「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

わくわく

2007-07-31 16:41:11 | 今日のできごと
今日、物件を1軒見てきました。

店に帰るなり、いつもの通り、娘が、「どうだった?」と、聞いた。

「良かったよ~」と言うと、

娘が「へぇ~、めずらしい!!いつもは、『まぁまぁ』とか、『イマイチ』って言うのにね。『良かったよ~』って言うなんて、めずらしいね~!これで、決まり?」と言った。

へえ、そうなんだ。私、こんなに気に入ったのは、めずらしいんだ。

って、我ながら驚いた。

「忍ぶれど、色に出にけり我が恋は、ものや思うと人の問うまで」って句があったなぁ~と、

ぼんやり思った。

さりげなく「良かったよ~」と言ったつもりだったけど、

どうやら、今回は、今までにない反応だったようです。




よく歩きました

2007-07-30 16:53:09 | 香港甜品
8月2日から、娘が、三重県の方に行きます。

そうなったら、私も、ずっと店にいなくてはいけないので、

今のうちに、物件を見ておこうと思って、あちこち回ってきました。

暑い中、汗だくで歩いていると、

疲れるわ、のどは渇くわ、

蜃気楼が見えるんじゃないか?ってくらい

砂漠に迷った旅人状態になっています。

水分不足で、血管が詰まりやしないか、

ちょっと心配しつつ、歩いています。




落ち込んでいるとき

2007-07-29 17:05:15 | リヨン
落ち込んでいるとき、救いになるのは、リヨンの存在。

能天気なお気楽犬なので、

その姿を見ているだけで、癒されます。

「リヨンはいいねえ、悩みがなくて」と、話しかけると、

「そんなことないよ、散歩に行きたい時に行けるわけじゃないし、

ご飯を食べたい時に食べたいだけ食べられるわけじゃないし、

結構、苦労もあるんだよ」と、言っています。

そうなんだ、お気楽リヨンにも、苦労があるんだなぁと、

同情します。

それでも、いつも太陽のような笑顔で、尻尾をブンブン振って喜んでいるリヨンを見ていると、

滅多なことでは暗い顔をしてはいけないと、反省させられます。

リヨンを見習おうと思っています。



ゆっくり探したら

2007-07-28 17:00:39 | 香港甜品
今日、親しい生徒さんとのワンレッスンでした。

長い付き合いの方ばかりだったので、新店舗の相談(?)などしたところ、

「先生、きっと『ここだ』というところが現れるだろうから、それまで、ゆっくり探した方がいいですよ」と言われました。

「そう?そう思う?もういい加減疲れてきたんだけど」と言うと、

「待った方がいいですよ~」と、重ねて言われました。

正直、「妥協するのも大事かな」って思っていた時なので、

「妥協しない方がいい」って言ってくれた生徒さんの言葉は嬉しかった。

私は、妥協するのは好きじゃなくて、結構、納得がいくまで粘るタイプ。

そんな自分が、おとなげないなぁ、と思うこの頃だったので。

でも、もうちょっと、おとなげなく、粘ってみようかなって思いました。


そして、教室終了後、すぐに空き店舗の情報を電話してくれた生徒さんにも感謝の気持ちで、いっぱい。

しかも、暑い中、一緒にお店めぐりをしてくれて、本当に、ありがとう。

持つべきものは、友ですね!





今日は、英会話。

2007-07-27 16:36:28 | 今日のできごと
週に1度のレッスン日。

1時間、ほぼイングリッシュオンリー。

先生であるトレーシーは、ほとんど日本語を話さないし。(この頃、片言がしゃべれるようになってきたけど)

