四国地方は、やっと梅雨明け。
夏の太陽が、ギラギラと肌を刺すよう。
昨日のあれこれ。(夫、2回目ワクチンを打つ)
朝の散歩も、ラジオ体操も、「無理」と、
早々に、再びベッドに潜り込んだ夫。
しばらくして、見に行くと、
この暑いのに、布団を頭まで被って寝ている。
(ビックリ。大丈夫かなぁ)
その時は、よく眠っていたので、そうっとしておく。
掃除をしていたら、
「体温計、持ってきて」と、夫。
その後、すぐに、チリン!とメールが。
「37・6度」と。
しんどいねぇ、ゆっくり寝て、と伝える。
お昼ごはんは、ほんの少しだけ、お盆に乗せて持っていく。
小豆入り酵素玄米と、鰻の蒲焼き(鰻が大・大好物なのです)、
ピーマンの土佐煮、南瓜の煮もの、冷奴。
トントン、「お昼ごはん、持って来たよ」
「食べたくない」
「熱は?」
「38度3分」
「そうかー、しんどいねぇ、なんか食べたいものある?柚子のゼリーがあるよ」
「うん、食べる」
柚子ゼリーを完食し、また眠る。
午後になり、
「熱は?」と、問うと、
「38度6分」
「ああ、辛いねぇ、マンゴーあるけど、食べる?」
「うん、食べる」
カットして、持って行くと、それもペロリ完食。
「ちゃんとご飯を食べた方がいいろうか?」と、夫。
「今は、食べたいものだけ食べればいいよ。無理せんとき」
「うん、わかった」
午後3時。
おやつの時間。
「おやつ、何か食べたい?」と聞くと、
「バウムクーヘンと、コーヒー牛乳」と言う。
「わかった、待ってて」
宮古島の塩バウムをカットし、よつばのコーヒー牛乳をコップに入れて運ぶ。
それも、完食。
その後も、夕食がわりにマンゴーや、麦茶、バナナなどを食べる。
晩。
いつもは、必ず、お風呂に浸かるのだけど、
無理そうだったので、
「今日はお風呂を溜めずにシャワーにしようかと思うけどいい?」
と、聞くと、
「お風呂も、シャワーも、無理」とのこと。
そうだろうなぁと、思ったけど、念のため。
「明日には、熱も下がって元気になるきね、大丈夫やきね」と、声をかけて、就寝。
今朝。
「おはよう」と、夫の爽やかな声。
「どう?大丈夫?」
「うん、熱もないし、元気!!」とのこと。
「良かったねー」を、繰り返すこと、数回。
「でも、今日一日は大事にね」と、付け加える。
「うん、リモート(会議)があるけど、1件だけだから大丈夫」
声に力がある。
もう、大丈夫かな。(笑)
このところ、夫の看病が増えている気がする。
風邪も逃げて通るくらい頑丈な人だったけど、
最近は、あっちが痛いこっちが痛いということが増えた。(笑)
先日は、肩凝りからか、頭痛がする、と言い続け、
私は、マッサージ師と気功師と化した。(笑)
コロナ禍になってからは、
夫が接触者になり(陰性だったけど、用心のため)自主自粛2週間。
その間、全てリモートの仕事に変え、私は、ほぼ看護師に。
(私も、2週間、ワンの散歩以外、外に出ず)
上げ膳据え膳、3食プラスおやつやお茶を、夫の部屋に運ぶ日々。
そんな時思う。
そのうち、こんなふうに老老介護か?なんて。
どっちがどっちを介護するかは、神のみぞ知る。(笑)
いずれにせよ、
これからの人生、助け合って生きて行くのが賢明ですね。
眩しいくらいの青空。
元気になった夫は、早くも大声で、仕事の電話をしています。(笑)
