OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

1966年竣工のコマツビルも建て替えへ

2023年08月21日 | お出かけ

レトロビル・渋ビルマニアの方なら誰もが知るコマツの本社ビル。
こちらも解体の噂は前からありましたが、4月に建て替えが発表されました。
1966年竣工以降57年が経過、老朽化やオフィスとしての機能低下が進んでいたとのこと。
新しい本社ビルは2024年1月に着工し、26年9月に完成する予定だそうです。



溜池山王駅9番出口すぐ。
三会堂ビルや共同通信会館と共に、赤坂を象徴するようなレトロかっこいいビル。
※画像暗くてすみません。



窓の外枠に合わせて、窓ガラスも六角形なのがすごい!














数年前にも何度か見ましたが、この日(2023年1月)は初めて裏手にも行ってみました。


おおお、あんな上に螺旋階段がある!



横長の、歴史を感じるガラスブロック。








この日は2度目の「シーザー」へ。
記事→7月25日閉店☆移転再開を願う喫茶軽食シーザー(溜池山王)

この時はビルの建て替えを、噂は聞きつつもまだハッキリとは知らなかったのですが、
地下の商店街で営業しているのが「シーザー」だけだったので「あぁやっぱりそうなんだ・・」と寂しく思いました。









大理石がふんだんに使われた館内です。











化石でも出てきそうな模様^^;















こんなところまで大理石!



タイルも細かい。



昔懐かしな看板。
こういう丸い看板、昔は多かった。
ハチの巣みたいな六角形のも(ハニカム看板?)よくありましたね~



もちろん残る看板はシーザーだけ(><)



こちらはポスターが貼られてしまって。。




昭和感満載なドア。



そういえば私もOL時代、異動で色々な古いビルへ通勤しましたが
(新日本橋や渋谷・品川等)どんなドアだったか全く覚えてない^ー^;


床のタイルはどこもこれで、統一されていました。









記事中盤でリンクを貼った「シーザー」。
現在、Googleでは「臨時休業」になっています。
ということは、26年9月のビル完成後に戻ってくるのか、でも3年もあるしその前にどこかで再開されるのか・・
情報を待ちたい。再開を望みます!


新しいコマツビル、どんな風になるのかな。
大理石、壊しちゃうのもったいないなぁ・・





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三会堂ビルディング・その2

2023年08月08日 | お出かけ

その1のあと、その2をアップするのを失念しておりました
建て替え迫る?!三会堂ビルディング・その1
からの続きですが8月1日から解体工事が始まるとのことだったので、もう進んでいると思います
でも一応記録として、画像のみ載せておきます。







細かいモザイクタイルや、ところどころにアールを多用した
デザイン性の高い内装でした。





その1で載せた、あのオシャレでスペーシーな階段スペースと同じモザイクタイル!



時計の内臓部分のところだけ立体的になっていますが、どうやって修理したのでしょう・・






壁と床の境目がアールなのは、あちこちで見られました。



エレベーターもすごいアール使い。
空間的に贅沢な造り!

















グレーのポスト、初めて見たかも。








サンゴ礁のような取っ手。












2023年1月時点ではまだお店がありました。









こちらのカフェは赤坂見附で再開されているようです。






ここにもサンゴ礁のような取っ手。


近くのコマルビルも2024年1月から解体工事が始まるらしいし
(後日アップ予定)
渋ビルがどんどん無くなり、高度経済成長期のレトロフューチャーな雰囲気も消え、このあたりの景色も数年後には画一的になるのだろう・・。


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建て替え迫る?!三会堂ビルディング・その1

2023年04月16日 | お出かけ

また随分と更新が出来ておりませんでした
まだまだ2019年のレトロ散策画像アップが終わってないのですが、先にこちらを

インスタには3月に載せたのですが、溜池山王駅近く(港区赤坂)にある三会堂ビルディング
かねてより2023年4月に解体・建て替えと聞いていたので、昨年と今年1月にあわてて?見に行って来ました。

