そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

壬辰神無月二十七日(土)

2012年10月27日 | 定点観察

3:00ごろのどの渇きで目が覚める。

のどを潤す。コーヒーを飲みながら、しばらくボー然とする。

さまざまな念が浮かんでくる。それを打ち消したり確認をしたり書きとめたりしている。

 

大部分が仕事のことなのです。今の職場に移って二か月過ぎた。未だに、これでいけるかなとは、納得ができずにいる。もしかしたら、この仕事(自ら望んだ仕事ではない)は向いていないのではないか?(たぶんそうなのでしょう)
しかし、しがみついていかねばならない。生活の糧を得るためには労苦は当たり前だ。先輩たちには平坦な道なれど、われには急峻な山道。小さなステップをひとつひとつゆっくりとのぼっていこう。そうすればいつかは頂に到達できると信じよう。

 ♪時のすぎゆくままに 

この労苦が苦労となり苦悩になっていく。(なんていうせいかく)暗きところを欲する者よ。おのれがのぞいているものは幻影だ。それは移ろい、あいまいである。

鏡の中にいるそうすけはおのれであろうか?髪はうすく白いものがちらほらある。眼は落ち込み目じりは深い。くちびるはうっすらと湿っている。無精ひげのはえた頬はくぼみ、顔色がどす黒い。

 おい、おまえ、おまえはいったいなにものなのだ?

問いかけたのは、そうすけなのか?私なのか?おのれなのか?神なのか?天使なのか?悪魔か?怪物か?物の怪か?その他(   )か?

・・・とあなたに話せば、バッカジャナイノというだろう。

沈黙。

ふりかえっても誰もいない。夜明けは近い。

 

6:00 このように暗い休日が始まりました。

体調は、ややだる。気分は、沈潜。

朝食は、ごはん ハムエッグ きゅうり漬け コーヒー。

まずは、洗濯をした。洗濯物を干す。空はどんよりと曇っている。なかなか快晴が続かない。

それでも空気はひんやりとしてきた。

 なんとなく秋が来たのだろう/雲が刻々と流れていく/空がさびしい/風が胸を通り抜けてゆく/樹木のざわめきに/浅い吐息がきこえる/昨日でもない/明日でもない/どんぐりが落下した/どうやら秋が来たのだろう/慎重に深くもっと深く息をすれば/平凡な風景がつながってゆく/ああ大地にとけていきたい

 
図書館にいった。

昼食は、カップらーめん すぶたもどき。

星野博美「こんにゃくや漂流記」を読み始める。そうなんだよ、そうなんだよと思いつつページをめくる。

また図書館に行ってしまった。外に出る。東の空には十三夜の月が上がっている。そこに飛行機雲が一線を引く。西を眺めれば夕焼けがきれいだ。小鳥が飛び去った。右に曲がるよ、母と娘の自転車が追い抜いていった。秋の夕日に照る鉄塔。

夕食は、黒ビール 缶チューハイ 柿ピー 甘納豆 ごはん 焼き魚 レバニラ炒め カキフライ なし。

21:45就寝した。


せんす

2012年10月27日 | さ行

眠れない夜をごろごろごろごろ。

・・・・・・仕事にはセンスが必要だからな。

そうすけにはセンスがない。

 

つまるところのナンセンス。感じない人なのだ。

ああセンスが売っていればいいのにな。こまったもんだ。