まだ日中過ごしやすかった5月中旬、台東区浅草橋周辺を純喫茶めぐりしてきました。
その合間合間に浅草橋~鳥越~三筋~蔵前を街角散歩。
浅草橋は、神田川にかかる橋の名称ですが、駅名・地名にもなっています。
昔から玩具・人形・花火・文具・店舗の装飾品などの問屋街ですが、今はビーズや手芸の材料などの方が有名かもしれません。
私も随分前に、ビーズアクセを製作・販売しているお友達に連れられて、ビーズ問屋に来たことがあります。
ちなみに浅草とは大分離れています。都営浅草線では2駅分。頑張れば歩けますが・・。
今回主に歩いた台東区浅草橋・鳥越の一部は空襲による被害が少なかった地域があり、
今も戦前からの古い建物や関東大震災後に整備された町割り、耐火目的の銅板張り住宅・店舗、耐火壁の住宅があちこちに残っています。
実にノスタルジーあふれる街。
木とガラスの引き戸がある家も、まだまだ点在します。
この地域はこちらのお宅のように、古い建具のまま使われている住宅を多く見かけます。
瓦屋根が立派な銭湯もありました。
鳥越一丁目にある「おかず横丁」です。ここは初めて通ります。
この区域は小さな家内制工業の家が数多くあり、そんな背景から主婦も忙しい家庭が多く、
主婦の負担を少しでも減らせるよう「おかず横丁」が生まれたといわれています。
銅板張り(矢印)の住宅も残っています。
こちらは大きな通りに面した銅板張りの店舗(兼住宅かな?)。模様が二段に分かれていて職人技を感じます。
こちらは、うっすらと店名か屋号?が見えるので、銅板張り看板建築と思われます。
意匠をこらした銅板張りを見付けると、なんだか嬉しくなります。
ランチで入った喫茶店「CoffeeShop らい」。
両隣の建物もなかなかレトロ^^
マンションに挟まれていても風格のある瓦屋根のお家、縁日用玩具卸さん。
昔ながらの洋食屋さん。三色ライスが気になります・・
鳥越神社。
木々のパワーを感じます。
船宿と屋形船。船宿がなんとなくノスタルジック。
浅草橋の上から見た風景です。
最後に見付けた「浅草見附跡」の碑。
ここに浅草御門があったのですね~
昔、ちょっとだけ来たことのある浅草橋近辺。
昔ながらの佇まいやあちこちに残る古き良き建物、そして現代の何気ない日常も感じられる興味深い区域でした。
また機会を作って訪れたい。
~この日の喫茶店めぐり~
一度行ったら忘れられない喫茶店☆純喫茶 有楽(浅草橋)
ペリカンのパン使ってます♪SMELL(浅草橋)
変わったナポリタン*CoffeeShop らい(蔵前)
ふらりと入店*コーヒーの店 杉(浅草橋)
久し振りにこんなの買っちゃったー☆
テレビ東京のバナナ社員・ナナナのグッズ。
ナナナ文具セット、ナナナリップクリームケース、
ナナナ缶入りチョコクランチ、そして数量限定・プレゼントのオリジナルステッカー。
4月下旬に注文して、先日やっと届きました。
(生産が追い付かず追加発注分らしい)
ノートの中は真っ白かと思いきや、ちゃんとナナナが。
文具セットのクリアファイルは、裏側に後ろ姿のナナナ。こう見るとただのバナナ(笑
文具セットのボールペン。ちゃんと赤黒あります。
そして、今回の注文分ではないけどキーホルダー。
主人が東京駅に立ち寄った時、テレ東本舗のガシャポンでgetしてきてくれました。
テレ東の、とある生放送番組で見てからナナナにハマりっぱなし☆
庭園管理士の義父の仕事先から、お庭にある梅の木からとれた青梅を、たくさんいただきました。
画像右側は義母・作の梅ジャムと梅シロップ。
梅シロップは冷水で割って飲みます。炭酸水でも美味しい。
青梅は、もう少し追熟させて梅干しを漬けようと思います。
梅の地産地消~♪
初夏の鎌倉散策、最後の記事が遅くなってしまいました
この日訪問したカフェと、道中撮った写真です。
北鎌倉から鎌倉まで歩き、若宮大路(鶴岡八幡宮の参道)沿いにあるカフェでランチしました。
どんぶりカフェの「bowls」。どんぶりタワーが圧巻です。
鎌倉や三浦産の食材を使った料理がいただけます→記事はこちら
お庭が緑たっぷり、カエルのオブジェがあちこちにある「cafe kaeru」。
記事→緑いっぱいの一軒家カフェ♪cafe kaeru(鎌倉・二階堂)
鎌倉駅では、ちょうどレトロなタイプの江ノ電が来ました。
これに乗れるとラッキーな感じ^^
長谷駅降りてすぐ、線路のすぐ脇にあるお店。
フレンチレストランのようです。
行かれる方は気をつけて渡りましょう^−^
以前一度入ったことのある「一花屋(いちげや)」さん。
てぬぐいカフェという、珍しいカフェ。
店内もおしゃれな和テイストで素敵です!
