周囲はよく通るけど、中は入ったことない築地本願寺へ。
今にも雨が降り出しそうな空模様の日、観光客もまばらでした。
いつ見ても壮大でエキゾチック、インドネシアの遺跡を彷彿とさせる寺院。
関東大震災で焼失したあと、仏教はインド発祥ということから今のインド風に再建されたのだそう。
その時の住職が、インドなど中央アジアの秘境を探検する国際派の探検家で、その途上で知り合った建築家に設計を依頼したんだって。
ドラマになりそう・・
再建は1934年。
当時としてはコンクリートじたいが珍しい。
左右の塔屋も荘厳です。菩提樹の葉っぱを模したという輪郭に蓮の花。
当時としては、たぶんかなり独創的。
本堂入口上にあるステンドグラスが素晴らしい。
内側からはパイプオルガンと共に。
(もうちょっとヒキで撮ればよかった・・)
内装は和の要素も。
細か過ぎてクラクラするけど、ずっと見ていられそう!
階段周辺も意匠を凝らした造りです。
手すりには様々な動物。
最初は干支かな?と思ったけど象や鳩がいたので違いました笑。
照明の装飾も、手の込んだ見事なライトばかりでした。
今度機会があったら、本堂の真裏や中庭なども見てみたいです。
都営新宿線・浜町駅を降りて、とあるお店に向かう途中・・というか駅出口出てすぐのところにあった浜町公園。
中央区立の公園としては最も古い公園だそうです。
都心にありながら人もまばらな静かな公園。
猛暑の始まりの頃でしたが、木々のおかげで少しだけ涼しい風が吹いていました。
ベンチには休憩中のサラリーマン、足つぼを刺激する石畳には小学生が。
そんな中、歩いて行くと、
なんと清正公を祀るお寺「清正公寺」がありました。
加藤清正は熊本のはずだけど・・
帰って調べたら、ここは江戸時代、熊本藩主の細川氏の下屋敷があったところらしく
細川氏が前の熊本藩主だった加藤清正の分霊として、祀ったのだそう。
(熊本の本妙寺の別院として)
それは清正公への敬意か、民の心を得るための計略なのか・・敬意と思いたい。
手水舎の水は渇いていました。
区が管理しているのだろうか??
ちなみに向かっていたお店はこちら。
3席しかない小さなカフェ!
出遅れて入れませんでした笑。
人気のケーキも12時で売り切れ。
まぁまた機会があったら・・。
王子製紙さんは、2011年からFSC®の認証紙を採用、2017年からはFSC®に加えWWFとライセンス契約を結び、
FSC認証制度の普及促進に力を入れています。
FSC森林認証制度
森林環境を持続的に守るために、
適正に管理された森林から生産された木材を使用しているか
生態系を壊さずに適切な管理をしているか
などを厳しい基準で審査・認証する制度。
世界中では様々な理由で森林破壊が止まらない状況ですが、違法伐採が横行しているのもその一つです。
違法伐採やプランテーション等の森林破壊によって、地球温暖化はもちろん土砂災害の増加、雨水のろ過機能が消滅、野生生物の生息域が奪われます。
また植林地化によって地域住民との対立も生まれているのだそう。
FSCマークがあるということは、環境に配慮した製品であることの証。
WWFジャパン
WWFはパンダのロゴマークで有名な、「人類が自然と調和して生きられる未来」を目指し、世界約100か国で活動している環境保全団体。
当初は絶滅の恐れがある野生生物を救うことを目的として1961年に設立。
その後、野生生物のみならず森林・海洋・湿地等、生態系の保護・生物多様性の保全活動、温室効果ガス削減等の取り組みへと拡大してきました。
ごみを減らすためキッチンペーパーは使わない時期もありました。
でも今は時々使っています。
無漂白のキッチンペーパーを使っていましたが最近はこれを。
かためで厚めのキッチンペーパーで使いやすいです。
キッチンペーパーのほかにティッシュペーパーやトイレットロール各種にも認証マークはついています。
認証された森林はまだ一部に限られているため、違法伐採ではないなどの確認を行った上での非認証材も使用しています。
認証された森林が今後も増えることを願って。
人一人の力は些細でも、知らず知らずのうちに違法伐採や現地住民を追いつめるようなことに加担しないために。
認証紙を使うことは、森林を守り育てることにつながる支援のひとつです。
購入のチカラを今も信じたい。
すごくすごく久し振りの化粧品レポ!
誕生日(4月)に同僚からTHREEの化粧品をいただきました。
こちらは「シマリング グロー デュオ」
クリーミーなテクスチャーです。
薄い方はハイライトとして鼻筋や、頬を高く見せたい時に。
濃い方はアイシャドウやチークとして。
ファンデーションの上からでも、厚塗りでなければヨレません。
薄い方も濃い方も頬骨のあたりに薄く伸ばしておくと、化粧崩れがしにくいので重宝しています。
ところで、シマリングとは、ちらちら光るとか、かすかに光る、という意味だそうです。でもこれ結構光る!笑
つけ過ぎに注意して、ツヤ感のあるお肌に。
THREEは、オーガニックや国産原料にこだわったナチュラルコスメです。
身土不二・地産地消に基づき、信頼できる日本産の原材料を開発・採用しています。
遺伝子組み換え原料や合成着色料・合成香料は不使用、パラベンも使用せず、
もちろん動物実験もしていません。
動物実験をしていないことは、今も化粧品選びの指針です!
過去記事
化粧品選択について
化粧品選択について②
オーガニック・リップスティック
5年振りのドクターシーラボ
江原道のクリームファンデ・トライアルセット
毎週金曜日、東京駅の行幸地下通路で開催される行幸マルシェ。
行ってみたいと思いつつ何年も経過してましたが、
先月同僚と都内で別れたあとふと思い出し、東京駅から帰ることにして寄ってみました。
夜だったので静かでした。
産地直送・有機栽培の野菜や環境に配慮した栽培の果物、無添加で手作りのお菓子、玄米の甘酒やドリンク等々・・
どれも魅力的なものばかり。
しかしこれからラッシュにもまれて帰るので、あまり荷物は持てないし。。
エチオピアコーヒーに足が止まる。
※9年前の記事ですが・・→小さな支援☆エチオピア産フェアトレードコーヒー
アンドロメダエチオピアコーヒー
「アンドロメダ」はギリシャ神話に出てくるエチオピアの王女の名前だそうです。
野生種、つまり栽培していない天然の珈琲豆。
標高1,500~2,000mの高地、エチオピアの自然の森林で育った珈琲豆だそうです。
現地の人は何時間もかけて山の中へ収穫に行くそう。
販売元の代表の方が、飢餓に瀕する人々のためのエチオピア支援活動の中で
貧困を解決するために農民に還元できるコービービジネスをという依頼を受け、
日本にエチオピアコーヒーを紹介することを始めたそうです。
エチオピア政府がその方に敬意を表して卸しているらしいので、貴重なコーヒーだと思います。
白いパッケージが「リム」
コーヒー発祥の地といわれるカフェ地方で生産されるもの。
100%野生種。人の手をまったく介さずに自然に育った天然コーヒー
黒いパッケージが「ヤルガッチャフェ」
ヤルガッチャフェ自然丘陵で育ったセミフォレストの野生コーヒー。
セミフォレストは少し人の手が入っているそう。
同じ淹れ方・同じ温度の湯で淹れてみると、
「リム」の方が若干酸味が少なく濃厚な気がします。
野生の珈琲なんてめったに飲めないから、大事に飲もうと思います。
また出会えたら購入したい。