平成30年2月5日(月)
春を待つ、待春

名港ポートビルの桜の蕾
昨日(4日)は立春、二十四節気の一つです。
これから春を向へ、雨と水と書く雨水、虫が
這い出す啓蟄、春分と続き日脚がますます伸びて
行きます。
然しながら亦、日本列島を寒気が覆い、各地に
大雪を降らせて居ます。この地(名古屋)でも
先程から雪がチラつき出して居り、
歌の文句ではないけれど「春はなのみの、、、」
の様です。

俳句の季語に「春待つ」が有りますが、まさに
未だ冬の最中、春を待つ心をいい、
住む風土によりその心持ちに強弱、濃淡の差が
在るのは言うまでもありません。
雪深い地方、寒風の吹きすさぶ地の人々にとり、
「春を待つ」思いはなおさらの事でしょう。
むろん、比較的気象条件に恵まれた私達でも
今年の厳しい寒さは事さらこの「春を待つ」
心根を、ひしひしと感じて居ります、、、。

梅の蕾
それでも、各地からの便りで、すこしづつ春の
訪れを知らせてくれます。

犬ふぐり

蕗の薹

日脚伸ぶ

タンポポ
今日の1句

春待つ木鳥の一瞬静まれり ヤギ爺
春を待つ、待春

名港ポートビルの桜の蕾
昨日(4日)は立春、二十四節気の一つです。
これから春を向へ、雨と水と書く雨水、虫が
這い出す啓蟄、春分と続き日脚がますます伸びて
行きます。
然しながら亦、日本列島を寒気が覆い、各地に
大雪を降らせて居ます。この地(名古屋)でも
先程から雪がチラつき出して居り、
歌の文句ではないけれど「春はなのみの、、、」
の様です。

俳句の季語に「春待つ」が有りますが、まさに
未だ冬の最中、春を待つ心をいい、
住む風土によりその心持ちに強弱、濃淡の差が
在るのは言うまでもありません。
雪深い地方、寒風の吹きすさぶ地の人々にとり、
「春を待つ」思いはなおさらの事でしょう。
むろん、比較的気象条件に恵まれた私達でも
今年の厳しい寒さは事さらこの「春を待つ」
心根を、ひしひしと感じて居ります、、、。

梅の蕾
それでも、各地からの便りで、すこしづつ春の
訪れを知らせてくれます。

犬ふぐり

蕗の薹

日脚伸ぶ

タンポポ
今日の1句

春待つ木鳥の一瞬静まれり ヤギ爺