「お墓参り」と「伊尾木洞」

昨日は、父の命日でした。

父が亡くなって、２０年。

２０年経ったとは思えない、あっという間の月日。

まだ若かった私は、悲しくて悲しくて、

いつまでも泣いていたことを、

今でもはっきりと覚えています。

 

いつも、一緒にお墓参りに行ってくれる夫は、

昨日は、午前中も午後も、夕方までずっとリモート会議があり、

お墓参りは、今日になりました。

曇り空が広がっていました。

 

帰りに、すぐ近くの「伊尾木洞」に行って来ました。

「らんまん」で、万太郎がここを歩くシーンが幻想的で美しかったですよね。

入り口です↓

入ってすぐは、真っ暗。

上からは、ポトポトと水が落ちてくるし、

足元の石はデコボコしてるし、

（こりゃあ、大変だ！！）と心配になりました。

でも、歩き始めたら、

透き通った水の美しさに感動し、

シダの群生や、トンネルのような岩壁に誘われて、

どんどん歩いてしまいました。

少し歩くと、明るい日差しが差し始め、

シダに囲まれた幻想的な雰囲気。

途中、こんな↓石の上をぴょんぴょんと歩いて、

向こう側に渡りました。

ほんの２〜３歩ですけどね。

運動神経が極めて鈍い（そして、高齢者になった）私には、

ちょっとドキドキ。（笑）

これから先は、長靴を履いてないと無理でした。

川をザブザブ歩いていかないと行けないみたい。

その先には滝があるそうです。

「次は、長靴とヘルメットを持って来よう」と、私が言うと、

夫は、「本気やねー」と笑っていました。

 

帰り道、出口が↓見えて来ました。

↑ まるで天国への入り口みたいに明るかった。

別世界から、現実に戻ったような空間でした。

広い駐車場もあるので、行きやすくなりましたね。

今日は、ほとんど人もいなかったので、

のんびり歩けました♪

プチ旅行の気分を味わえました。

 

長女一家は、バカンスでフランスとスペインに（３週間）行っています。

「フランスに着きました」と、メールが来ていたので、

(つい先日、フランスは各地で暴動が起こっていた)

「大丈夫？」と返信すると、

まったく問題ないとのこと。

もう、沈静化したのでしょうか。

良いバカンスになりますように、と祈っています。

 

さて、今日も暑い一日になりそうですね。

自律神経が乱れて、体調不良になりそう。

こんな時は、無理せず、省エネモードでいこうと思います。

ボチボチとね。