「三会」とは大日本農会、大日本山林会、大日本水産会の三会だそうです。
明治16年、この三会は、東京府京橋区木挽町※現在の東京都中央区銀座の土地・建物の貸与を受け、事務所を開設。
明治24年、赤坂区溜池町※現在の三会堂ビルと同じ位置に移転し合同の会堂を設けた。
明治37には新たな三会堂ビルを新築
大正12年9月1日 関東大震災により焼失。
この時、大日本水産会の会員で北洋漁業の先駆者であった石垣隈太郎から寄附の申し出があり、
昭和2年、6階建鉄筋コンクリートの三会堂ビルが完成
昭和20年第二次世界大戦の戦火によ建物内部が焼け、
戦後は昭和33年10月まで米軍に接収された。
接収が解除されたのち三会堂ビルの建替が計画され、昭和42年2月、
地上9階・地下3階建の現在の三会堂ビルが竣工。※Wikipediaより所々抜粋
そして2023年4月建て替え開始予定。

つまりは、、、
明治期に現在の銀座に開設、
その後現在の赤坂に会堂を設け、
ビルを新築してから、
関東大震災で焼失
その後新築するも戦災で内部が焼け
戦後は米軍に接収
接収解除後、建て替えし現在のビルに。

今度建て替えしたら何代目??
「会堂を設けて」も入れると今度で5代目?

まずは外観と素敵な階段周りをアップします。

路地を歩いていると見えてきました。



特徴的な窓!
近くのコマツビルも素敵ですが(コマツビルは別の機会にアップします)、
この凹凸のある立体的な窓のデザイン、レトロなのに未来感あってオシャレ。




斜め下から見ると際立つ!






カッコいい!



なんか窓枠の造りも互い違い??



もう取り壊しと聞くと、こんなところも撮ってみる。


アールがきかせてある。






出来れば有楽町みたいに「ビルヂング」にしてほしかった笑










エントランス。


こちらもアールをきかせた台座?

ちょっと戻って通りの向こうから。







こちら側は普通の窓。

地下商店街への階段。







パッと見、普通の階段に見えます(階段自体は普通^^;)

降りて行くとすぐに両脇にモザイクタイル。



降りて振り返ってみると、いきなりアートな空間!
壁が全て、モザイクタイルでデザインされています。


カッコいい!!


すごい。しかもこちらのビル、曲面・曲線→アールを多用しているのです。
その2で出しますがエレベーターホールもアールまみれです。






よく見ると左右対称ではありません。右側の方が狭いですね。
どうしてそうなった??
そこも面白い。




引きで広角で撮るとこう。

上部も撮りまくりました。










奥の方もアール。









ここもアール。



下もアール。



同じような写真ばかりですみません。
でも全部違います。



階段途中からの景色。



あの、ランダムに配置されたライトもいいなぁ~














階段降りたところに魚のポスターが残っています。
あ・そうだ三会のうちのひとつ「大日本水産会」・・・




ここも丁寧な仕事でアールが。

凝りに凝った階段周り。全部これ当時はひとつひとつ手作業ですよね?
ここだけではなく、1階にも同じモザイクタイルの壁あります。
(その2にて)

壊しちゃうのもったいない~~

東京では再開発に伴い、何年も前から次々と昭和の建築物が姿を消しています。
誰もが知る名建築からレトロ好きの間では有名な古建築も、名もなき街角の古き良き木造建築など何から何まで・・

素人ながら、少しでもその外観・記憶を画像に残せたらと思っています。
その2へつづく・・・



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レトロ理容室特集☆その2

2020年12月22日 | お出かけ

前回レトロ理容室特集☆その1の続きです。
このテーマ、延々と続きそうですがご訪問下さる方々が飽きちゃうと思うので、時々挟み込むことにします^^;
今でもレトロ理容室探索は続いております。(今は近場に限る)
なんでこんなに惹かれるんだろう。

今回もまだインスタには載せてない物件あります。


1年以上前、滋賀彦根にて。

ドア周りや床のタイル、斜め取っ手がかわいい理容室。

こちらも彦根ですが、ここは事前に情報得ていました。

宇水理髪店。登録有形文化財なんです。


こちらも、レトロ好きならみんな大好き斜め取っ手と豆タイル。

ここも彦根。

撮り方が悪くて、わかりづらいですが↓↓の看板が。

このくるパー看板は新しい感じでした。


なんと会社の本店がある区内に装テン(装飾テント)がかわいい理容室があった。



装テンの内側、上部のガラスブロック。


こちらは大田区だったかな、あ!看板建築の部分に屋号と住所?の跡がありますね。

レトロな細長い窓が、ちょっと歪んでいて心配です^^;


