遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

餅花作り

2019-12-28 16:48:14 | 日記
令和元年12月28日(土)

餅 花 : 花餅、団子花

柳、榎等の小枝に餅や団子を小さく丸め
て付け、神棚近くの柱等に飾りつける。
稲を模した、小正月の飾り木の一つで、
豊作を祈るための行事

近年では、大判小判や宝船等を金銀の箔
で作って下げる飾りが多いとか、、、。
以前は養蚕の盛んな地方では「繭」玉と
呼び、米粉で繭玉を作り飾り付けた。

飛騨高山地方では、今も餅花作りは盛ん
で、丸太木を円盤状に切り台座にして、
それに小枝を取り付ける。

紅白の餅を小さく丸めて、木枝に飾り
付ける。とても綺麗な民芸品として、今
に伝わる。


カミさん等のグループでは、ここ数年
毎年暮れになると「餅花作り」が行われ
て居り、今朝も出かけた。


半日仕事で、満足気に餅花を抱えて、
帰宅、、、。

カミさんの作品



今日の1句

餅花を飾れば古家華やぎし     ヤギ爺