仕事が深夜帰宅の日々で、なかなかアップが出来ません
前回の記事(熱海の歴史的建造物~起雲閣~その1)の続きです。
「玉姫」のサンルームでモザイクタイルの床や天井のステンドグラスに感動した後は、
隣のお部屋「玉渓」へ。
「玉渓」は、中世英国のチューダー様式でヨーロッパの山荘をイメージして造られたそうです。
こちらもまたステンドグラスが素敵です。
ライトも細工が細かくて見応えあり。
「玉渓」を出て順路通りに進むと和室。
起雲閣が旅館時代に、文豪が宿泊・執筆したお部屋を展示室として公開しています。
窓からの風景を撮影している元同僚が写りこんでしまいました。
(私も外で隠し撮りされます笑)
展示室は3部屋のみ公開されていました。
こちらには旅館時代の備品も。
「貴重品お預かり袋」に時代を感じます。
そして次のお部屋「金剛」へ。
「金剛」は迎賓の間で、小部屋と大部屋があり、小部屋の方ですら見どころ満載。
まず、この大部屋との間仕切りのステンドグラス。
右・左と両側にあります。
天上は船底天井で、ここもステンドグラス。ちょっとわかりにくいけども。
壁のタイルも織物の絨毯のようなタイルの床も素敵。
タイルってやっぱりいいなーー♪
こういうのもやっぱり撮っちゃうよね。
こちらが「金剛」大部屋。
ハートにダイヤにクローバー、トランプの模様をあしらった彫り物。
荘厳な起雲閣ですが可愛いらしさも。そして奥には中華風のステンドグラス。
お花のような模様をよく見ると、真ん中の模様が右と左、上下逆さまなんです。
これは廊下に出て裏から見た同じステンドグラス。やっぱり逆さま。
間違えたのかな?あえて右と左を上下逆さまにしてデザイン性を持たせるため?
実はこれ、そばでご婦人が話しているのを聞いたのです。
そのご婦人も理由はわからないようでした。
このあとは「金剛」に隣接されている「ローマ風呂」です!
その2までの予定でしたが、その3へ続く・・