こちらは野毛散策で見付けたレトロ理容室。

「技術とセンスを売る店」キャッチコピーも昭和でよき。
ガラス扉に丸い取っ手。そして、、、

ガラスブロック!
昭和の古いガラスブロックにアガる。(新しいのは興味なし)


高円寺の商店街にある美容室。純喫茶へ向かう途中発見。よく見ると木造!

斜め入口・斜めドア、モールガラスに回転窓かな?
3回くらい行ったけど、あまりちゃんと撮ってない。
撮り直しに行きたいな。


そして阿佐ヶ谷。カフェ巡りの後の住宅街散歩で見付けた元美容室。



確か文京区千石。

若干の斜め入口。


川崎市。てっぺんから窓周り、ガラス窓までアール!とてもかわいい。

閉業されています。


新高円寺から徒歩15分くらいのところ。

長屋の理容室。


こちらも長屋の理容室と美容室。広尾だったかな。



昔OLしていた西五反田の路地裏にある美容室。


ここも奥まった斜め入口・斜めドア。

格子やぷっくりした豆タイルもかわいい。

地方の方が、デザイン的にレトロ感が強い気がしますが、東京もまだまだレトロオシャレな物件あります。
またしばらくしたら、続きもアップします。まだ相当あるので・・

※全て過去画像です。
(直近で2020年10月)
画像には閉業された理容室も含みます。
また、建物自体現存しない物件があるかもしれませんのでご容赦下さい。


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レトロ理容室特集☆その1

2020年12月05日 | お出かけ

前回のアップから、またほぼ1ヶ月経ってしまった・・
滋賀京都の素晴らしいレトロ建築を、年内に終わらせたかったのですが。
8・9月は仕事も少なかったけど10月からまた忙しくなり、ありがたいことなのですが時間も体力も足りない。

滋賀・京都は昨年スマホを機種変した直後に行ったので(旅行直前に前のスマホが壊れた!)
その時はまだ使いやすいようにカスタマイズ出来ておらず、画像サイズがめっちゃ大きいままで。
で、帰宅後いちいちリサイズをしていたのですがこれが800枚くらいあるもんだから、なかなか終わらないという^^;

2019年11月の滋賀京都からこの1年間(コロナで4月~7月は除く)でも
東京各所・神奈川・札幌(2019年11月)・名古屋(今年2月と9月)・山形、宇都宮(今年11月)等々画像がたまっています。
特に東京が半端ない、仕事の休憩時間とかに散策とか。次に名古屋。
あ、静岡の素敵な歯科医院もある。
エコやフェアトレード品もいろいろ。

とりあえず12月も忙しいけど不器用ながらも頑張ってリサイズと下書きしているので、割り切ってキリよく来年1月から滋賀始めようかなと思います。←言い訳にしか聞こえない笑

それまで、というわけでもないですが、コレクションシリーズもたまってきたので(シュガーポットとか銅マグとか
新たなコレクションを。

レトロな理容室・美容室が好きで、ここ数年で見付けたり教えてもらったりして撮影してきた画像がたくさんあります。
現役・閉業含め、お気に入りのレトロな理容室を一部、まとめてアップしたいと思います。
インスタに載せてない物件もありますよ~


こちらは今のところ過去イチ好きな元理容室。
副産物的に見付けました。
豆タイル・斜め取っ手(しかも2ヶ所)・くるパー看板・下見板張り木造家屋。
好きな要素いっぱい。









これはサインポールの痕だろうか。


こちらも「もうこっち方面レトロは無いかな・・」と諦めた次の瞬間現れた。

ここもみんな大好き豆タイル・斜め取っ手に斜め入口(斜めドア)・上げ下げ窓!


