7月19日に久喜市で開催される提灯祭りを見るために、車では駐車場の確保が厳しいと思い原チャリを
飛ばして行った。最大の見せ場は午後8時過ぎ頃に久喜駅西口ロータリに、旧久喜町8台の山車が勢
揃いし、様々なパフォーマンスを見せることである。前後左右を約500個近い提灯で覆われた山車が、
急接近してぶつかりそうになったり、またくるくると急回転したりする様はなかなか見ごたえがあり、勇壮
である。また、高さが約7メートル位あり、その頂上には数人の人が乗っている。秋田の竿灯祭りとは少し
違い、主役は提灯で覆われた山車である。久喜市ホ-ムぺ-ジによると、この祭りは約200年余の歴史
があるそうです。(詳細は下記参照)
なお、来週の水曜日から草津温泉とその周辺の温泉地を巡る予定です。特に草津温泉で新しく営業開
始した御座の湯や志賀高原のほたる温泉等を楽しみにしています。
提灯祭りは、旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼です。天明3年(1783年)の浅間山の大
噴火で、桑をはじめ夏作物が全滅したことによる、生活苦、社会不安などを取り除くため、祭礼
用の山車を曳きまわして豊作を祈願したのが始まりと伝えられ、220年余の歴史と伝統を誇る
祭りです。祭りは毎年7月12日と18日に行われます。昼間は神話などから題材をとった人物の
人形を山車の上に飾り立てて、町内を曳きまわします。夜は人形を取り外し、前記のとおり提灯
山車に早変わりします。(久喜市ホームページより抜粋)
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