「あほリズム」
（４１５）
日本好きのイ二エスタがＦＣバルセロナを退団してヴィッセル神戸
と契約を交わした。しばらく世界のトッププレイヤーが不在だった
Ｊリーグも活気づくに違いない。
以下はワールドカップ２０１０年南ア大会優勝の時の「あほリズム」
の再記載です。
＊ ＊ ＊
（２１）
（スペイン代表、優勝！イニエスタ選手決勝ゴール決める。）
♪ コモエスタ セニョール
イニエスタ 競り抜いた(セニョリータ) ♪
・・・デルコランソン ♪
（注釈）
「コモエスタ赤坂」を全く聴いたことがない人も居るようなので、
ロス・インディオス「コモエスタ赤坂」
「あほリズム」
（４１４）
いま我々の社会が問われているもの、それは「正義」だ。
経済優先の下で「正義」までもが売り買いされている。
もう一度裏書きのない「正義」を取り戻そう！
「あほリズム」
（４０８）
この国は「平気で嘘を吐く人たち」によって治められている。
（４０９）
いやしくも国政に携わって国民に範を垂れるべき政治家や役
人が、「正義」を蔑ろにする国の下に社会正義は育まれない。
（４０９）
一連の不正問題の当事者たちの弁明を聴いた国民はこう思った
に違いない。
「この国では正直者はバカを見る」
（４１０）
結果、徒に国会審議を引き延ばしているのは、真実を語らない当
事者たちではなく、執拗に真実を迫る者たちの所為であるなどと
いう本末転倒した意見が「正論」としてまかり通る。
（４１１）
つまり、「平気で嘘を吐く人たち」は自らの虚偽の隠蔽を謀る
ためなら詭弁さえも弄する。
（４１２）
しかし我々は、そう遠くない過去に、政治家の詭弁を信じて
国を滅ぼしたことを忘れてはならない。
（４１３）
繰り返される歴史(永劫回帰)を超克する我々の「力への意志」
が試される。
「あほリズム」
（４０６）
生れてくることが幸せだとすれば、すべての生きものは
不幸のうちに生涯を終える。
（４０７）
われわれの欲望は世界の限界を越えている。
「足りるを知る」のは失くしてからでないと知ることができない。
「あほリズム」
（４０３）
世界は動き始めた、世界秩序への理念なき指導者たちの下で。
トランプ、習近平、プーチン、欲望に取り憑かれた大国の覇権
主義者たちによって世界秩序が築かれることはまずないだろう。
ただ、彼らに希望を託したのはそれぞれの国民の欲望であるこ
とだけは忘れないでおこう。正義ではなく欲望を選んだことを。
もちろんそこに安倍総理を並べても何の遜色もないが。
（４０４）
「足りるを知る」のは失くしてからでないと知ることができない。
だとすれば、たぶん世界秩序の崩壊は避けられない。
（４０５）
企業人の正義とは、商品の増量は大々的に表示しても、決して減量
は表示しない。そんなことは当たり前だと思っている限り不正行為
を根絶することはできない。すると、
「１０％減量なんてパッケージに表示してあったら誰が買うか！」
と言われた。まあ、そうだよな。しかし待てよ、そうだとすれば
我々消費者の意識が問われているのではないか？つまり、正義なんか
よりももっと安いものを。
