最近は加須市の旧大利根町の「総合福祉会館」の一階にある「100の湯」に、週に一回程度は
訪れ腰痛の治療に努めています。しかし、ここで気になることがありました。それは以前の温泉分析
書(平成16年12月16日付)には泉質か「ナトリウム塩化物温泉」と明記されていたが、新しい温泉
分析書(平成26年12月10日付)では泉質の項目には何も記載されていません。さらに温泉成分も
若干薄くなっているようです。しかし、適応症や禁忌症については変わっていないようで、温泉の利
用状況も依然と変らず「源泉掛け流し」(但し加水有、塩素系薬剤による消毒有)とあります。もしか
したら成分が温泉としての条件を下回り、温泉適用外になったのでしょうか?ただ、入浴した感じで
は依然と全く同じ感じです。ここは小規模施設ではありますが、地域の人々のための交流の場や温
泉銭湯等として人気があります。さらに隣接して保健センター、体育館、運動場、また徒歩数分圏内
に図書館もあり、この地区は「市民憩いの場」が集中しています。以前の記事にも載せていますが、
浴場は大小2ヶ所有り、男女日替わりです。小浴場は洗い場が3ヵ所しか無く混むことがあるので、
筆者はなるべく男性が大浴場の日に行くようにしています。なお、利用料金は加須市及び久喜市と
それ以外の居住者とは200円の差がありますが、畳敷きの大広間利用については無料です。
総合福祉会館 保健センター 100の湯横の銀杏並木 100の湯入口
新温泉分析書 温泉利用状況 小浴場浴槽 湯口 排湯口