おたふく窓のついた木造建築に、素敵な窓とドアがある元理容室。
ネットで、夜に撮影されたらしい暗い画像しか情報がなく、なんとかmapで見付けました。



このドア、水色の木枠、モールガラス、くすんだオレンジのタイル、レトロ好きなら萌えポイントいっぱい。


さっきから元理容室ばっかりですが、
やっぱり昔の理容室ってオシャレ。

こちらはむかーーーし住んでいたエリアの理容室。
閉業されたようですが、まだかわいいサインポールが立っています。

ここの型板ガラスも素敵。


こちらは仕事の休憩中散策で見付けました。
私が見た時は営業されていましたが、その後閉業になってました。

窓の使い方もオシャレだし、小窓のさりげない色ガラスや黒い豆タイルも全体の雰囲気に合っていて良き。


ここも仕事の休憩中散策で発見。

古いガラスブロックと色ガラスのドアに丸い取っ手がたまらん!


こちらは東京・東神田にある理容室。



型板ガラスに斜め入口(斜めドア)、レトロカッコいいサインポール。
ドアのカーテンもキュっと絞ってあってレトロかわいい。


こちらは確か狭い路地で出会いました。



正面から撮れなかったのですが、たまに見かけるこのオレンジの模様のタイルもレトロ。


滋賀の彦根で出会ったかわいい美容室。


円柱っぽいデザイン、アール、色ガラスのドアに四角い取っ手、右側の装飾もかわいい。




自販機が目立って左側しか写しませんでしたが、充分レトロ!

見付けた時はひそかにコーフン笑
ハゲハゲの木枠のドア、遠目ですがドアノブもかわいい。
2種類のタイルも絶妙。


こちらは文化財ウィークの見学に向かう途中、見付けた元美容室。

ドアは銀色だけど、ほぼ全面タイルで角丸の窓がかわいい。


このライトがまたすごい。タイルっぽい模様で女性が描かれている。
点いてるとこ見たかったなぁ☆


※全て過去画像です。
(直近で2020年9月の名古屋)
画像には閉業された理容室も含みます。
また、建物自体現存しない物件があるかもしれませんのでご容赦下さい。

しばらくしたら、続きもアップします。相当あるので・・


レトロ理容室特集☆その2


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横浜のレトロ・野毛を歩く(2回目の野毛飲み編)

2020年10月31日 | お出かけ

友人と、また来ようねと話しても、大抵次は違う街へ行くのですが笑、、、
意外と早く再訪しました。

前回は2019年10月横浜のレトロ・野毛を歩く(初めての野毛飲み編)
※参考までにコチラも→横浜のレトロ・野毛を歩く(夕方編)

再訪は2020年2月。まだコロナの怖さの認識が薄かった半ば。
(仕事は対面販売で諸外国の観光客も来るためマスクはしていた・でも日本人同士は
危機感はまだなかった頃)

この日も前回と同じように、まず「たべもの横丁」へ入りました。
ビストロbarみたいなお店があり、友人がそこへ行きたいと。


まずスパークリングワインでお疲れ~~


燻製玉子や、


なんかの煮物。(友人の希望だったので何だったか忘れました^^;)

そして念願の「鳥芳」さんへ。





最初は満席でしたが、少し歩いて戻ってきたら奇跡的に座れました。
ここでもお隣と接近。
今では考えられませんね^^;






ここでは色々食べた!
ネギの盛り合わせ?ナムルのようなお味でした。
ポテサラ、隣のお客さんから勧められた焼き鳥と大葉巻き、そしてビーフシチュー。
すべて国産食材なのがありがたい。

このあとは、昼間は廃墟のような雰囲気を醸し出しているけど、夜はちゃんと営業している
立ち飲みbarのコチラへ!




このライトが点いていると営業中です。
前回はハロウィンパレードの日だったからか、お休みでした。

こちらは閉業した理容院を、店内も店名もそのままの状態で使っているbar。
リノベーションですらないところが素晴らしい!

中は暗いです。
店内からの画像。左側に見えるのは理容院時代の洗髪台かな。


座れない椅子が2脚。


小窓の、モールガラスと梨地ガラスのコンビデザインは、古い木造家屋にもよく使われています。
レトロ好きには人気のガラス。



飲みメインのお店なので、食べ物はほとんどありません。
チョコレートとミックスナッツだけだったような。。
しかもこの日、ミックスナッツの入荷がなかったということで、
ナッツをオーダーすると落花生でした^^;
殻は床に落としておいて下さい、って言われました!

