我国ではようやく医療従事者に対するワクチン接種が始まった。しかしそれも一部大病院の医療従事者のみにとどまっており、国民全員が接種を受けることが出来る時期は何時の事やらと言った状況のようである。欧米諸国ではすでにかなりの方が接種を受けているが、我国の「ワクチン接種」に対する出足は相当遅れている。このままでは「東京五輪」までに、全国民が接種出来るかどうかは不透明である。
また状況次第では「東京五輪」の開催も危ぶまれるものと思われます。確かに最近の新規感染者数は減少気味ですが、果たしてこの状況がこのまま続くかどうかも分かりません。医療体制も依然として予断を許さない状況のようです。「緊急事態宣言」は関西の2府1県では解除される見込みのようですが、首都圏の1都3県は厳しいようです。私の「巣籠生活」もまだまだ続くかも知れません。営業中の日帰り温泉等のホームページ上にも、「緊急事態宣言地域の居住者」には入浴を遠慮して欲しい旨の記載があります。何時ものことながらこの語句にはガクッと来ます。果たして何時になったら国内外を自由に往来したり、温泉巡りを楽しめる時は来るのでしょうか?