やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

「私を右翼の軍国主義者と呼びたいのであれば、呼んでいただきたい」 安倍首相が大胆な発言

2013-09-27 | 政治・経済
国連総会出席のために米国を訪問中の安倍首相は25日午後(現地時間)、ニューヨークのハドソン研究所で講演し、中国の軍事費増強に言及した。
まず「日本の隣に軍事費支出が少なくとも日本の2倍にのぼり、米国に次いで世界第2位の国がある」とし,「その国は1989年以降20年以上、毎年10%以上の軍備増強を続けている」と述べた。
「中国」という国名は最後まで出さなかった。続いて「日本は今年11年ぶりに防衛費を増額し、その幅も0.8%にすぎない」とし,
「(それでも)私を右翼の軍国主義者と呼びたいのなら、そう呼んでいただきたい( So call me, if you want, a right-wing militarist)」と話した。傍聴席からは笑いが起きた。(=>中央日報

阿部首相は、「軍事費を増大させている中国を引き合いに, 日本が右傾化しているという見方は当たらない」という考えを逆説的に、強調したのであるが、

これに対して、中国と韓国のメディアが猛反発している。韓国マスコミは「(ついに)本性」(朝鮮日報)とか「突っ走る安倍」(中央日報)「極端発言」(東亜日報)「軍備増強を強弁」(韓国日報)などと真面目に一斉非難している。
人民日報は27日付のコラムで、安倍晋三首相の発言を「破れかぶれの横暴、恐れ知らずがエスカレート」したと非難した。(=>産経

かくも悪辣な政治的レッテルを自らに貼る自信はどこから来るのか?軍国主義的侵略の歴史の魂を公然と招きかえし、至る処でもめ事を引き起こす政治屋が、どうして日本を真の意味の積極的平和主義へと導くことができようか?(=>人民網

このような場合、中国ではいつものごとく、ねじ曲げられ報じられることが多いが、今回も同様な声が上がっている。(=>SEARCHINA)

一方、「安倍首相、大宰相の可能性」右傾化批判一転、米国で高評価の兆しが出始めている。(=>産経



早いですね、「半沢直樹」ビデオ販売ーー南京

2013-09-27 | 歴史・文化
hanzawaTBS系で22日夜に放送されたドラマ「半沢直樹」の最終回の平均視聴率が、関東地区で42・2%だったことが、ビデオリサーチの調べでわかった。ドラマの視聴率が40%に達するのは、2011年12月に放送された日本テレビ系「家政婦のミタ」最終回(40・0%)以来となる。
南京の王府大街にあるDVD屋を覘いたら、「半沢直樹」ビデオがすでに販売されていた。
20元です。安いですね。明日の休日には早速見てみよう!!

人民解放軍少将のバカ息子、李天一が十年の刑

2013-09-26 | 社会・風俗
李天一中国で「歌王」と呼ばれ、誰もが知っている国民的歌手の李双江の息子、李天一(17)が2月19日、仲間4人と北京市内のホテルで婦女暴行事件を起こし、逮捕された。有名人の息子が起こした事件だけに、市民からの注目度も高かった。この話題は連日、世間を賑わせていた。海外でも、かなり賑わせていたが、日本ではあまり知られてない?(=>こちらをクリック)


江沢民前国家主席の孫が共犯者の一人と取りざたされるなどいろいろ裏があるようで、複雑な事件の模様。(こちら大紀元をクリック。 中国内から見れるニコニコ



今日の判決で、李天一は10年の禁固刑とされた。(=>こちらBBC新華網

中国、薄熙来被告「無期懲役」判決の意味

2013-09-24 | 政治・経済
中国の新聞が23日、揃って一面トップで報じたのは共産党の元政治局員・薄熙来被告に「無期懲役, 政治的権利を終身はく奪し、個人財産を全て没収することとする」の判決が下されたニュースです。党の最高幹部入りも有力視されていた人物に対する厳罰は、「腐敗撲滅の証し」とされています。

新聞の社説では“「法治」の勝利”という見出しで、審理がいかに公正だったかを強調している。
毛沢東主席をまねた政治手法で、保守派や貧困層に根強い支持を得たと言われているが、中国版ツイッター「ウエィボ」では・・・ 「当然の報い、法律は公正だ」 「審理には道理と証拠があり、手本になるものだ」と。
薄被告を支持するような文章は削除されたとみられていますが、裁判の様子を公開した効果が現れているともいえなくはない。

薄熙来被告の事件は、大きな汚職スキャンダルとなっただけではなく、国の管理方法に関する激しい論争も呼び起こした。薄熙来被告が上訴を行うか否かにかかわらず、議論はこの後も続くだろう。なぜなら、この裁判に関係する問題は、まだ解決されていないからだ。それは、政府の透明性や報告義務、公務員の職権乱用や汚職対策のための効果的な仕組みの構築だ。

「世紀の裁判」といわれる薄熙来被告の裁判が終わることで、経済成長や政治改革を目指す政治家たちの活動は促進されるのだろうか?

裁判法廷で“判决不公!严重不实!既不公开,也不公正!完全没有采纳我和我的律师有理有据的辩护意见。”と叫んだそうだ(=>BBC)これにより、手錠をはめららたとか。
この判決で完全に終わったのであろうか?

上告すると予想されます。また、オープンに見せるだろうか?ーー>火種は残っているようですね