トイレをお借りしたく、店主さんに場所を尋ねると

お店を出て右方向のドアから入ってくださいと。。


どうやらアパートの共同トイレを使うようです。玄関にレトロなロッカー。

しかしトイレには先客が・・住人かな?

すると後ろから「上にもあるよ」と声をかけられビックリしました!
住人?いや他のお店のお客さんかな??


恐る恐る階段をあがると途中、レトロな窓が。


昭和な型板ガラスの窓と、木の階段。(スリッパはいてます)



タイルの流しがあった!涼しげな市松模様かわいい。
カバン(スマホ)持っててよかった・・
(お店が立ち飲みなので置くとこなくて)

トイレのドアノブ。

ネジがマイナスネジ!
※マイナスネジは戦前のものだそうです。

でも2階のトイレ、怖いです!暗くて。
行きは恐る恐るなので、全部帰りに撮っています^^;

そして2階で別の住人?の方から「お客さんは下だよ」とまたもや声をかけられました!
えーーと、どうすればよかったんだろう・・1階で待つべきだったか。

そんなこんなでお店を出て、旧バラ荘に向かったけどやっぱり満席。

次回は入れるかなぁ~

最後は珈琲飲もうということになり、これまた念願の「ジャス喫茶ちぐさ」へ。




詳しくはコチラ
ジャズ喫茶ちぐさ(桜木町)


移動中、メダリオンのある看板建築も撮影。




昼間に撮影した画像がボケでいたので、撮り直し。
でも夜だから画像はイマイチです。。

2回目の野毛飲みはたくさん食べました。
どれも手が込んでいて美味しかった!
和でも洋でも中華でも美味しく、雰囲気を楽しみながら飲める野毛。
次はいつ行けるだろう。。




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横浜のレトロ・野毛を歩く(初めての野毛飲み編)

2020年10月26日 | お出かけ

上大岡での仕事(昨年9月)の休憩時間に何回も野毛散歩して、4回目は飲みに行きたいと思っていました。

横浜のレトロ・野毛を歩く(夕方編)

そして昨年10月の終わり。
普段月イチで一緒に純喫茶巡りをしている元同僚を誘って、いざ。


おーーアーチも昼間見るよりやっぱり良き。



まずは初心者向けと聞いた「たべもの横丁」へ。

いや!入ってみたら狭いし、どの席がどこの店のものかイマイチわかりにくいし
全然初心者向けじゃないんですけど!^^;
そしてほぼ満席!

なんとか串カツのお店へ滑り込む。


ハイボールと串カツ。

座面がドーナツ型の小さい椅子で、荷物は膝の上。
同僚とほぼ密着(笑)
通路に接しているから、通る人の腕とか背中とかめっちゃ触れていく。
コロナ禍以降はとてもじゃないけど考えられない状況。
今、どんな風に営業してるのだろう?
あのままだと3密が過ぎるので、なんらかの対策はしているだろうけど・・


日の出理容院。立ち飲み屋です。
こちらには1回目の時はフラれました。
なんでも、入口のライトが点いていれば営業中だそうです。

都橋飲食店街で2軒目を選ぶことにしました。


1階は満席が多く、2階はなかなかハードルが高そう。


アットホームな感じ(勝手な想像)のコチラに入りました。
「いとうさんち」。


ハイボール2杯と少々のおかずでおしゃべり。


常連さんと思われる女性からお菓子をいただきました!

昼間に歩いた時から気になっていた「旧バラ荘」。

インスタのフォロワーさんからも勧められていました。
1949年(昭和24年)オープン、今で4代目だという店主のバー。


窓もいいねーー
ここも混んでいて無理でした。次回は入りたい。

実はこの日はハロウィン当日ではなかったけど、たまたまハロウィンパレードがあった日で、
野毛の街中がものすごい人でした。
当然どこのお店も満席満席・・


ここも「国産」に惹かれて気になったけど満席。

もうとにかく何か食べたいということで怪しげな餃子のお店へ。


9月の昼間も10月のこの日も、散策中何度か目にしてはいました^^;

