やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国では日本の車免許は使えません。注ご意!!

2016-06-30 | 乗り物
日本の商社の中国事務所で働いている、A宮さんは、中国人の彼女と一緒に旅行で湖北省を訪れていた。

6月24日11時頃、湖北省の杭瑞高速通城料金所で、白いマツダの乗用車を運転していたA宮さんは、警察の検問で、「大阪府公安委員会」と書かれた日本の運転免許証を提示した。

中国の交通管理当局が発行する免許証は持っていなかったため、「無免許運転」となった。

また、中国人の彼女も、A宮さんが中国の免許証を持っていないと知っていたにもかかわらず運転させていたとして交通違反扱いとなり、それぞれに、500元(約7700円)の罰金が科せられた。→こちらの新聞報道(中国語)、 人民網(日本語)

XX宮
中国では「国際運転免許証」は通用しないことになっており、中国で運転する際は、中国の運転免許証が必要になる。
ご注意!!

左記免許証の写しを見ると、昭和60年生まれ故、31歳かな?
こう新聞にデカデカと出ると、仕事どころではないですね。

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着工から7年やっと港珠澳大橋の海上橋がつながる

2016-06-29 | 政治・経済
港珠澳大橋港珠澳大橋1香港のランタオ島と広東省珠海市およびマカオを結ぶ海上橋、および、また、珠江の河口湾(珠江口、Perl River Etuary)を東西に連絡する構想の港珠澳大橋

完成すれば、全長35kmと世界最長クラスの海上橋になる。

計画からいろいろ問題があった港珠澳大橋であるが、この港珠澳大橋の海上部分が、2009年12月15日の着工から7年、やっと今日つながった。


「港珠澳大橋は3地が初めて共同推進する、大型越境インフラ建設であり、3地提携のモデルである。また3地経済のさらなる融合と発展に対して、重要な意義を持つ」と言われている。

完成すれば、地盤沈下の香港経済が回復するだろうか?→こちら

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栄枯盛衰 四川北路/上海

2016-06-28 | 建物・風景
上海を代表するメインストリートといえば、淮海路、南京路などが挙げられます。

四川北路昔から今も、この二本の道には常に多くの人が集まっている。
一方で、かつては多くの人で賑わっていたにも関わらず、すっかり人気を失ってしまった道もあります。 それが、四川北路です。



栄枯盛衰2栄枯盛衰1租界時代からも華やかな道として知られており、戦時中には日本の拠点となった道でもあります。

1990年代初めに上海市政府により大規模な再開発が進められ、前述の南京路や淮海路に次ぐ上海第三の商業街として、「徘徊するなら他の道、買い物するなら四川路」というような広告の謳い文句も上海人の間では広く知られ、人気を博したそうです。→こちら

レトロな町並みが残る散策のスポットでもあった。→こちら 

2008年~2009年頃の散策動画1 動画

しかし、その後は他の商業地区の発展などもあり、買い物をする人たちは分散してしまい、現在の四川北路には以前のような盛況は見られなくなった。

LAOX上海店を2012年に四川北路に開店したが、すぐさま閉店してしまった。

地下鉄10号線の四川北路駅の上にも商業施設がいくつも建っていますが、店内の人は非常に少ないばかりか、多くのテナントには空きが目立ち、もの寂しい空気が漂っています。→こちら

このような状況でも、将来の発展を期待し、再開発計画がなされてます。→こちら

今後はどうなるのだろうか?

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塩城は何処の省?

2016-06-26 | 天候・地形
塩城塩城で竜巻があり、98人もの死者、負傷者約800人を出した記事を弊ブログでも書いた。→こちら

その後の集計では、死者98人、負傷者846人まで増えている。写真を見ると無残ですね→新華網


ところで、中国でもこの塩城市がどの省にあるのか知らない人が沢山いるようですね。

歴史的にも有名な話はないようで、市長は観光、投資を呼ぶ込むため必死の様です。→市長あいさつ

実は、塩城市は江蘇省で、一番の面積を占め、人口でも第2の市です。→地図はこちら、WIKIPEDIAはこちら

他の街とも比較してみよう。
盐城=无锡×3.6(无锡面积4787平方公里)
盐城=常州×4(常州面积4185平方公里)
盐城>魔都上海(上海面积6340平方公里)
盐城>江苏省会南京(南京面积6597平方公里)
盐城=东京×7.8(东京面积2188平方公里) その他の都市との比較→こちら

この塩城は、数々の文人、思想家などを輩出しており、雑技の発祥地でもある。
(中国四大小説のひとつ『水滸伝』の作者・施耐庵など)

また、自然が豊富で、黄海海岸に沿って広大な塩城自然保護区があり、中国でも最大の海岸帯保護区となっている。シフゾウ(麋鹿)の生息地として自然保護区に指定され、広大な面積に住む麋鹿の数は世界でも最大級である。

また、今は忘れられているが、塩城水源汚染訴訟で、2009年に、一時は有名となった。→NNA/ASIA、 大紀元

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