日頃コーヒーは、
・自然環境保護を重視した栽培の豆を仕入れているライブコーヒー
・無印良品で売っているフェアトレードコーヒー
・小川珈琲のフェアトレードモカ
・夜用にフェアトレードのインスタントコーヒー(カフェインレス)
などを買うようにしていますが、、、
先日、自然食品店でまた違うのを見付けたので買ってみました。
フェアトレード 無農薬・無化学肥料栽培 インタグコーヒー 150g 945円
深いコクと程よい苦味、このバランスが絶妙で美味しいです!
ミルクを入れても苦味がブレません。
また美味しいコーヒーに出会ってしまった・・・
ほかに、中深煎り・極深煎りがあります。もちろん豆もあります~
森を守り、森を広げるインタグコーヒー
ECUADOR INTAG COFFEE
標高1800メートル級の山々が連なるエクアドル・コタカチ郡インタグ地方。
ここは雲霧林と呼ばれる深い森がひろがっており、雨量2000~2700ミリ、
気温20~25度と良質なコーヒー生産に適した環境にあります。
この森では【アグロ・フォレストリー(森林栽培)】に取り組むことによって、生態系と調和したコーヒー栽培が行われています。
実はこのインタグでは森を切りひらく鉱山開発プロジェクトがすすんでいました。
鉱山開発は一時的に現金収入をもたらしますが、一度掘ってしまえば
山は削られ川は汚れてしまい二度と豊かな森に戻すことはできません。
そこでその栽培方法として進められてきたのが、森を切り開かずにコーヒーを生産するアグロ・フォレストリーという代替案でした。
アグロ・フォレストリーとは、森を切り開かずにコーヒーやバナナ、アボカド、パパイヤなど数十種類の植物を一緒に育てる栽培方法です。
背の高い木の陰にコーヒーの木を植えていくこと(日陰栽培)で、自然と枯れ落ちた葉などが肥料となり高品質なコーヒー豆を育てます。
農薬や化学肥料に頼らない本来の生態系の状態で様々な作物を育てるこの農法は、持続的な農業を続けることができるため、コーヒーの相場が下がった時などにも比較的安定した経営をする事ができます。
インタグの森を守りながら生産者の生活を向上させるベストの方策は、
地域の伝統的な農法を生かした無農薬栽培のコーヒーを作り続け、
そしてそれらを適正な価格で販売していくことです。
※1998年にインタグ有機コーヒー生産者組合"AACRI(アークリ)"が設立され、
コーヒー生産者の支援や教育、豆の販売・管理、植林などを行っています。
AACRIには現在320名の会員と8名のスタッフが、自然の力を生かした方法で
コーヒー栽培に取組んでいます。
☆SLOW COFFEEのサイトより抜粋しました☆