店主が「はい、ビアガーデンへどうぞ!!」とご案内。
※外にあるただのカウンター席

やばいネーミングのオンパレード。
この中で一番無難?な熟女サワーとおつぼねサワーにしました笑。


右:おつぼねサワー(友人)
左:熟女サワー(私)
何気に間違ってないセレクト・・コラっ


餃子は普通にウマイ。


箸が割り箸ではなくリユースなのが素晴らしい。

インパクトの強さにちょっと引き気味だったけど、結果美味しく楽しく過ごせました。


有名なジャズ喫茶へは次回の楽しみに。



最後は「もみぢ」さんで甘いものを。
野毛飲みの最後に・・御菓子司もみぢ(日ノ出町)



こうして初めての野毛飲みは、ほどよく飲んで楽しく終わりました。

飲む前には→マスターの笑顔に会いたくて*喫茶室ぴこてい(日ノ出町)その2
最初におなかに少し入れておいたので、ほとんど酔わずにいい飲み方ができました。

二度目の野毛飲みでは行きたかったお店へ!



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横浜のレトロ・野毛を歩く(夕方編)

2020年10月16日 | お出かけ

昨年9月末~今年の2月半ば迄は何回も野毛に行きました。
上大岡での仕事の休憩で3回、野毛飲みで2回。
横浜から川崎へ引っ越してから、普段横浜へはあまり行かないのでこれは結構な頻度です。
それだけ野毛が気に入ってしまった。

今回のアップは、仕事の休憩で食後に3回歩いた時のものです。
食事は「ぴこてい」で→マスターの笑顔に癒される!喫茶室ぴこてい(日ノ出町)



丸窓のある和菓子店。
「御菓子司もみぢ」
この時は外観を撮っただけでしたが、後日飲みの帰りに和菓子を購入、店内も撮影させてもらえました。
野毛飲みの最後に・・御菓子司もみぢ(日ノ出町)



お隣もレトロ建築。
珈琲60って書いてあります!
今は飲み屋さんのようですが、そのままにしてあるの素晴らしい。



野毛といえばここですかねー
都橋飲食店街。







情報サイトによると、終戦直後の野毛周辺は「野毛に来ればなんでも揃う」と言われるほど闇市が盛んだった地域。
昭和39(1964)年の東京五輪の開催で観光客を迎えるにあたり、
それまで路上で営業していた露店を撤去、建物に収容しようということで「野毛都橋商店街ビル」となったそうです。




河川のカーブに沿って建てられています。


あ!反対側からも撮ればよかった^^;

都橋飲食店街と並行して古いアパートがあります。

ここの一角に・・・


閉業したっぽい理容室、と思って撮影し、帰宅後調べたらなんと立ち飲みbarでした!
これは潜入しなくては。
(後日入店しました)


アパートはまだ入居者がいるようです。
窓がかわいい。



「技術とセンスを売る店」
昭和のキャッチフレーズ、好きです。


しかも斜め入口・斜めドアに古びたガラスブロックって、最高!
丸い取っ手の扉が閉まっている時にまた撮りたいなぁ。


くるパー看板も良き!

町中華も入ってみたい。



モジャもあった。


豆タイル使いの看板建築も♪


休憩の短い時間なのでほんの一部です。
このあと10月後半と2月初めと2回飲みに出かけましたが、その時の画像を次回アップします。


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穴守稲荷のコンちゃん・2020春

2020年05月02日 | お出かけ

まだまだ昨年夏以降のお出かけ記事がたまっていますが(あと1年位かかりそう^^;)
ごく最近の画像を先に。
都知事の外出自粛要請が出る前の3月後半、健康診断で外出したついでに穴守稲荷へ行きました。

もうこの日が、仕事以外では最後の外出だったと思います。

それにしてもこの駅に降り立つのは8年振り。



穴守稲荷駅前には8年前と同じく「穴守稲荷のコンちゃん」
あの時は4月だったので新入社員の装いでしたが、3月のこの日は春らしい衣装で。
季節ごとにお着替えがあるのは今も変わってないようです♪






