1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 F.アロンソ フェラーリ
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 K.ライコネン ロータス・ルノー
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 R.グロジャン ロータス・ルノー
10位 B.セナ ウイリアムズ・ルノー
インドGPです。開催する場所は、ブッダ・インターナショナルサーキット、ってスゴいですね。ブッダって仏教の始祖、釈尊のことですから。何ていうか、この近代的な設備の施設に、古代の偉人の名前を冠するというのはそれは、それ。インドの人の伝統や歴史を大切にする心意気を感じてしまうのですヨ。まあこの際、釈尊の出生地が現在のネパールであるなんていう野暮なことは言わない方がいいに違いありません(汗)。さて、レースの方ですが、スターティング・グリッドはベッテル、ウェーバー、ハミルトン、バトン、アロンソ、マッサの順となっております。チーム毎に綺麗に並んでいますが、これは今シーズンでは珍しい並び方です。しかも、チーム内でのポイントが多い順に並んでいるというのが何とも意味深ですね。さて、スタートですが、5番グリッドのアロンソが4位に浮上。さらに、DRS使用でバトンをパスし3位にまで登り詰めます。レッドブル追撃態勢完了!と、言いたいところですがどっこい、ベッテルはライバルを上回る超ハイペースで周回を重ねていきます。2番手のウェーバーに10秒以上の差をつけてしまいました。ピットストップ後も順位を落とすことなくコースに復帰。ポール・トゥ・フィニッシュの完全勝利です。シーズン終盤にきて何と4連勝。ドライバーズタイトル3連覇が現実味を帯びてきました。こりゃインド人もビックリですね(爆)。さて、3番手を走行するアロンソ、ベッテル追撃態勢を整えたいところですが、ベッテルのチームメイト、ウェーバーの防戦にあってしまいます。ライバルが一人旅しているのを指をくわえてみているだけの状態になってしまいましたが、ウェーバーにKERSが使えなくなるトラブルが発生。抜きあぐねていたアロンソですが、DRSを使ってオーバーテイク!2位入賞でベッテルとのポイント差を最小限に保つことができました。さて、可夢偉ですが予選時のトラブルで予選17番手という不本意なポジションからのスタート。そして、前を行くトロロッソ勢に行く手を阻まれてしまい、上位に上がることができずじまい。トロロッソのリチャルドに次ぐ入賞圏外の14位フィニッシュという不本意な結果に終わりました。しかし、頭の切り替えの早い可夢偉はインドGPのことは忘れて、すでに次のアブダビGPのことを考えています。アブダビのヤス・マリーナサーキットは自身が初入賞した得意のコース。やはり、少しでも上位に入賞して来シーズンのシート確保に繋げたいところですね。来シーズンのシートには久々に大きな動きがありました。ハミルトンがメルセデスに移籍。この移籍でシートを失ったシューマッハが現役引退。空いたマクラーレンのシートに可夢偉のチームメイトであるペレスが座ることに。そして、ペレスの空いたシートにフォースインディアのヒュルケンベルグが座るという玉突き移籍が起こっております。ザウバーのシートの1つはヒュルケンベルグで決まりですが、可夢偉の残留はまだ発表されていません。可夢偉は歴代日本人ドライバーの中でも最高レベルの実力を持っているので、このままシートを失うのはもったいない。流れが噛み合えば結果が出せる実力があるのは鈴鹿で証明済みです。ぜひ奮起して、来シーズンに繋がる走りをみせて欲しいところですね。
2位 F.アロンソ フェラーリ
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 K.ライコネン ロータス・ルノー
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 R.グロジャン ロータス・ルノー
10位 B.セナ ウイリアムズ・ルノー
インドGPです。開催する場所は、ブッダ・インターナショナルサーキット、ってスゴいですね。ブッダって仏教の始祖、釈尊のことですから。何ていうか、この近代的な設備の施設に、古代の偉人の名前を冠するというのはそれは、それ。インドの人の伝統や歴史を大切にする心意気を感じてしまうのですヨ。まあこの際、釈尊の出生地が現在のネパールであるなんていう野暮なことは言わない方がいいに違いありません(汗)。さて、レースの方ですが、スターティング・グリッドはベッテル、ウェーバー、ハミルトン、バトン、アロンソ、マッサの順となっております。チーム毎に綺麗に並んでいますが、これは今シーズンでは珍しい並び方です。しかも、チーム内でのポイントが多い順に並んでいるというのが何とも意味深ですね。さて、スタートですが、5番グリッドのアロンソが4位に浮上。さらに、DRS使用でバトンをパスし3位にまで登り詰めます。レッドブル追撃態勢完了!と、言いたいところですがどっこい、ベッテルはライバルを上回る超ハイペースで周回を重ねていきます。2番手のウェーバーに10秒以上の差をつけてしまいました。ピットストップ後も順位を落とすことなくコースに復帰。ポール・トゥ・フィニッシュの完全勝利です。シーズン終盤にきて何と4連勝。ドライバーズタイトル3連覇が現実味を帯びてきました。こりゃインド人もビックリですね(爆)。さて、3番手を走行するアロンソ、ベッテル追撃態勢を整えたいところですが、ベッテルのチームメイト、ウェーバーの防戦にあってしまいます。ライバルが一人旅しているのを指をくわえてみているだけの状態になってしまいましたが、ウェーバーにKERSが使えなくなるトラブルが発生。抜きあぐねていたアロンソですが、DRSを使ってオーバーテイク!2位入賞でベッテルとのポイント差を最小限に保つことができました。さて、可夢偉ですが予選時のトラブルで予選17番手という不本意なポジションからのスタート。そして、前を行くトロロッソ勢に行く手を阻まれてしまい、上位に上がることができずじまい。トロロッソのリチャルドに次ぐ入賞圏外の14位フィニッシュという不本意な結果に終わりました。しかし、頭の切り替えの早い可夢偉はインドGPのことは忘れて、すでに次のアブダビGPのことを考えています。アブダビのヤス・マリーナサーキットは自身が初入賞した得意のコース。やはり、少しでも上位に入賞して来シーズンのシート確保に繋げたいところですね。来シーズンのシートには久々に大きな動きがありました。ハミルトンがメルセデスに移籍。この移籍でシートを失ったシューマッハが現役引退。空いたマクラーレンのシートに可夢偉のチームメイトであるペレスが座ることに。そして、ペレスの空いたシートにフォースインディアのヒュルケンベルグが座るという玉突き移籍が起こっております。ザウバーのシートの1つはヒュルケンベルグで決まりですが、可夢偉の残留はまだ発表されていません。可夢偉は歴代日本人ドライバーの中でも最高レベルの実力を持っているので、このままシートを失うのはもったいない。流れが噛み合えば結果が出せる実力があるのは鈴鹿で証明済みです。ぜひ奮起して、来シーズンに繋がる走りをみせて欲しいところですね。