創業は1690年という、老舗和菓子店「力餅屋」さん。
一度、あんころ餅の権五郎力餅を食べてみたいのですが、なかなかいい機会にここを通らないのですよね・・
(カフェ行く途中とか帰りとか・・)
その力餅屋さん脇にある、丸ポストと紫陽花。
満開になったらベストショットですね~^^
こちらの一軒家はマクロビカフェのようでした。
前に通った時はなかったので帰って調べてみたら、自然素材にこだわった工務店が経営する
マクロビ(ヴィーガンかも)のカフェらしいです。
一度ランチしてみたい。
大分、年季の入った住所表示板。
看板が目に入って入店してみた高級パン屋さんのカフェ、「cafe recette 鎌倉」。
詳しくはこちら→パンスイーツ専門カフェ cafe recette 鎌倉(鎌倉・坂ノ下)
そのカフェの近くの路地に、素晴らしい木造家屋が。
古民家が多い鎌倉ですが、これはすごい。
インテリア洋書店のようです、この日はお休みかな~
そして長谷・坂ノ下から成就院に寄って極楽寺駅へ向かう途中、極楽寺坂切通しで見付けたのは
石段に並べられた古道具らしきものたち。
満室中との表示。にも臆せず「行ってみよー」と進むMちゃん(の足)^^;
ちょうど先客さんが退室されるところで、入室できました!
お一人で営業されているので、1回に1組としているようです。
撮影OKということだったので、たくさん撮らせていただきました。でもアップは入口付近だけ。
キッチンにもたくさん昭和のキッチン用品が並んでいましたが、驚くことに実際にここにお住まいだそうです。
寝る時は端っこに寄せるということです^−^;
いろいろお話させていただき、耳寄りな情報も得ました。
欲しかったものがあったので、後日また訪問したい。
このあと極楽寺へ立ち寄って江ノ電で帰りました。
次回は紅葉の時季に約束しましたが、その前に一度ひとりで、ノープラン鎌倉路地裏めぐりを目論んでいます^^
この日のコース☆
北鎌倉駅→明月院→小町通り→どんぶりカフェbowls→報国寺→cafe kaeru→長谷駅→御霊神社→カフェルセット→成就院→極楽寺
「咲いてないけど紫陽花の名所&Mちゃんセレクトのカフェめぐりコース」
☆散策日5月30日☆
・初夏の鎌倉散策~明月院~
・初夏の鎌倉散策~報国寺~
・初夏の鎌倉散策~御霊神社・成就院・極楽寺~
今日の記事はちょっとだけ紫陽花の画像あります^^
報国寺で涼やかに過ごした後は、Mちゃんが気になると言っていた二階堂にあるカフェでお茶しました。
そして鎌倉駅へ戻り、江ノ電で長谷駅へ。
紫陽花の名所・長谷寺や大仏の高徳院は、Mちゃんも数回来たことがあると言っていたのでコースには入れず、
路地裏を散策しながらまずは御霊(ごりょう)神社へ。
こちらは江ノ島・鎌倉の七福神の福禄寿が祀られているそうですが、神社の真ん前に踏切があることで有名です。
いつもはずした時季に来てしまいますが、線路の両脇には紫陽花が植えられ、撮影スポットとしても人気です。
(まだ咲いてないので撮らず)
お参りを済ませると、ちょうど江ノ電が来ました。
境内からズームで撮影。ブレブレ^^;
私も一度、満開の紫陽花と江ノ電のコラボ撮ってみたいな~
このあとは路地に戻って、たまたま見付けたパンスイーツカフェで休憩。