生徒同士が、日本語で話したりすると、「なに?なに?」って聞くので、それを英語に直して説明するのが、すごくたいへん。

日本語だったら、いくらでもしゃべれるんだけど。

それでも、映画の話とか、休日の過ごし方とか、オーストラリアの風習とか、日本のこと、高知のことなど話す時は、とっても楽しい。

「へぇ~、そうなんだ~」って、驚くことも多いです。

トレーシーが、先日、初めて海で泳いだ話をして、その後、私に「海で泳ぐ?」って聞いたので、「泳げない」と言うと「なぜ?」って驚いて聞いた。

「泳ぐ機会がなかったから」と言うと「なぜ?」と、再び聞かれた。

実は、目の病気(ろほうせい結膜炎)のため、プールに入れなかったから。

そこで、「学校のお医者さんに、目の病気があるからプールに入ってはいけないと毎年言われてきたので、泳ぐ機会がなかった」と言うと、すごく驚いていた。

オーストラリアでは、そんなことはないみたい。

高知でも、そんなことはない。

私の生まれ育った静岡の小学校では、そうだったのだけど。

中学には、プールそのものがなかったので、泳ぐチャンスは、ほとんどなかったので、泳ぎが苦手になってしまった。

そんな話をし、それから、私が観た映画の話をし、

トレーシーとアダムが、「ゾディアック」を観に行った(私が、面白かったと言ったので)けど、すごく恐くて、全然、面白くなかったって言ってた。

「ヤスコ~~ッ!!」って、怒ってたって言い、「うそ、うそ!!」って笑ってたけど。

まっ、笑いながらだから、冗談だって、すぐわかる。

明るくて、元気なトレーシーと話をすると、こちらまで元気になれる。

私の娘くらいの年齢の先生です。

もうじき、お母さんが高知に来るとか。

日本を楽しんでもらえたらいいなぁ~と思っています。


ハリ-・ポッタ-

2007-07-26 18:28:22 | 映画
「ハリ-・ポッタ-」を観て来ました。

昨日に続いて、連続シネコン通いです。

夜須の自宅から、イオンまでは遠いですけど、この暑さの中、エアコンのない我が家にいるより、マシかも。

いまどき、エアコンのない家って、なかなかオシャレでしょ!?(そんなことない?)

私の部屋には完備しているのだけど、リビングと子供部屋にはないのです。

子供達も、「エアコンつけて」とは言わないし。

っていうか、「エアコン買おうか」と、過去何度か提案したのだけど、「いらない」と言われ却下。

現在に至っております。


あらら、「ハリ-・ポッタ-」の話をするつもりが、横道にそれてしまいました。

さて、「ハリ-・ポッタ-」ですけど、ひとことで言えば、面白かった!!

今までで、一番、面白かった。

原作を読みたくなってしまったもの。

そして、痛切に感じたこと。

「空が飛びたい!!」ってこと。

ほうきに乗ったり、馬のような鳥の背中に乗って、縦横無尽に飛び回りたい。

最高の気分だと思うわ。

それと、なんたって魔法を使えるなんて、夢のような話。(作り話なんだけど)

その昔、「奥様は魔女」をこよなく愛した私としては、魔法を使いたい・・・これは、究極の夢です。

魔法を使って、何がしたい?って。

それは、誰にも言えませんとも。

そうそう、世界平和のために使います。(そういうことにしておきましょう)



ぼくには数字が風景に見える

2007-07-25 18:26:42 | 
昨日から、読み始めた本。

「ぼくには数字が風景に見える」

久々に、興味深く読める本です。

本を読むのが大好きなので、毎日、かかさず寝る前に読みます。

ここのところの傾向としては、推理小説や軽めのエッセイ。

今回は、新聞の本の紹介記事をみて、本屋さんに買いに行きました。

読んでみたら、大正解。


著者は、ダニエルという青年。彼は、映画「レインマン」と同じサヴァン症候群であり、アスペルガ-症候群というハンディを持っています。

その彼が、彼の内面を見つめながら、書いた本です。

数学や語学において天才的な頭脳を持ちながら、他者とうまくコミュニケーションをとれないというハンデを、家族や回りの人達の愛情によって変化していく様子が、読み手に静かな感動を与えてくれます。


