駅と駅前風景18で紹介した上幌延駅から南へ3駅、雄信内駅へ至る。
17で紹介した幌延駅と同じ幌延町に位置し、幌延駅からの距離は15.7Kmある。
北海道らしい昔ながらの貴重な木造駅舎が残るが、痛みが激しい。
ホームは2面2線。稚内行普通列車が入線してきた。
駅舎を背に、駅前風景を見る。人家は全くなく、人の気配も全く無い。
駅前の画像、左へ曲がった所。
同じく右へ曲がった所。朽ち果てた廃屋が存在するのみで、静寂に包まれている。熊でも出そうな恐ろしさを感じたため、散策はここでやめた。
上の画像の左側の廃屋は「竹内商店」。1970年の時点で駅前には竹内商店、桑原商店、中道鮮魚店、津田商店、日通雄信内営業所等の商業施設があり、それなりの集落が形成されていたようである。
1955年には53世帯273名、1970年には38世帯154名、1995年には3世帯16名で、そのうち雄信内集落には1世帯のみとなっている。
かつては小学校もあったが、第2次ベビーブーム世代が小学生であった1982年に廃校となった。
普通列車は全列車停車するが(といっても1日僅か5往復だが)、そう遠くない将来、信号所に格下げされる可能性のある駅であろう。
天塩川を渡って1.5kmほど行った国道40号線沿いには、天塩町オヌプナイ集落があり、啓徳小中学校(2008年現在小学校39名中学校16名)、駐在所、郵便局、天塩町役場支所等のそれなりの集落が存在している。
○基礎データ
所在地 北海道天塩郡幌延町大字雄興小字雄信内
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1925年7月
乗り入れバス路線 なし
乗客数 16名(1992年)
無人駅
訪問日 2012年10月12日
17で紹介した幌延駅と同じ幌延町に位置し、幌延駅からの距離は15.7Kmある。
北海道らしい昔ながらの貴重な木造駅舎が残るが、痛みが激しい。
ホームは2面2線。稚内行普通列車が入線してきた。
駅舎を背に、駅前風景を見る。人家は全くなく、人の気配も全く無い。
駅前の画像、左へ曲がった所。
同じく右へ曲がった所。朽ち果てた廃屋が存在するのみで、静寂に包まれている。熊でも出そうな恐ろしさを感じたため、散策はここでやめた。
上の画像の左側の廃屋は「竹内商店」。1970年の時点で駅前には竹内商店、桑原商店、中道鮮魚店、津田商店、日通雄信内営業所等の商業施設があり、それなりの集落が形成されていたようである。
1955年には53世帯273名、1970年には38世帯154名、1995年には3世帯16名で、そのうち雄信内集落には1世帯のみとなっている。
かつては小学校もあったが、第2次ベビーブーム世代が小学生であった1982年に廃校となった。
普通列車は全列車停車するが(といっても1日僅か5往復だが)、そう遠くない将来、信号所に格下げされる可能性のある駅であろう。
天塩川を渡って1.5kmほど行った国道40号線沿いには、天塩町オヌプナイ集落があり、啓徳小中学校(2008年現在小学校39名中学校16名)、駐在所、郵便局、天塩町役場支所等のそれなりの集落が存在している。
○基礎データ
所在地 北海道天塩郡幌延町大字雄興小字雄信内
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1925年7月
乗り入れバス路線 なし
乗客数 16名(1992年)
無人駅
訪問日 2012年10月12日