2日も元旦同様晴天で、風がやや強く気温は低いが、陽だまりは暖かい。午前中に退院の件で看
護師さんと打ち合わせし、4日に検査や診察が予定されることもあるので、退院日は5日午前と決め
た。12月15日に入院してから、約3週間で退院、長いようであっという間であった。3日に1回の頻
度で行われる点滴の針の交換時には、血管が細く刺し難いようで看護師さんを悩ませた。さらには
点滴が終わるまでは、採血がほぼ毎日のようあり、その都度痛い思いをし、皮膚が青くなることもあ
った。色々と辛いこともあったが、合併症や感染症にも罹らず無事に退院出来そうである。腹の傷や
穴も表面上は盛り上がり固まっており、痛み等は無い。内面の内出血もほぼ無くなったようであるが、
大腸と小腸を繋いだ部分が櫃れることがあるようで、時々痛くなることがある。また、便の回数が多く
なり、食事の後に催すことが多くなった。便はやや硬め、通常の黄色では無く赤茶色である。これも大
腸が半分近く切除されたことによるものなのか?その後1月9日に、手術の結果等について説明をし
ますと主治医から言われた。その際には家族同伴が必要だそうです。手術前には肝臓や肺への転移
はほぼ無いが、リンパ節についてははっきりは分からなかった。その結果が分るので、もしリンパ節に
転移していると大変であり、今後の抗癌治療が必要になるかも知れない。