「あほリズム」
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日本では堂々と使われている除草剤「ラウンドアップ」がフランス
では即日販売禁止になりました。これ、農業関係者にとってはすごい
ニュースです。 「ラウンドアップ」かそれに準ずる除草剤を使ってい
ない農家は皆無であると言っても過言ではありません。原因は発癌リ
スク(発がん性が指摘されているグリホサートが含まれている)のよう
です。
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【1月16日 AFP】フランス当局は15日、安全性が問われている除草剤
「ラウンドアップ(Roundup)」とその関連商品の販売を禁止した。
この販売禁止の決定に先駆けて、南仏リヨン(Lyon)の行政裁判所は、
規制当局が安全上の懸念を考慮せずにラウンドアップの販売許可を出し
たとする判決を下した。
フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は判決を受けた声明で、
ラウンドアッププロ360(Roundup Pro 360)」の販売は即日禁止
されたと発表した。
ラウンドアップには、環境保護運動家や専門家が長年発がん性を指摘
しているグリホサートが含まれている。
欧州連合(EU)は2017年11月にグリホサートの認可をさらに5年更
新したが、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)
大統領は2021年までにグリホサートの使用を禁止すると約束していた。
ラウンドアップの生産・販売権は現在、開発元の米農薬大手モンサン
ト(Monsanto)を昨年買収したドイツ製薬大手バイエル(Bayer)が
保有する。
米カリフォルニア州では昨年8月、除草剤の健康被害リスクについて
十分に知らされていなかったと訴えた末期がんの男性の主張を裁判所が
認め、バイエルに対し7800万ドル(約84億円)の損害賠償の支払いを
命じた。