従前に何度か記した「ふそう大型バス」のセンターメンバー腐食リコール(下記参照)だが、5月25日付けで再々度のリコールが報知され、つい先日その送達文書を受け取った。その趣旨としては、リコール実施の確認と、実施済みで交換したしないに関わらず、サスペンションメンバー関係(前後)は、半年毎の点検を行うというメインテナンスノート(規定)を行ったということらしい。最寄りのふそうの工場長(センター長)に、「ス . . . 本文を読む
ドアチリ狂いのことを記そうとしたら、(何時もの如く)長駄文となってしまった。クルマのボデーに感心ある方のみ読んで戴ければ・・・。
この版だとか様々に触れあう知人などから聞く内容で、現在の新車ディーラーの作業を区分すると、車検とか点検が多いのは当然のこととして判るが、リコール修理の比率が私が実体験した遙かな(ちょっとオーバーか)昔とは異なり、格段に増えている様子が伺える。私のディーラー時代の体 . . . 本文を読む
写真は関わるホテルの駐車場で、今朝見たクルマだ。このRX7(FC)も近年見る機会は減ったが、結構綺麗に維持されていると関心持って眺めたのだった。
特徴的なのが、リヤウインド(ハッチ式)の大きくラウンドした造形だ。そういえば、このクルマを遡ること10年くらい前に登場した、クラウン110(私も一時期乗っていた)とかセドグロ430(何れも4ドアHTモデル)のリヤウインドに、折り曲げた様にラウンド . . . 本文を読む
昨年6月に東名高速、神奈川県大井町で生じた、追い越し車線でムリやり停止させられたことによる追突死傷事故(下記参照)があったが、以来「あおり運転」のことが巷の話題として取り上げられることが増えたと感じる。ところで、かような「あおり運転」の極限を描いた47年前(1971年製作)の米国映画があることをご存じだろうか。日本での題名は「激突!」(原題:Duel(対決の意)1971年)で、監督は高名なスティ . . . 本文を読む
このところ新幹線に関わり事件が続いている。
一つは、車内で無差別にナタを振り回し、一人を殺害するという事件で、犯人の顔はあどけなくも見え、なんとも信じがたい事件だ。精神疾患で通院していたことが報道されているので、病んでいたのかとしか想像できぬが、自殺者は近年やや下降気味とはなったというものの多くが存在しており、この国自体の病みを表しているのかもしれぬ。
もう一つは、昨日の午後生じたという、 . . . 本文を読む
様々な業務において、それで飯食うのがプロと呼ばれる者だが、どうしたらプロたるスキル(技能)を向上させられるか。種々の理由付けがあるだろうけど、結局のところ対する業務に対し好めるかということが根底に必要なんだろう。よく云われる「好きこそものの上手なれ」というのが端的に表している通りだろう。
と、前口上が長くなったが、整備スキルは?なれど、クルマが好きかと問われれば間違いなくYESで、業務は変わ . . . 本文を読む
大昔からトレーラーダンプはあったが、山奥のダム工事現場近くとか限られた場所だった。ところが、つい最近からチラホラと、トレーラーダンプを見掛ける様になった。写真の後部を見てもらえば判る様に▲マークが左右に付きトレーラーを示している。なお、ナンバープレートは白だ。
当然トレーラーで、ベッセル容積は大きく定積量も大きいのだろうけど、トラクタ側は1軸みたいだし、到底軟弱地盤だとか急傾斜地には入り込め . . . 本文を読む
この写真は5年近く前に見た懇意にしている板金屋さん(私より年上)での事例だ。
FIAT500は、起こしとして仕入れたもの。部品原価をなるべく圧縮すべく、通常交換すべき右リヤフェンダー、ドア、ステップ(ロッカーアウター)をすべて板金修正したという事例だ。
手法としては、適宜の各カ所に帯板溶接により粗出し引き作業後、リヤフェンダーは切り取ってしまい、単品で概略板金し、リアホイールハウスアウター . . . 本文を読む
近年の新造用語にKYなるものがある。空気を(K)読めない(Y)奴と云う意味だろう。その場の流れ(セオリー)とか雰囲気を判らずに、とんちんかんなコトを述べて、廻りから白い目で見られるというものだろう。但し、何時も何時も空気だけを読んで、主流と知ると何ら主体的な発言をしないばかりか、迎合する発言(追従発言)だけに終始する人物が居るが、これは困った奴だと思っている。日本人は昔から、このスタイルが多いと . . . 本文を読む
以下は、昨日(6/10)のニュース記事だ。
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群馬・渋川のスーパーに車が突っ込み14人重軽傷
6/10(日) 22:34配信 TBS News i
群馬県渋川市のスーパーマーケットに乗用車が突っ込み14人が重軽傷を負った事故で、運転していた男が「右半身がしびれ、アクセルを踏み込んでし . . . 本文を読む
昨日「今日の苦言 0609」で記した白煙もうもうの路線バスが、今日も前方に居た。まったく同じ車番だが、今日は白煙は出ない。早くも苦言の効果が表れたことは、苦言者としても即座に対応したこのバス会社の対応は喜ばしい。
しっかし、あの白煙は、オイル上がりが下がりだろうと想像するけど、どうやって1日で直したのだろうか?、スペアエンジン持ってて載せ替えたのだろうか?、仮にそうだとしても、相当な残業を強 . . . 本文を読む
快晴とまでは云えぬでも、そこそこ暑い1日となった今日昼頃、この時期に咲く好きなアジサイを見物に沼津御用邸公園を訪ねた。
アジサイは雨模様でちょっと濡れしずく姿が発色がひときわ良くなるのだが、まあそれなりに美しい。ついでに、御用邸の正門なりの能書きを見ると、この正門は陛下専用の門(現在も開かず)で、初代は木製だったが昭和初期にドイツで作成された全鋼製(鋳造だろう)だと記してあった。門柱1本が5 . . . 本文を読む
温厚な性格と自覚しているが、なにがしか害のあるなど問題を見た場合、意見など改善のための影響力を行使すべきだと思っている。この問題は、どのような役務においても、求められた際「意見の表明」ができるかということに通じることだと思う。
そんな思いの中で、今日の苦言は、海縁を左右に曲がりくねって走る国道(酷道)で、異常な白煙をまき散らす路線バスを見て、ナンバーを覚えておき、事務所に帰った先ほど、該当路 . . . 本文を読む
最近このクルマ目立つのだが、広告か何かで見たとき、こんなの絶対売れる訳ないと考えたが、まったく予想は外れた。昨今は、こういう事例は多々なのだが、いわゆる歳を経て審美眼が薄れてしまったのだろうか・・・。
まあ、時代が変わり、これが今の潮流だとしても、こんなゴチャゴチャとしたおよそ流麗と縁がないクルマは、自分のモノにしようとする気持ちは金輪際思えない。
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いきなり『まさぐる』なんて記すと、不埒なことを考える方もいるかもしれぬが、自動車整備っていうのは、まさぐる行為が結構ある。最近でこそ少ないが、大昔の若かりし頃は、何時もこのピアニストみたいな繊細な手(嘘)が傷だらけになっていたのを思い出す。
本論だが、今日午前のこと、副業の旅客運輸業のマイクロバスが、バックカメラが写らないと報じられていたのを、重い腰を上げて故障診断した内容をレポする。古いバ . . . 本文を読む