久しぶりに便秘になった。今までは2,3ヶ月に1回位の頻度であったが、今回は約半年ぶりであった。便秘の襲来は最早定期便になっており、従来はゆっくりと時間をかけて踏んばり、それでも駄目な場合に無花果浣腸を使用した。
しかし、以前余り踏んばり過ぎて切れ痔になり痛い思いをした。そこで今回は少し踏んばったが無理と判断し、直ぐに無花果浣腸を使った。するとすんなりと出た。効果と迅速さは如何なる下剤よりも凄いと改めて認識した。無花果浣腸は料金も安く使い勝手が良いので、私は便秘対策の最終手段として愛用している。でも効き過ぎるが故か、連続して使うことは体に良くないようである。
「大腸癌闘病記」でも述べたが、腹部にガスが溜るということはやはり大腸癌手術により大腸を1/3近く摘出し、その長さが短くなったことが一因なのかも知れない。勿論大腸の働きを活発化させ、便を出しやすくする2種類の薬を朝食と夕食後に飲んでいるが。
今回は尾籠な話であるが、排便は食事同様人が生きていく上で極めて重要であり、これが定期的且つ円滑に行われることが日常生活にとって不可欠である。