先の鳩山元首相、山口公明党代表、および今回の村山元首相達はいずれも中国の巧みな外交戦術に踊らされ、中国を訪問し、見事に罠はまってしまった模様。
村山元首相は、楊外相との会談で、「日中国交正常化から40年、積み重ねてきた基礎ははいかなる力でも破壊できない。双方は心を尽くして大局を守り、両国関係の改善と発展に共に努力するべきだ」との考えを示した、と。
中国側は「中日関係の発展を重視する方針は変わらない」と言いつつも、その中身は辛辣ですね。ー>「4つの政治文書の原則に基づいて、現在直面する際立った困難を克服し、中日の戦略互恵関係の建設を推進すべきだ」と。=台湾問題や歴史問題で日中間が荒れると、中国が持ち出してくるのが、四つのの政治文書:
1) 日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明
2) 日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約
3) 平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する日中共同宣言
4) 「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明
文言としては「政治的文書の精神に基き・・・」とやさしいものながら、過去の使用例から尖閣問題は台湾問題です、歴史問題ですよと言い出したわけです。
一方では、習総書記は「われわれは他国に損失をこうむらせて自国の利益を図ったり、災いや困難を他国に押しやることは断じてしない。われわれは確固不動として平和的発展の実践者、共同発展の推進者、多角的貿易体制の擁護者、世界経済ガバナンスの参与者であり続ける。」などと強調した。
さて、安部新政権の外交はいかに?
村山元首相は、楊外相との会談で、「日中国交正常化から40年、積み重ねてきた基礎ははいかなる力でも破壊できない。双方は心を尽くして大局を守り、両国関係の改善と発展に共に努力するべきだ」との考えを示した、と。
中国側は「中日関係の発展を重視する方針は変わらない」と言いつつも、その中身は辛辣ですね。ー>「4つの政治文書の原則に基づいて、現在直面する際立った困難を克服し、中日の戦略互恵関係の建設を推進すべきだ」と。=台湾問題や歴史問題で日中間が荒れると、中国が持ち出してくるのが、四つのの政治文書:
1) 日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明
2) 日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約
3) 平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する日中共同宣言
4) 「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明
文言としては「政治的文書の精神に基き・・・」とやさしいものながら、過去の使用例から尖閣問題は台湾問題です、歴史問題ですよと言い出したわけです。
一方では、習総書記は「われわれは他国に損失をこうむらせて自国の利益を図ったり、災いや困難を他国に押しやることは断じてしない。われわれは確固不動として平和的発展の実践者、共同発展の推進者、多角的貿易体制の擁護者、世界経済ガバナンスの参与者であり続ける。」などと強調した。
さて、安部新政権の外交はいかに?