そこから「極楽寺坂切通し」へ出て、成就院へ。
こちらも紫陽花の名所として、大変有名です。
ところどころ咲いていましたがまだまだ~。
山門と紫陽花と由比ヶ浜、ここも見頃になると本当にキレイです。
満開をちょっと過ぎた頃にでもまた来てみようかなぁ・・
そして切通し沿いに見付けた古道具屋へ入り、しばし店主と話し込み(私が)、
極楽寺へ立ち寄って極楽寺駅から帰路につきました~
極楽寺は境内が撮影禁止です。
極楽寺からすぐのこのトンネルも、江ノ電の撮影スポット。
でも待ちません^−^;
新緑に癒され、予定外のカフェにも入ることができ、いろいろ新しいカフェや知らなかったお店を見付けることもできて、楽しい1日でした。
個人的にはいつか、マニアックだけど「鎌倉七口切通しめぐり」がしてみたい。
次回、カフェと路地で撮影したあれこれをアップして終わりです。
もう少しお付き合いくださいませ。
散策日:5月30日
初夏の鎌倉散策、前回の記事・明月院のあとは歩いて小町方面へ。
鶴岡八幡宮は今回はスルーして小町通りを歩き、Mちゃんセレクトの、若宮大路(鶴岡八幡宮の参道)沿いにあるカフェでランチしました。
一段高くなっているこの道は「段葛(だんかずら)」ともいい、春は桜のトンネル、桜が終わってしばらくするとツツジ、ツツジのあとはサツキが楽しめます。
ランチ後は鎌倉駅からバスに乗って、報国寺へ~。
こちらも有名なお寺。「竹寺」といわれるほど境内の竹が圧巻です。
もう何回来たかわからない、でも鎌倉散策プランを立てるときは必ず入れます^^(同行者によるけど)
そう広くない敷地ですが、あちこちに生える苔も美しい。
竹の庭は、さらさらといい音がして涼しい~
茶席もあり、竹の庭を眺めながら抹茶をいただけます。
若い頃何度か茶席にもお邪魔しましたが混み合う時間帯だったので、一度午前中早めに訪問し、座ってボ~っとしてみたい。
次回は紫陽花の画像、ちょっとだけあります^−^
4月の半ばに予定していたものの、午後から本降りの雨との予報に延期しておいた、職場のMちゃんとの鎌倉散歩。
紫陽花の見頃を待たずに先週、行ってきました。(見頃前は混まないので)
学生時代から、鎌倉へはかなりの回数訪れていますが約2年振り。
2年前は義父母が一緒だったため、それほど広範囲に行動していないので、今回いろいろな場所が久し振り過ぎて。
曖昧な記憶とGoogleマップを駆使して、思い出しながらコースを考えました。
今回は『咲いてないけど紫陽花の名所は伝えておきたい&Mちゃんが行きたいカフェ』コース。
いつもながらパツパツ・キメキメの行程です^^;
まずは、北鎌倉は歩いたことがないと言っていたので、それはやっぱり明月院へご案内。
あじさい寺と言われる、全国的にも有名なお寺。
山門へ続く、鎌倉石の参道。5月30日、両脇の紫陽花は開花はしているものの、見頃はまだまだです。
今頃は2~3分咲きかな?
上から見た風景。今は緑たっぷり。
中旬には圧巻のアジサイブルーが見られます。
ピーク時は、北鎌倉駅からの道中及び拝観料受付に行列ができ、入山するのに相当時間がかかります。
以前(といっても十何年前)午前中早めに来たことがあって、その時はすんなり入れました。
花想い地蔵さん、いつも季節の花をお持ちです。芍薬でしょうか?
