1位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 F.マッサ フェラーリ
5位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
6位 K.ライコネン ロータス・ルノー
7位 R.グロジャン ロータス・ルノー
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 P.マルドナド ウイリアムズ・ルノー
10位 B.セナ ウイリアムズ・ルノー
アメリカGPです。2007年以来の開催となります。前回のインディアナポリスから代わって、オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズに舞台を移しました。以前アメリカでGPを開催していた期間、2005年に起きたインディゲートでアメリカでのF1のイメージは最悪になっていました。なので新たにサーキットを造ってまでやる意味あるの?というのが自分の正直な感想でしたが、蓋を開けてみれば観客を25万人も動員したという大盛上がりな状況。まあ、空席ばかりのショボーンな状況よりはよっぽど良いのは当然ですが、この盛り上がりは正直意外でした。アメリカといえばインディカーとNASCARが大人気ですが、F1ファンもこんなに健在だったんだなぁ、と嬉しく思いましたね。ちなみに、アメリカではナイトレースの本場です。ナイトレースの多くはオーバルサーキットで行われるのですが、どの席からもコース全体が見渡せる様になっているので、まるでメジャーリーグやアメフトのスタジアムの様な雰囲気です。そして、それらと同じノリで当然の様にバドワイザーを飲みながらレース観戦を楽しむのですね。こんなに楽しみながらレースを観戦できるのなら人気が出るのも当然だと思われます。シンガポールGPのナイトレースは、ヨーロッパのゴールデンタイムに合わせるべく無理矢理開催している感じが否めません。設備的には立派だと思うのですが、この「楽しむ」という点においてはアメリカに大きく遅れを取っているのではないでしょうか。まあ、シンガポールGP、ナイトレースの成り立ち自体が大人の事情によるものですし、ショウビジネスの本場、アメリカと張り合おうとすること自体ムチャと言えますからね。さて、レースの方ですが、フェラーリは面白い作戦を採ってきました。アロンソのスターティンググリッドをグリップが良い、奇数列からスタートさせるべくマッサのマシンのギアボックスの封印を破るという行為にでました。これで6番グリッドだったマッサが5番手降格のペナルティー。8番グリッドだったアロンソがひとつ繰り上がって、見事奇数列の7番グリッドに収まりました(汗)。チームオーダーをも公然として行うフェラーリ、今度はこんな手(グリッド操作)を使ってくるとはビックリですね(滝汗)。さて、有利なグリッドにまんまと収まったアロンソ。これが功を奏してスタートでは4番手にジャンプアップ。最終的に3位でフィニッシュです。ライバルのベッテルは2位なので、ダメージを最小限の3点差に抑えることに成功。タイトル奪取に向けて希望を残しました。次は最終戦ブラジルGP。タイトル争いはアロンソとベッテルの一騎打ちです。数字上ではベッテル有利ですが、レッドブルは電装系のトラブルというアキレス腱を抱えています。そして、ポイントをリードしているベッテルがもし、守りに回る様なことがあれば、ミスを犯しやすくなるということも考えられますね。対してアロンソは経験豊富なファイター。そして、ブラジルGPの天気予報は雨と出ています。レースが荒れる程ベテランの強みが出るのではないでしょうか。こういった状況を踏まえると全く行方の判らないタイトルの行方。次のブラジルGPは見逃せませんよ?
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 F.マッサ フェラーリ
5位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
6位 K.ライコネン ロータス・ルノー
7位 R.グロジャン ロータス・ルノー
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 P.マルドナド ウイリアムズ・ルノー
10位 B.セナ ウイリアムズ・ルノー
アメリカGPです。2007年以来の開催となります。前回のインディアナポリスから代わって、オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズに舞台を移しました。以前アメリカでGPを開催していた期間、2005年に起きたインディゲートでアメリカでのF1のイメージは最悪になっていました。なので新たにサーキットを造ってまでやる意味あるの?というのが自分の正直な感想でしたが、蓋を開けてみれば観客を25万人も動員したという大盛上がりな状況。まあ、空席ばかりのショボーンな状況よりはよっぽど良いのは当然ですが、この盛り上がりは正直意外でした。アメリカといえばインディカーとNASCARが大人気ですが、F1ファンもこんなに健在だったんだなぁ、と嬉しく思いましたね。ちなみに、アメリカではナイトレースの本場です。ナイトレースの多くはオーバルサーキットで行われるのですが、どの席からもコース全体が見渡せる様になっているので、まるでメジャーリーグやアメフトのスタジアムの様な雰囲気です。そして、それらと同じノリで当然の様にバドワイザーを飲みながらレース観戦を楽しむのですね。こんなに楽しみながらレースを観戦できるのなら人気が出るのも当然だと思われます。シンガポールGPのナイトレースは、ヨーロッパのゴールデンタイムに合わせるべく無理矢理開催している感じが否めません。設備的には立派だと思うのですが、この「楽しむ」という点においてはアメリカに大きく遅れを取っているのではないでしょうか。まあ、シンガポールGP、ナイトレースの成り立ち自体が大人の事情によるものですし、ショウビジネスの本場、アメリカと張り合おうとすること自体ムチャと言えますからね。さて、レースの方ですが、フェラーリは面白い作戦を採ってきました。アロンソのスターティンググリッドをグリップが良い、奇数列からスタートさせるべくマッサのマシンのギアボックスの封印を破るという行為にでました。これで6番グリッドだったマッサが5番手降格のペナルティー。8番グリッドだったアロンソがひとつ繰り上がって、見事奇数列の7番グリッドに収まりました(汗)。チームオーダーをも公然として行うフェラーリ、今度はこんな手(グリッド操作)を使ってくるとはビックリですね(滝汗)。さて、有利なグリッドにまんまと収まったアロンソ。これが功を奏してスタートでは4番手にジャンプアップ。最終的に3位でフィニッシュです。ライバルのベッテルは2位なので、ダメージを最小限の3点差に抑えることに成功。タイトル奪取に向けて希望を残しました。次は最終戦ブラジルGP。タイトル争いはアロンソとベッテルの一騎打ちです。数字上ではベッテル有利ですが、レッドブルは電装系のトラブルというアキレス腱を抱えています。そして、ポイントをリードしているベッテルがもし、守りに回る様なことがあれば、ミスを犯しやすくなるということも考えられますね。対してアロンソは経験豊富なファイター。そして、ブラジルGPの天気予報は雨と出ています。レースが荒れる程ベテランの強みが出るのではないでしょうか。こういった状況を踏まえると全く行方の判らないタイトルの行方。次のブラジルGPは見逃せませんよ?