やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国経済の大崩壊・人民元暴落のうわさ

2017-03-31 | 政治・経済

中国経済は無数の爆弾を抱えている。リーマン・ショックを越える超弩級(ちょうどきゅう)のバブル崩壊が射程に入ってきた。「中国に迫る経済大崩壊 人民元暴落は時間の問題、大混乱は必至」(産経ニュース)の記事をあちこちで見かける。

これによると、債務不履行を避け、不動産バブルの炸裂を回避するために、過去2年間、中国当局は、西側資本主義では考えられない数々の無謀な政策を行ってきた。

ー「株式市場への介入」「『株を売るな』という命令」「空売りをしたら手入れをする」…。そのうえで、巨額資金を証券会社にブチ込んで株価維持政策(PKO)を展開した。株は人為的な操作で維持されている。→「なりふり構わぬ株価維持政策」、「中国・なりふり構わぬ株価下支え」などの報道 

ー外貨準備を減らさないために、資本規制という禁じ手を用いる一方で、外貨交換は年間5万ドル(約560万円)以内に制限した。→こちらなどの報道

 ー「銀聯カード」の新規発行停止。500万ドル(約5億6270万円)以上の海外送金を許可制として事実上禁止し、海外旅行に出ようと銀行に両替に行くと、「ドルはありません」と言われる。→銀聯カードの発行を停止ロイターなどの報道

また、NHK報道によると、中国は去年の経済成長率が26年ぶりの低い水準にとどまり、経済の減速が鮮明になっている。こうした中で、通貨・人民元を外貨に換えて資金を海外に移す動きが加速していて、この結果ドルに対する元安の勢いが強まっている、と。

債務は30兆円とされており、人民元の大下落は時間の問題と見られている。

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 中国で事業を展開する日系企業の間で今、波紋を呼んでいるのが、「中国から海外に送金できる人民元の総額は、海外から中国に送られた金額を超えてはいけない」という当局の指導です。

中国当局は公表していないが、関係者によりますとこうした指導は、地域によって去年暮れごろから出されているということです。北京にある日系企業の駐在員は「本社への送金枠が足りずに困っている」と話し、実際のビジネスに支障が出ていると明かしています。

 

 近々、習近平氏とトランプ大統領の会談が4月6~7日に予定されているが、貿易不均衡で、米国から叩かれることも必死ですね。

 中国経済の大混乱もありえますね。

 

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中国の南沙島礁には軍機やミサイルなどの装備をいつでも配備できる・アメリカが発表

2017-03-31 | 政治・経済

「中国の南沙島礁における軍事プロジェクトがすべて竣工しており、軍機やミサイルなどの装備をいつでも配備できる」・南中国海問題を煽り続けている米シンクタンクのアジア海事透明性イニシアチブ(AMTI)は27日、中国の南中国海島礁(Fiery CrossR eef, Mischief Reef, Subi Reef)の最新の衛星写真を公開し、国際メディアからいわゆる「南中国海島礁の軍事化」への注目を集めようと試みている。←NHK 中国網など

フィリピン大統領報道官は27日、比中が5月にも、南中国海問題の二国間枠組みについて議論する見通しだと発表した。これは「南中国海行為準則」の年内合意に向け、重要な一歩を踏み出すことになる、と中国網 時事COMなど

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 フィリピンは2013年に仲裁裁判所に提訴していた。「中国は、海南島の南方から東方にかけて、南シナ海の9割を囲い込む「九段線」という境界線を設定し、資源採掘や人工島造成を行う権利の根拠としている。」仲裁裁はこの権利を認めない立場を示した。仲裁裁はまた、「中国が人工島から200カイリまでを排他的経済水域(EEZ)としてきた主張に対し、人工島はEEZ設定の根拠にはならない」と判断した。さらに、「中国は人工島周辺で自然環境を破壊しているとの見方を示した。」->こちらの報道

しかしながら、フィリピンのドゥテルテ大統領は繰り返し、南シナ海をめぐり中国と争いたくないとしている。→こちらの報道など。

この地域は、中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシアの5か国が入り乱れて実効支配している地域であり、各国が果たして、うまく収まるのだろうか、不明ですね

 

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Windows 10スマホは投げ売りの時代?

2017-03-28 | 通信・PC

Win 10スマホであるVAIO Phone Bizが公式サイトで, 54,800円から大幅値下げをして以来、現在の価格では29,800円まで下がっている。さらには、VAIO Phone Bizにスペックが近い「NuAns Neo」も秋葉原の店頭(イオシス)で大幅値下げのセールを行っています。->こちらの報道

Windows 10 mobile、8カ月使用後に再認識したメリット・デメリット にあるように、Microsoft Edgeでネットの検索はすらすらできる。また、利用できるアプリが少ないと言われるが、Business SoftはOfficeなどそろっている。MicrosoftのWindows Phoneアプリのサイトに、無料で利用できるアプリ、ゲームなどが沢山掲載されている。

また、Windows 10 Mobile おすすめアプリまとめ【2017年最新版】にもあるように、結構利用できるアプリがある。

Windows 10 スマホも、他のスマホと比較しても使い勝手は良いのだが、人気がないのが、残念だ。結果として、日本でも、中国でもWindows 10スマホの売り場が少ない。これが、また人気を少なくさせている。

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VAIO Phone Bizは在庫をいっぱい抱えたのか、スペック・アルミ削り出しのボディはそのままに、AndroidのVaio Phone Aとして、SIMフリーDSDSで、しかも税別24,800円の低価格機として2017年4月7日に販売予定。->こちらの報道

 

もう、Windows 10スマホは投げ売りに入ったかな?

