〔畑の自然生えヒマワリ(画像クリックで拡大)〕
朝、村人が亡くなった旨の連絡が自治会からあった。
当方の一歳上だ。
子どもの頃、よく、彼の家の軒下で将棋をした。
手強い相手だった。
お互い仕事に出てからはどちらも帰りが遅く(単身赴任の期間もあったし)、話をする機会が殆どなかった。
退職後もそのペースで疎遠になっていた。
しかし、訃報を聞いて当時が蘇り、ジワリと淋しさに包まれる。
ここ数年をみるに、80前後の先輩達の方が元気で、団塊世代の方が病に倒れているきらいがある。
団塊世代は、母のお腹にいる時、戦中・戦後の食糧不足により胎児にまで栄養が行き届かず、結果、皆、生命力が弱く生まれたのか。
その真偽は分からぬが、この地区での同級生は既に全て亡くなり、今日は一つ年上の先輩が亡くなりで淋しい限り。
じっとしていると「ろくな事」を考えないので、午後、畑作業で身体を動かして気を紛らした。
〔短い畝2本を作る準備。斑点は木漏れ日(画像クリックで拡大)〕