田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

賽は投げられる寸前に

2022-05-09 | 日々の暮し

▲帰りには雨がパラパラ

総合医療センターへ行ってきた。
目的は治療の具体的日程とその為の準備について。

治療開始は5月下旬から。
放射線や抗がん剤の副作用をみるため治療開始の前日から、まず3週間入院。
はは、たいしたことないわいな~となれば退院。
その後は通院治療。
患者支援センターに行って入院手続き、入院生活等の説明を受ける。

残るは明日の放射線の照射位置を特定するためのCT。
入院日直近にPCR検査を受けて準備が完了する。


▲どんより薄暗い日なので花でも

二つの科で対応してもらっているがどちらの医師も説明の最後に「頑張りましょう!」と言った。
以前、分野は異なるが人を励ますのに「ガンバル」という言葉は使わない方がいいと聞いた気がする。
頑張らねばならない程きついのかと精神的負担を抱えさせる場合があるからだろう。
「しんどいからもう止めてくれ」と言わないようにねという意味位に理解しておこう。

かくして賽は投げられる寸前となった。
投げられれば戻れない。
その方が迷うことも悩むこともなくなる。

入院中の夫婦間の連絡方法として娘からLINEの仕方を教えられている。
こんなのを使うとは思ってもいなかった。
また、入院中はブログ更新できるか、それも問題だ。
できればいいんだけど。

なお、こういう話は当事者以外には単に暗いだけの事柄なのでこれで打ち切ることにします。