遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

赤蜻蛉

2020-09-02 16:20:42 | 日記

令和2年9月2日(水)

赤蜻蛉 : 秋茜、深山茜

アカネ属のトンボの総称で、この仲間は成熟すると腹が

赤くなり、雄は特に鮮やかである。

赤蜻蛉の代表は「秋茜」である。夏の間を山地で過ごし

秋になると大移動をして、徐々に里へ下りて来る。

雌雄が連結して水面を打ちながら産卵をする。

水や土を打つのも蜻蛉の習性の一つである。

幼虫のヤゴは水中で過ごすが、幼虫、成虫共に肉食で、

他の昆虫を捕食する。

他に、深山茜、姫茜、猩々トンボ等がある

深山茜:体長30~40mm、翅脈まで赤くなる

姫 茜:体長28~38mm、腹部が赤くなる

猩々トンボ:体調45~55mm、全身が真っ赤になる

 

初秋頃から、夕暮れになると多くの赤蜻蛉が飛翔する姿

を見かけるのだが、最近都市部ではあまり目にしなくな

った。 都市部では極端に数が減っている様である。

 

港図書館へ、本の貸し出しに出掛ける。

コロナの影響と猛暑の所為もあり、人の出入りは極端に

少ない。 滞在時間も「なるべく30分以内」との注意

書きが在り、涼しい館内で読書される方は居ない、、、。

お陰で、ゆっくり本を選ぶ事が出来る。

早々に図書館を出て、猛暑の中を帰ると、、、

街路の中の花壇の辺りに、赤とんぼを見かける。

早速、スマホを、、、色は濃い橙色か、、、、、

家に帰り図鑑を眺め、「秋茜」のようである。

今年初めての赤蜻蛉、、、群生するのはもう少し先か、、

赤蜻蛉は、夕焼けが似合う。 子供の頃の郷愁を誘う、、

あの歌が懐かしい、、、、

 

「夕焼け小焼けの 赤とんぼ、

 負われて見たのは何時の日か、、、、、」

(令和元年8月27日、遊民ヤギ爺ブログ「赤トンボ」に

 赤とんぼの関連記述があります。御覧ください、、ヤギ爺)

 

今日の1句

赤とんぼ風に吹かれて少年期     ヤギ爺



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