ハイスペックのSnapdragon 820を使用しているHP ELITE X3などは, 今後も存続するようだが、ミドルレンジ以下のSnapdragon 210、410 & 617利用機種は間違いなく, 在庫処分ですね。

  

 

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QRコード支払い 今後は? <続き>

2017-03-27 | 社会・風俗

中国で現金が消える!?そんな時代がもうすぐそこに来ているのかも知れない。2015年からインターネット上の電子決済サービス大手の、支付宝(Alipay/アリペイ)と微信支付(WeChat Pay)と言ったスマホアプリのQRコードを使ったモバイル決済が, 相次いで実店舗に本格参入し、中国国内の電子決済サービスは激しい利用者争いを繰り広げている。→参照:中国の三大決済方法

下記写真のように、買い物をしたときの支払いには、スマホのアプリを起動させてQRコードを表示させ、それをレジで読み取ってもらうことで支払いができ、現金・クレジットカードを持ち歩くこともなくなり、中国ではすごい勢いで普及している。

現に、見ていると、私が住んでいる福建省福州市連江と言う片田舎でも、レストラン・喫茶店などではこれで支払いが行われている。

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支付宝にはオンラインの支払い機能まであり、これが悪用されネット犯罪が多く発生した。それ故、今年の2月からはコンビニ・レストランなどの支払いはそのまま使えるが、ネット上でQRコードを介して誰かに支払ったり、誰かから受け取ったりということができなくなった。

今後はQRコードを使って「受け取り」をしたい場合には、支付宝(Alipay/アリペイ)のアプリの画面の右上に表示される「+」をタップして「我要收款」を選択し、そこに表示されるQRコードを相手に示し、それをスキャンしてもらうことで「受け取り」ができるように変更された。→参照:こちら

 

QRコードの発祥の地=日本では上記まで進んでいないが、ネットで購入したチケットなどで、スマホにQRコードが送らて、入場するときにそれを提示し、入場できるなど利用されている。

また、日本でも、支払いの決済がQRコードを利用した米アップルの「Apple Pay」、米グーグルのAndroid Pay、中国アリババグループのアリペイのほか、国内事業者の新決済サービスも普及し始めた。今後はどうなていくだろうか?→参照:QRコード決済「アリペイ」の実力、 

訪日中国人の利用を見込んでドン・キホーテやローソン、高島屋など日本の大手チェーン店でも導入が進んでいるようだ。→ 参照:広がるQRコード決済

 

<追記>

日本でも続々、出てくるようだ

ー->スマホだけで入出金できる『スマホATM』サービス開始! セブン銀行ATMから入出金が行なえる。

ー->「事前購入・後払い・プレゼント」ができるエキナカ自販機『アキュア』・アプリを起動し、スマホ画面にQRコードを表示して、自販機にかざすと商品が買える。

などなど

 

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村上春樹『騎士団長殺し』の南京虐殺「40万人説」は中国受け狙い? <追記>

2017-03-27 | 歴史・文化

2月に刊行された村上春樹の書き下ろし長編『騎士団長殺し』(新潮社)をめぐって、なにやら極右陣営が騒いでいる。もちろん「さすが春樹の新作、面白かったアッパレ!」とかそういうことではなく、どうも、『騎士団長殺し』にチョロっとだけ出てくる南京事件についての記述が気に食わないようだ。

たとえば、作家の百田尚樹センセイは、ツイッターでこう連投している。

〈村上春樹氏の新刊『騎士団長殺し』の中に、「日本軍は南京で大虐殺をした」という文章があるらしい。これでまた彼の本は中国でベストセラーになるね。
中国は日本の誇る大作家も「南京大虐殺」を認めているということを世界に広めるためにも、村上氏にノーベル賞を取らせようと応援するかもしれない。〉
〈僕も小説の中で、「日本軍は南京大虐殺をした!」と書けば、中国で本が売れるようになるかな(^^)〉
〈中国で本を売りたいのか、あるいは中国の後押しでノーベル賞が欲しいのか、それとも単なるバカか。〉

これ以降は、こちらをお読みください。→EXCITEニュース

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 <追記>

案の定、人民網の報道では、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館の元館長の朱成山氏は、人民日報の取材に対して、歓迎する様な発言をしている。→人民網

 

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