過去に私が感動した本、「ただマイヨ・ジョ-ヌのためでなく」「モリ-先生の火曜日」「潜水服は蝶の夢を見る」の仲間のひとつに加えようと思っています。




ダイ・ハード4

2007-07-25 18:04:40 | 映画
今日は、スカッと「ダイ・ハード4」を観てきました。

お決まりのアクション映画ですが、スカッとするには、ぴったり。

意味を深く考える必要もないし、主人公が死なないか心配する必要もないし。

私と同い年くらいのブルース・ウイルスの頑張りぶりを堪能しました。


マンマ・ミーア

2007-07-24 13:10:15 | 今日のできごと
滋賀に、「マンマ・ミーア」という菓子工房がある。

廃校をお店にしているのだと思う。

この「マンマ・ミーア」のオーナーであるミアさんとご主人が、うちの店に来てくれたのが、もう4年くらい前になるだろうか。

これから、お店を始めるって時だったと思う。

人見知りの激しい私は、たいした会話もできず、失礼をしてしまったのだけど、「マンマ・ミーア」の動向は、いつも気になっていた。

頑張りすぎなければいいなぁ~

そんなことを、いつも思っていた。

たぶん、私自身が、店を持って10年くらいは、頑張りすぎていたからだと思う。

ミアさんと、タケオさんは、おふたりの想いをお店にこめて、とても素晴しいお店作りをしている。

私の杞憂は杞憂で終わり、マイペースに開花している。

そんな「マンマ・ミーア」から、お便り(印刷したお店情報のようなもの)が届いた。

実は、ここからが、私の言いたかったこと。

(前置きが長かった!)

その「お便り」に、タケオさんのエッセイが載っていたのだけど、それが、感動するくらいいい内容だったのです。

だから、誰かに言いたくてたまらなかった。

タケオさんは、木工作家。

(奥さんのミアさんは、パティシエ。小島ルミさんの工房で働いていたお菓子のプロです。)

そのタケオさんのエッセイに、(うろ覚えなんですが)「作家は、きれいなものを作ることを目指す。でも、その作品を、使う人が磨いたり慈しんだりすることによって、「美しいもの」になる」というようなことが書かれてありました。

ちょっと、言葉は違うかもしれませんが、そんな内容だったと思います。

その感性が、「わかる~!!!」と、いたく感動してしまったのです。

出来上がったばかりの作品(例えば、木彫りのスプーンや、漆塗りの器とか)は、傷ひとつなく、キレイ。

でも、何年も何十年も、人の手によって、使われ、磨かれ、大事に愛されたものは、「キレイ」とは違う静謐な美しさが備わってくる。

人間だって同じよね。

若い人の無邪気で、穢れのない美しさと、年齢を重ね、人生の冬も秋も過ごし、涙を飲み、いっぱい傷付いた美しさもある。

その傷を、ただ痛々しい傷にしてしまうのではなく、傷によって、磨かれていく魂は、いぶし銀のような静かな輝きになるのではないかしら。

タケオさんの文章を読みながら、そんなことに想いを馳せました。

身近にある、鉛筆一本でも、私の心次第で(大事に思う心次第で)美しいものになる。

そんなことを感じました。





大丈夫?

2007-07-23 15:36:29 | 今日のできごと
今日も、気になる物件を見に行ってました。

案内してくれた不動産屋さんが、「どんな店するの?」とか、聞いてくれて、

「スィーツのお店」の話など、いろいろ話しました。

「やっていけそう?大丈夫?」って、心配して(?)くれて、

(「私も、やってみなければわからない」って答えました。だって、ホントにやってみなければ、わからないもの。「できる」って、信じてはいるけど。)

不動産屋さんには、「ようく考えてね」って、何度も言われました。

頼りなげな(?)オバサンが、商売をするってことが、心配なんでしょうね。

「この物件は、他に話があがってないから、ゆっくり考えたらいいよ。契約してから、やめるって言っても、お金が返ってこないから勿体ないからね。」って。

とっても、感じのいいおじさんで(といっても、私と同じくらいの年齢かな)心配されちゃって、「どうも心配かけてスミマセン」って恐縮してしまった。


ここは、場所も広さも気に入っているのだけど、お家賃が予算を超えているので、それだけが難。

以前も、「ここは、いいかも」って思いながら、お家賃の問題で諦めていたところ。

その不動産屋さんに、お家賃の相談をしたところ、大家さんと相談してくれるとのこと。

私の希望に叶えばいいな。