本堂の奥にある「悟りの窓」。
本堂の裏にも庭園があるのですが、私は入ったことがありません(確か別料金)。
明月院の近くには、行ってみたい古民家カフェがいくつかありますが、まだ開店時間でないためこの日はコースに入れず。
そして明月院からは徒歩で小町通りへ。おしゃべりしながらゆっくり歩いて30~40分くらいかな。
平日午前中の小町通り。
紫陽花の見頃前なので、すいています。ただ、修学旅行生はたくさんいました。
次も有名なお寺ですが、長くなりそうなので次回に。
減量化リサイクル化総合プラント、石坂産業株式会社の工場見学、その3です。
今回は緑の回廊・緑地帯と、江戸時代からの伝統を伝える施設の紹介なので、リサイクル工場のレポだということを忘れてしまいそうになるかもしれません^^;
この記事に辿り着いた方は是非、その1・その2と順番にご覧ください
※廃棄物を97%再資源化する企業の工場見学・その1
※廃棄物を97%再資源化する企業の工場見学・その2
石坂産業さんは、管理敷地面積157,800平方メートルのうち約87%を緑地帯および環境対策施設として管理しています。
でも実際に管理されている広大な雑木林を見学してみて、
埋め立ては一切やらず、それどころか自然環境を守っていく産廃処理企業もあるのだと、180度見方が変わりました。
私も、10年以上前ですが、森のボランティアを1年ほどですが数か所でやっていましたが、それらの森林と遜色ない環境です。
雑木林の周辺をきれいにしているうちに、周囲の地主さんから「うちの土地もきれいにしてほしい」と依頼を受けるようになったそうです。
なので、8割の緑地の多くは借りている(管理を委託された)土地です。
そこが放置されて荒れ放題の林と異なるところです。
全敷地約8割の緑地帯は、それぞれのコンセプトに基づき、23の「花木園」として整備・保全しています。
生物多様性エリアであったり、森の成長観察エリア、落葉樹林エリア、野鳥の森親水エリア、雨水をきれいにして再利用したビオトープ、日本みつばち養蜂エリア、農業体験エリア、歴史と文化を学び体験するエリアなど、実に多種多様です。
花木園は、防音効果など緩衝地帯の役割も担っています。
社員さん手作りの親水池。この近くにはミニアスレチックがあり、子供が遊べます。
まっすぐ立っている細く白い木は、ムクノキ。
あちこちに腐葉土もあります。
廃棄物処理再生プラントの横に蛍が来るって、すごいですよね。
これらの施設は自然環境を整え保護するだけでなく、
地域住民の人たちとの交流・調和を深めます。
パワースポットも。
北之神宮社天照大神が祭られているそう。
そして、歴史と文化を学び体験するエリア、「三富今昔語りべ館」へも連れて行ってもらいました。
江戸期から昭和期の衣食住や、仕事にまつわる「あれこれ」を、時代・様式別にわかりやすく公開しています。
地元農村の「暮らし」が手に取り体験できる農具や古民具の展示コーナーも。
今に残る人々の知恵と歴史がわかります。(HPより)
井戸だーー!深さ40mも掘った形跡があるそうです。
水汲みを体験させてもらいました♪
こちらはサツマイモの苗を、落ち葉(堆肥)の発酵熱で育てる苗床。
この発酵熱を利用した足湯があり、入りましたが(タオルも貸してもらえます)写真撮り忘れ^^;
こちらは「三富今昔おもしろ語りべ館」。
昔ながらの農具、古民具、生活道具などが多数展示され、見て触れて体感できる資料館となっています。(HPより)
乗り物の展示あり、同じグループの人(友人の友人)が乗っています(笑
私のような古いもの好きにはたまらない展示です^^
友人の友人も古道具好きらしく、二人してかなりテンションあがってました。
大麦を石臼で挽く体験もしました。「はったい粉」です。
左側には、はったい粉餅。美味しい~^^
最後は、地産地消のお店「寄り道の駅」へ連れて行ってもらい、アイスを食べたりお土産を購入したりしました。
展示室→リサイクルプラント→緑地帯→語りべ館と案内していただき、大変充実した見学コースでした。
勉強にもなりましたし、楽しくもあり、貴重な体験です。
廃棄物を97%も再資源化する先進的な技術だけでなく、
太陽光パネルの設置により社屋の電力をまかなったり、
CO2削減として重機の電動化、
温暖化対策として雨水再利用、緑地帯による気温上昇抑制と蒸散化、
工場の環境リスク解消や、トラックのタイヤの洗浄にいたるまで環境保全が徹底しています。
※環境への取り組み
産廃処理業の多くが「具体的にどのようにしているのかわからない」のが現状だと思います。行く機会もなかったし。
しかし「脱・産廃屋」へ向かって舵を取られ、幾多の苦境を乗り越えられ、自然・地域共生の企業を目指し、社員教育や環境保全と共に、地域に開かれた経営をされてきた女性社長さんには、本当に頭が下がりますし、それについてこられた社員さんも素晴らしいなと思います。
私事になりますが、私が今いる会社もある信念があり、それだけは曲げずに進んでいます。
その信念に惹かれて前職を去り、入った会社です。
転職して今日で11カ月、いろいろ思うことはありますがもうちょっと頑張ってみようと思いました^−^