3:00ごろのどの渇きで目が覚める。
のどを潤す。コーヒーを飲みながら、しばらくボー然とする。
さまざまな念が浮かんでくる。それを打ち消したり確認をしたり書きとめたりしている。
大部分が仕事のことなのです。今の職場に移って二か月過ぎた。未だに、これでいけるかなとは、納得ができずにいる。もしかしたら、この仕事(自ら望んだ仕事ではない)は向いていないのではないか?(たぶんそうなのでしょう)
しかし、しがみついていかねばならない。生活の糧を得るためには労苦は当たり前だ。先輩たちには平坦な道なれど、われには急峻な山道。小さなステップをひとつひとつゆっくりとのぼっていこう。そうすればいつかは頂に到達できると信じよう。
♪時のすぎゆくままに
この労苦が苦労となり苦悩になっていく。(なんていうせいかく)暗きところを欲する者よ。おのれがのぞいているものは幻影だ。それは移ろい、あいまいである。
鏡の中にいるそうすけはおのれであろうか?髪はうすく白いものがちらほらある。眼は落ち込み目じりは深い。くちびるはうっすらと湿っている。無精ひげのはえた頬はくぼみ、顔色がどす黒い。
おい、おまえ、おまえはいったいなにものなのだ?
問いかけたのは、そうすけなのか?私なのか?おのれなのか?神なのか?天使なのか?悪魔か?怪物か?物の怪か?その他( )か?
・・・とあなたに話せば、バッカジャナイノというだろう。
沈黙。
ふりかえっても誰もいない。夜明けは近い。
6:00 このように暗い休日が始まりました。
体調は、ややだる。気分は、沈潜。
朝食は、ごはん ハムエッグ きゅうり漬け コーヒー。
まずは、洗濯をした。洗濯物を干す。空はどんよりと曇っている。なかなか快晴が続かない。
それでも空気はひんやりとしてきた。
なんとなく秋が来たのだろう/雲が刻々と流れていく/空がさびしい/風が胸を通り抜けてゆく/樹木のざわめきに/浅い吐息がきこえる/昨日でもない/明日でもない/どんぐりが落下した/どうやら秋が来たのだろう/慎重に深くもっと深く息をすれば/平凡な風景がつながってゆく/ああ大地にとけていきたい
図書館にいった。
昼食は、カップらーめん すぶたもどき。
星野博美「こんにゃくや漂流記」を読み始める。そうなんだよ、そうなんだよと思いつつページをめくる。
また図書館に行ってしまった。外に出る。東の空には十三夜の月が上がっている。そこに飛行機雲が一線を引く。西を眺めれば夕焼けがきれいだ。小鳥が飛び去った。右に曲がるよ、母と娘の自転車が追い抜いていった。秋の夕日に照る鉄塔。
夕食は、黒ビール 缶チューハイ 柿ピー 甘納豆 ごはん 焼き魚 レバニラ炒め カキフライ なし。
21:45就寝した。