田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

なつかしい商店街の面影なく

2018-03-13 | 日々の暮し

高台から見た京都の賑わう路地(画像クリックで拡大)

 昨日、老人クラブの旅行で京都に行っての帰路、途中のバス停で降ろしてもらった。帰りのバスが来るまで時間があったので、長らく行っていない小学校への通学路だった商店街を散策した。しかし、当時の面影はなく、さびれ果て人影も殆どない。吉田拓郎作詞「シンシア」の冒頭の歌詞が浮かんだ。
 「なつかしい人や町をたずねて 汽車を降りてみても 目に写るものは時の流れだけ 心がくだけて行く」
 まさにその情景だった。

 時の流れは思い出の風景を容赦なく消し去っていく。感慨深げだった。旅行は楽しかったが最後はしんみりの帰宅となった。ショボン。