新入社員の時も名入りのバッグを持っていましたが、今回も名入り!
衣装と同じ布地です。
作っている方は今まで何通りの衣装を製作されたのでしょう。
すごいなぁ。




花束も持っている・・
何か明確なテーマがあるのかもしれない。



駅の片隅で、行きかう人々を見守るコンちゃんです。
衣装を作る方がいつまでもお元気でいらっしゃいますように。



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動物単管バリケード

2019年11月21日 | お出かけ

長いお付き合いのブログお友達くてくてさんの影響で、
私も動物の単管バリケードに目が行くようになりました。

見付けてもなかなか撮影できないことが多いのですが、
ここ数年撮りためていたので一気にアップします^^;
レギュラーっぽいのはスルーしてきたので、レアめなやつが多いかも。



滋賀の長浜で見た「スコップ持ったキリン」。
なんでこんなに凝ってるんだろう笑



同じく滋賀。信楽焼きたぬき
ちゃんとかぶって通い帳徳利持ってるんですよ!


滋賀の何ヵ所かで見ました^^



こちらは7年前!秋田県で見た動物デザインのたぬき
いや信楽焼きたぬきも動物は動物なんだが・・^^;



これは・・人間。



どこで見たか忘れたけど画像データ見たら4年前のだった。イルカですかね~

そして、、

キティちゃん!こんなところに!(昨年新宿で)


大量にいる。


これは3年前。昨年のより色が薄いですね。
色味変えたのかな。



あの人気アニメのも!(滋賀県内)



こっちにはその仲間。(東京・赤羽)



これはスタンダードというか、どこでも時々見かけるウサギ



5年前に撮影した上野のパンダ



同じく上野のトラ。



こちらは滋賀で見たトラ。上野のトラと、ちょっと違う。



先ほどのトラと同じトラ。何故か倒されている。

他にはカエルとかアヒルとかを車から見たかなぁ。

しかし想像以上に古い画像があって、自分で驚きました。
オレンジのたぬきなんか秋田青森旅行の時で7年前なので、そんな頃から探していたのね笑
車の助手席から撮ったり人が多い場所で見付けたりするので、
ササっと撮ることが多く、画像はボヤけたり今一つですがまた出会えますように。。





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白山神社と街中の紫陽花

2019年06月16日 | お出かけ

先日、紫陽花が目的ではなかったのですが、散策の途中で紫陽花をいっぱい撮ってきました。
平成のお出かけ記事もまだ更新できていませんが、先にアップしようと思います。

都営三田線の白山駅で下車し、とりあえず白山神社へ。
本郷在住の頃からよく来ていた地域だったので、土地勘に頼ります。

白山神社の紫陽花。



提灯が写ってしまうのがイヤだったけど、まだ緑だったから許そう笑


スミダノハナビかな?
違ったらすみません。



アンティークのような紫陽花。
後ろのガクアジサイもかわいい。





こちらもアンティークのようで素敵。
それにしても天気が良過ぎて撮影に四苦八苦しました。
晴れ過ぎなくてちょっと日が差す、くらいが撮影にはちょうどいいかな。

ここからは白山の街中・住宅街の紫陽花です。



入店した喫茶店の近く。民家に植えられた紫陽花。

こちらはレトロなビルの裏側、公園内に植えられた紫陽花。





住宅街の、ちょっと変わった紫陽花。



品種でいうと「ポップコーン」かな??


こちらは住所でいうと白山の隣の西片。謎の洋館前にあった紫陽花。

木々でよく見えなかったのですが、
垣間見えるドアや窓のデザイン、建物の形、只者ではない雰囲気を出していました。
後日更新する白山散策記事にて少しアップします。おそらく個人宅なので部分的に。
紫陽花がとてもよく似合う邸宅でした!
でもたまたま見付けたので、西片のどこにあったかもうわからない笑




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日本橋三井本館☆レリーフの由来

2019年06月14日 | お出かけ

4月の初め、8日間日本橋で仕事でした。
毎年日本橋では仕事があるのですが、今年はちょうどそれが桜の時季で、行き帰りに江戸桜通りの桜を楽しめました
で、毎日江戸桜通り沿いの三井本館を見上げていたら、今まで散々見ているのに今更気付いたことが・・



