田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

淋しいよ

2014-09-09 | 日々の暮し

〔畑の自然生えヒマワリ(画像クリックで拡大)〕

 朝、村人が亡くなった旨の連絡が自治会からあった。
 当方の一歳上だ。
 子どもの頃、よく、彼の家の軒下で将棋をした。
 手強い相手だった。

 お互い仕事に出てからはどちらも帰りが遅く(単身赴任の期間もあったし)、話をする機会が殆どなかった。
 退職後もそのペースで疎遠になっていた。
 しかし、訃報を聞いて当時が蘇り、ジワリと淋しさに包まれる。

 ここ数年をみるに、80前後の先輩達の方が元気で、団塊世代の方が病に倒れているきらいがある。
 団塊世代は、母のお腹にいる時、戦中・戦後の食糧不足により胎児にまで栄養が行き届かず、結果、皆、生命力が弱く生まれたのか。
 その真偽は分からぬが、この地区での同級生は既に全て亡くなり、今日は一つ年上の先輩が亡くなりで淋しい限り。

 じっとしていると「ろくな事」を考えないので、午後、畑作業で身体を動かして気を紛らした。


〔短い畝2本を作る準備。斑点は木漏れ日(画像クリックで拡大)〕