令和2年8月29日(土)
百日草 : 長久草
キク科の一年草、メキシコ原産
性質が強く適応性に富んで居り、日本の各地何処にでも
咲き、切花、仏供花としてよく用いられている。
楕円形の葉が茎を抱くようにして対生して、茎の長さは
90cmにも及ぶ。茎のその腋から分岐したその頂きに
紅、紫、黄、白、ピンク色等の菊に似た花が咲く。
花の大きさも大小あり、一重咲き、八重咲き等がある。
花期は7月から9月末にかけて長期間咲き続けるので、
「百日草」の名が在る。
亦、花の寿命が長い事から、「浦島草」「長久草」の
別名がある。
春に種を蒔き、夏から秋まで観賞出来るので鉢植えや
プランター等で手軽に育てられ、人気が在る。
昨日(8月28日)、安倍首相が突然辞任を発表された。
中日新聞朝刊より
持病の「潰瘍性大腸炎」により体調が悪化、首相の職務
を継続するのが困難になったと判断、退陣を決意された。
先日、歴代最長の7年8カ月に渡る長期政権を達成された
ばかりである。 この間「国の内外の諸問題」に対峙され
て来たのは、誠に立派な事である。
海外のメデイアもその業績を称えていた、、、。
負の材料も数え上げればキリがないが、持ち前の明るさと、
誰にでも率直にものを言う(人たらしの豊臣秀吉の様な)
事から、海外の各国首脳等からは「交流の中間役、取り纏め
役」として人気があり、称賛する声と、病状の回復を願う声
が上がっていた。
国内では、「モリカケ問題」「桜を見る会」「文書改ざん」
等の問題も多かったが、、先ずは何よりも長期に渡り難問に
耐えて頑張られた事を認めるべきで在ろう、、、、、。
安倍首相の長期政権への問題の一つは、後継者不足である。
安倍首相の就任当初に「自民党には優秀な人材が豊富で、
大臣を選ぶのに苦労する、、」と仰っていたが、次々に問題
を起こし、辞任に追いやられた。亦、真面な答弁の出来ぬ方
も多すぎる。真面な後継者がいなかったから安倍さんが長く
遣らざるを得なかったのであろう。安倍さんに頼り、選挙に
勝てば自分(能力は無くても当選できる)も生き延びる。
今回、本当に真面に海外と政治の出来る後継者居るの、?
今日の1句
日陰なく百日草の燃えつきぬ ヤギ爺
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