三井本館の外壁上部、1つの側面に4つずつで計3面(合計12個)のレリーフがあるのですが、



全部、異なる模様でした。




調べてみると、戦前の三井財閥が取り扱う商品のモチーフとなっているそうです。



ズームで撮影したのでちょっとはっきりしないのですが、


左:歯車・調速機・鉄槌で表現されているのは機械工業。
右:犁(すき)・麦束が彫られているのは農業。



左:ショベル・鍬・ツルハシ・鉱夫帽は鉱業
右:調色盤・絵筆などは美術、建築。

ほかにも、地球儀・星・定規・測径器は算術をはかり・鍵は財政や為替など。

ちなみに現在の建物は1902年(明治35年)に竣工した旧三井本館が関東大震災で被災したため建て替えられ
1929年(昭和4年)に開館したそう。
その後、1998年(平成10年)12月に、大規模なオフィスビルとして初めて国の重要文化財の指定を受けました。
今年2019年6月15日(明日だ!)に開館90周年を迎えたそうです!
※更新はたまたま(笑)







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杉野記念館

2019年06月10日 | お出かけ

先月仕事が夕方前に終わった日、目黒に古い洋館あったなと思い出して目黒駅へ立ち寄りました。

目黒駅降りたの何年振りだろう。目黒線で通過はするけど・・

目黒駅降りた記事☆歴史を経て本来の姿へ・・自然教育園目黒雅叙園で改めて日本の伝統美を知る
※目黒雅叙園は現在はホテル雅叙園東京
このあと喫茶目的で降りたような気もするけど、とにかく降りる目的がなかった。

でもこちら「杉野記念館」はまた訪れたい。



ドレスメーカー学院で知られる杉野学園の創始者杉野繁一・芳子夫妻の旧宅です。
ご夫妻の没後に学園に遺贈され、現在杉野記念館となっています。
設計はアメリカで建築を学ばれた杉野繁一氏が自ら手がけたそう。


玄関まわりのタイル使いや扉の雰囲気が素敵。

そして、、


草花がモチーフのかわいいステンドグラス!





内部も絶対素敵だろうなぁ。
以前は公開される日があったようなので、またあったら行ってみたい・・

※追記
このあと11月の「オープンしなけん」にて邸内を見学出来ました!



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都心の片隅に江戸城の名残り☆雉子橋門跡の石垣

2019年06月05日 | お出かけ

またもや石垣ネタ。
以前、インスタの方にも続けて載せたら全然ばえなかった笑

以前、竹橋駅で降りて如水会館へ向かう途中、江戸城の見附(御門)っぽい石垣を発見しました。
これは初めて見た。
皇居まわりはよく歩くけど、お堀に沿って歩くので道路渡った反対側は来ていなかったかも。

案内板はなく、家で調べても名前がわからない。
なので決定打ではないけど位置的に「雉子橋御門跡」らしいです。





「矢穴」もはっきりわかる!※真ん中らへん



趣のある刻印を見付けました。



この刻印、どこの藩だろう・・



また備中(岡山県)成羽藩山崎家の「山」の刻印!




いつか江戸城36見附跡撮影を制覇したいと思っています。
行きたいところ、探したいものたくさん。

レトロ物件・純喫茶・歴史的建造物・遺構・石垣、、、
自分が行きたいところだけ行かなきゃ。古き良きものは急がないと。時間がない。



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小石川後楽園*築地塀に江戸城外堀石垣を再利用

2019年06月03日 | お出かけ

あいだが空いてしまったけど前回の続きです。

庭園を出た後、友人にちょっと外塀に付き合ってもらいました。


小石川後楽園の出入り口付近の外塀は、築地塀と呼ばれるものが続いています。
その築地塀の下部の石垣は、千代田区丸の内で出土した江戸城の石垣の石材を再利用しているそうです。
※説明板があります。


石材には備中(岡山県)成羽藩山崎家の「山」をはじめ、
石垣を築いた大名を表す「刻印」や石割の際の「矢穴」が残っていると前に知って、
石垣好きとしては一度見ておきたいと思っていました。
「矢穴」は上↑の画像左端真ん中の石に見られます。





想像以上に残っています!すぐ見付けられました。






よくわからない刻印も多いけど「山」が一番多かったです。

刻印した方々は、まさか刻印が後世こんな形で日の目を見るとは、夢にも思わなかったでしょうね~



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