてないけど(汗
私達が銀行に預けたお金、どこに流れているかご存じですか。
私達が銀行や郵便局に預けたお金は、金庫で眠っているわけではなく、銀行や郵便局は、私達が預けたお金を企業や政府に貸しています。
その中には原生林の伐採に加担している企業、武器を作っている企業も。
私達は銀行にお金を預けることで、これらの企業を陰で支えていることになるのです。(エコ貯金ナビより抜粋)
もうひとつ、大手都市銀行は私達の預貯金の一部で
日本の国債を買っています。
(※国債=国が発行する債券。債券には返還期限と利率があり、国は期限が来たら、元金と利息を購入者に支払わなければならない→経済サイトより)
そのお金で日本はアメリカの国債を買う。アメリカはそれを軍事費に充てる。
なので間接的に戦争に加担していることになっているのです
「エコ貯金」とは、私たち国民が貯金の行き先を考えて預け先を選ぶこと。
イメージや利便性で選択するのではなく、戦争や環境破壊に加担しない地球に優しい金融機関を選ぶ。
環境や社会に配慮した取り組みをしている、とか地域の活性化に貢献しているとか・・・。
一例としては、地域性・非営利性のある信金・労金。
しかし、今まで使っていた口座を変えるのって、
なかなかどうして腰が重いですよね
でも銀行からお金を預け変えるだけのエコがあることも、知ってほしい。
実際に変えている人も増えているそうです。
近いうちに口座を変える予定のある方は、視野に入れてみては。
出資・融資では、NPOバンクというものがあります。
ap bank → 坂本龍一さん小林武史さん櫻井和寿さんによって設立
フェアトレードショップや環境NPOに融資を行っている
A SEED JAPAN → 国際環境NGO
エコ貯金プロジェクト
※ ↑にも貼ったけどエコ貯金ナビがわかりやすいです~
公開から1ヵ月経ったので、そろそろすいているかな~と思い、映画「アース」を観てきました。一人で映画館に行くのは久しぶり☆
この映画は、「ディープブルー」「プラネットアース」などを手掛けたスタッフが5年の歳月をかけて製作した、地球温暖化による環境破壊や自然や生態系に与える影響を訴えるドキュメンタリーです。
プラネットアースもですが、昔NHKで月曜日に「生き物地球紀行」という番組をやっていて、毎週録画して観ていたので、ほとんど覚えのある映像でしたが(同じ場面ではないけど)壮大なスケール・大画面で観れたので素直に感動はしました。
今から50億年ほど前、小惑星が衝突して地軸が傾いたことから、地球が生命あふれる星になったことから始まり、北極の過酷さ、ホッキョクグマ親子を映し出し、徐々に南下していき、様々な動物の大移動・生き様などを南極まで見ていくという流れになっています。
中でも、寒帯や亜寒帯のトナカイの大移動(300万頭・3200キロの旅)、ヒマラヤ山脈を越えてインドへ向かうアネハヅル(温暖な気候を求めて)、ザトウクジラの赤道から南極への1万キロの回遊は圧巻です。
他にも、地球上の三分の一の樹木を有する針葉樹林帯「タイガ」、ゾウの大移動・アムールヒョウの現実・極楽鳥の求愛ダンス・オシドリの雛のダイビングなど、どれも観てほしい映像。
最後はホッキョクグマに戻って終わりという展開です。
ただ、ある程度説明はあるものの、観た人が「すごい、どうやって撮ったんだろう」とか、「わぁ~可愛い」とかで終わってしまう危険もある映画だと思いました。
特にお子さんと一緒に観る方は、地球が暖かくなると動物がこうなる、とか簡単にでも話しておいてもらえたらわかりやすいと思います。(もう終わっちゃうので今更だけど)
自然の法則に則って、地球環境を壊さずに懸命に生きている動物たち。動物は季節に合わせて移動をして環境に合わせて生きているけど、環境を自分の都合に合わせようとして自然を壊しながら生きている人間。
地球に対して、まっとうに生きている生き物たちが、間違った法則を作った者たちによって住みかを奪われ、今、消えようとしています。
氷は激減し、ホッキョクグマは数十年後には絶滅する言われ、ザトウクジラは1万キロの旅をしても食べ物が見つからず、砂漠化が進んで水場に到着する前に象は死んでしまう。
そんなメッセージを感じとってもらえたら・・・。
そしてこの映画が、何かひとつでも自分が出来ることを考えるキッカケになってくれたらと願ってやみません。
以下は、プログラムより抜粋しました。 ↓
はるか極北の氷の上で、母グマが大気のにおいをかぐ。
特に変わった様子はない。危険は感じられない。
でも、何かがおかしい。彼女の足元で氷がゆるみ始めている。
シベリアの森を、アムールヒョウの親子がさまよう。
森が減り、イノシシもシカも減ったことに気づいてはいても
仲間が40頭ほどしか残っていないことを、彼らは知らない。
熱帯の高い梢の上で、オランウータンが遠くを見つめている。
昨日まであったはずの森は、どこへ消えたのだろう。
運び去られるたくさんの木々と、焼けた大地が彼の瞳に映る。
乾いた砂の中を、ゾウたちが行く。
かつて、群れはもっと大きく、いくつも連なって続いていた。
サバンナのどこかで、今も密漁の銃声が響く。
生き物たちが問いかける声が聞こえる。
この森は誰のもの?この海は、山は、大気は誰のもの?
野生の生き物は人間のために存在しているの?
今こそ、出来る限りのことをしよう。
この地球を、無数の生命と分かち合っていけるように。
輝く野生の生命と、共に生きていけるように。
今日は鳥見友達のムギマキさんと一緒に、環境問題に関する講演会へ行ってきました場所は、7年くらい前にムギマキさんの紹介で、ボランティアに何回か参加させて頂いた「泉の森」というところ。
センターの周囲は大小の池があり、様々な植物が
見られ、道もある程度整備されています。
奥の方には森林が広がります・・・が一部、国道が
上を通っており、行きかう車の音がうるさい
生き物達に与える影響は多大です。
本来、森林地帯を分断するような道路は
造るべきではありません。
水車もあります。
園内を出たところの川にコサギもいました。
ダイサギ・チュウサギ・コサギ・・・黄色い足(指?)
がコサギの目印です(↑見えるかな?)つーか
コサギは1番ちっちゃい
ところで講演会の内容は「緑を活かした住まいづくり・街づくり~エアコンに頼らない快適な暮らしをするために~」と、
「トコロジストのすすめ~その場所の専門家になろう~」というもの。
緑を空調装置として住まいに取り入れると、室内の気温を調節でき、またヒートアイランド現象を緩和、ひいては街のコミュニティの確立・快適な環境づくりにつなげるというお話を、午前中2時間聴きました。
そして午後からの2時間は、トコロジスト(トコロ+エコロジスト)その地域・場所の専門家になることで、より身近なエコ活動・自然環境保護における調査の充実を図れるというようなお話。地域のエコは“広く浅く”より、“狭くても深く”。皆がやれば“広く深く”になる。
どちらも環境問題の本質に迫っており勉強になりました。これを機会にまたボランティアを・・と思ったけど、過去2回挫折?しているのでちょっと考えちゃいます。チームワークなので迷惑かけるといけないしね
今日はとても涼しかったです
で快適に行けました。遠出だと思ってたらたいした距離ではありませんでした。往復9キロくらい。でも坂道あり。ムギマキさんに、車は入れない走りやすい道を教わったので、
これからちょくちょくいこうと思います