平成30年2月1日(木)
ゆりかもめ
今朝、名古屋港ガーデン埠頭へ行くと沢山の
白い鳥達が飛んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/62/ec70118c91ed96518c0c45d926abe9c3.jpg)
近づいて見ると、男の人がパンの屑を撒いて
居りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/33/c2aa091f8292530535be7af17593a81d.jpg)
真っ白な百合鷗達が次から次へ飛翔し、また
戻り、囲んで居ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/74/79ea99eff6fea199399adad0bda7133b.jpg)
中に、鳩や雀達も啄んで居り、近くに大きな
真っ黒な鴉が居るのですが、、、、、、
何もせず、じっと眺めて居ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b3/82601fef508f352c2fd253a641c43c8c.jpg)
さすがの鴉も多勢に無勢の様です、、、、。
男の人は、昨年奥様が他界されて、暫く何も
せず引き籠りがちの時、たまたま埠頭を訪れ、
野良に餌をやる媼を見て、、
鷗を眺める内に自分もやがて餌を、、、、
確かに一時、海を眺め鷗の飛翔に癒される
のかも知れません、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/13/2e5982756d88966760add96a9c641290.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d3/c34fe7a809e64d872569883ae567aac2.jpg)
百合鷗、都鳥
鳥類学ではミヤコドリとユリカモメは別種
の海鳥であるが、 古来、詩歌の上では
百合鷗をさして都鳥と呼んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5f/093a8f224fde5030dbbf6a701771c865.jpg)
有名な詩に、在原業平が隅田川の畔で詠んだ
「名にし負はばいざ言とはむ宮こどりわが
思ふ人は有やなしやと」という詩に由来して
隅田川に浮かぶ百合鷗をいう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6b/221c34528b5932b04d64f4c25f54a318.jpg)
百合鷗は海猫より姿はやや小ぶりで鳴き声
も小さい。
海猫は尾に黒い帯が在るが、百合鷗は尾が
純白で嘴、脚は赤く、やや小さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d9/9e015e0c9536289a858e001bda2f03aa.jpg)
夏は頭が黒いが冬場は白くなり、北へ帰る
春になると、黒い夏羽の個体も見られる。
海岸だけではなく、内陸の池や川にも見か
けられる。
隅田川以外のものは都鳥とは呼ばず、
本来の百合鷗として詠うのが伝承であろう
(新日本大歳時記より)
今日の1句
妻さりし今餌付けせむ百合鷗 ヤギ爺
ゆりかもめ
今朝、名古屋港ガーデン埠頭へ行くと沢山の
白い鳥達が飛んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/62/ec70118c91ed96518c0c45d926abe9c3.jpg)
近づいて見ると、男の人がパンの屑を撒いて
居りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/33/c2aa091f8292530535be7af17593a81d.jpg)
真っ白な百合鷗達が次から次へ飛翔し、また
戻り、囲んで居ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/74/79ea99eff6fea199399adad0bda7133b.jpg)
中に、鳩や雀達も啄んで居り、近くに大きな
真っ黒な鴉が居るのですが、、、、、、
何もせず、じっと眺めて居ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b3/82601fef508f352c2fd253a641c43c8c.jpg)
さすがの鴉も多勢に無勢の様です、、、、。
男の人は、昨年奥様が他界されて、暫く何も
せず引き籠りがちの時、たまたま埠頭を訪れ、
野良に餌をやる媼を見て、、
鷗を眺める内に自分もやがて餌を、、、、
確かに一時、海を眺め鷗の飛翔に癒される
のかも知れません、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/13/2e5982756d88966760add96a9c641290.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d3/c34fe7a809e64d872569883ae567aac2.jpg)
百合鷗、都鳥
鳥類学ではミヤコドリとユリカモメは別種
の海鳥であるが、 古来、詩歌の上では
百合鷗をさして都鳥と呼んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5f/093a8f224fde5030dbbf6a701771c865.jpg)
有名な詩に、在原業平が隅田川の畔で詠んだ
「名にし負はばいざ言とはむ宮こどりわが
思ふ人は有やなしやと」という詩に由来して
隅田川に浮かぶ百合鷗をいう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6b/221c34528b5932b04d64f4c25f54a318.jpg)
百合鷗は海猫より姿はやや小ぶりで鳴き声
も小さい。
海猫は尾に黒い帯が在るが、百合鷗は尾が
純白で嘴、脚は赤く、やや小さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d9/9e015e0c9536289a858e001bda2f03aa.jpg)
夏は頭が黒いが冬場は白くなり、北へ帰る
春になると、黒い夏羽の個体も見られる。
海岸だけではなく、内陸の池や川にも見か
けられる。
隅田川以外のものは都鳥とは呼ばず、
本来の百合鷗として詠うのが伝承であろう
(新日本大歳時記より)
今日の1句
妻さりし今餌付けせむ百合鷗 ヤギ爺