こんにちは。
今日は、あいにくの雨空。
肌寒い一日になりそうです。
タイトルの「肩が痛いと、困ること」ですが、
肩が痛くなる人は少ないかもしれないので、
参考にはならないかもしれませんが、
気付いたことを書いてみますね。
まず、私の場合、何もしなくても激痛でしたし、
ほんのちょっとでも動けば、
「ぎゃあ!!」と叫びそうなくらい痛かったので(笑)、
まず、「着るもの」に困りました。
肌着のヒートテックをはじめ、タートルネックのニットも、
丸首のセーターも、全部、かぶるタイプのデザイン。
腕が上がらないので、それら一切が着られなくて・・・、
前開きのブラウス(春夏用だから寒い)やカーディガンを引っ張り出し、
その上に、ダウンのベストを着てやり過ごしました。
ちなみに、今もその格好。(笑)
その時、思ったのは、もっと前開きの服が欲しい、ということ。
できれば、前開きの(大きめで長めの)ワンピースがあったら便利!!と思いました。
この際、見た目はどうでもいいんだけど、
みすぼらしい格好をしてると、テンションがダダ下がりになるので、
できれば、肌触りが良くオシャレなワンピースがいいなぁ、と。(笑)
↑ 贅沢!!それどころの騒ぎじゃないでしょうに。
ボトムスの方も、トイレに行く時、楽なように、
ウエストがゆるゆるのゴム仕様のワイドパンツか、レギンスがあったらいいと、
思います。
靴下も、ゆるゆるが良いです。
片手で靴下を履くのは大変なのです。(笑)
寝る時、重い布団は、ただそれだけで肩に負担がかかって痛いです。
あーでもない、こーでもない、と苦労しました。
10日間くらいは、
寝室のベッドで寝ることができず、
リビングのソファで寝ていました。
まったく、寝返りが打てないので、ずっと上を向いたまま、微動だにせず、
天井を見て過ごしました。
何時間も経つと、腰も腕も背中も首も、ガチガチに固まって、
それはそれで、しんどかった。
でも、動けないのだから仕方ない。
立てば、フラフラと眩暈がし(熱のせいと思います)、ふわふわと雲の上を歩いているようでした。
だいぶ元気になってからは、寝室のベッドで寝起きするようになったのですが、
その時、助かったのは、
ベッドが電動ベッドだったこと。
起きる時も寝る時も、ベッドがサポートしてくれるので、ホントに助かりました。
年をとったら、いろいろ不自由になると思うので、
これからも、助けてもらえるかな、と感じました。
そして、何より全面介護をしてくれた夫の存在。
朝起きて寝るまで、付きっきりで、面倒をみてくれました。
ご飯のしたく、掃除、洗濯、買い物、ワンたちのお世話。
朝起きて、まず、私に「トイレ行く?」と、声をかけてくれて、
「うん」と言うと、トイレまで介助。
それから、私はソファに戻り横になるまで介助。
「ちょっと寝ててね」と、言ったあと、
ワンたちのお世話と、朝食の準備。
朝一番の白湯を「ご飯のしたくをするから、それまで、これを飲んでいて」と、
運んでくれ、
朝食は、野菜やお豆腐の入ったお味噌汁、りんご、いちご、キンカンなどの果物、
エゴマオイルを染み込ませた小さく切ったパン、カフェオレ。
いつも、私が食べているものを、ちゃんと用意してくれました。
そして、お昼ご飯に、晩ご飯。
料理をしない夫には、苦行だったと思う。
うちは、基本的に、ご飯は小豆入り発酵玄米なので、
その炊き方も、夫はわからないし。
時折、炊く白米も、お鍋(バーミキュラ)で炊くので、
夫には難しかったと思う。
手順は、全部、私が「次はこうして・・・その次はこうして・・」と、
言葉で伝えたのだけど、大変だったと思う。
でもね、炊事も完璧にやり遂げてくれましたよ。
「ごめんねー、何から何までやってもらって」と言うと、
「僕には借金があるからね、これで返せると思うと嬉しい」と、
言っていましたよ。
「借金???」と、意味がわからず、頭の中はクエッションマーク。
どうやら、今までの人生、家庭を顧みず(笑)
仕事と自分の趣味だけに生きてきたという「借金」のようです。
了解しました。帳面に付けておきますね。
東京に住む長女からも、
「いつでも住み込み家政婦になるからね」と、メールがきました。
困ったことがあったら、なんでも言ってね、と。
その言葉だけで、元気がもりもり湧いてきましたよ。
兄からも「無理せず大事にね」と、メールがきました。
両親が亡くなった今、ふたりだけの兄妹なので、
兄の優しい言葉に、ますます元気になりました。
今日も、まとまりのない文章になってしまいましたが、
(こんなつまらないことを書いていいのかな、と感じましたが)
そのままアップしますね。
どうぞ、読み捨ててください。