福州市連江の沖に、台湾が台湾領土と主張し、中華民国(台北政府)福建省連江県に属する諸島がある。一方、中華人民共和国は福建省連江県馬祖郷に属すると主張している。←馬祖島(ウィキペディア)
地理的には、台湾から約210㎞離れており、福州市連江からはその10分の1程で、圧倒的に大陸に近い。
中華民国政府はこの島を長く軍事拠点としてきたが、台湾海峡間の軍事的緊張の緩和により、現在は中華人民共和国側の国民も渡航を許可されている。
また、小三通政策により、中華人民共和国との交易が活発化した。現在も中華民国の施政下に置かれ、馬祖島の連江県政府は観光事業を展開している。
歴史的には、航海・漁業の守護神「媽祖」の発祥の島で、福州市連江の黄岐半島からもよく見える。黄岐半島は馬祖島へ渡る拠点として観光地となっている。昨年暮れから、今年9月までにすでに4万人が渡ったそうです。
また、福州市連江から、黄岐半島に向かう途中の官岭漁村から眺める海岸も美しいです。
中国・江西(Jiangxi)省の豊城(Fengcheng)市で24日未明、建設中の発電所のコンクリート製冷却塔の足場が倒壊し、74人が死亡した。
中国・党中央、国務院は事故を"11・24"冷却塔足場転倒事故とし、特别重大事故と決定し、国家安全生産監督総局の対策チームを捜索・救助など事故処理を指導すべく現場に派遣した。→新華網などの報道
江西赣能股份有限公司が投资建设、中国电力工程顾问集团中南电力设计院有限公司が総元請け。上海施耐迪工程咨询有限公司が監督,河北亿能烟塔工程有限公司が施工とのこと⇐網易新聞などの報道
施工業者の董事長の张某某(男)他、元請け会社の安全部長、監督の会社の工程管理部長など9名が重大事故の責任者として拘留された。←こちらの報道など。
責任者の拘留・賠償も不可欠だが、安全基準の強化・管理などあげられているが、果たして、掛け声だけで、今後、同様事故は防げるどろうか?←こちらなど
お昼頃から雨も止んだので、気になっていた街はずれの古い塔の探訪に出かけた。
街中から、敖江(Aojiang)南路を道路脇のバナナ越に教会を見ながら南へ歩き、鳌峰大橋(AoFeng Daqiao)にたどり着く。ここからの眺めはかなり良い。
鳌峰大橋を渡り、文新村に入り、高速道路G15線沿いの田舎道を含光塔の方向へあるく.
ほどなく、含光禅寺の標識があり、そこから坂道を上る(地図にはない道)。道路脇には、「南無阿弥陀仏」の石碑を見かける。
丘を登ると、含光禅寺の大雄寶殿越しに塔を見ることができる。さらに、坂を上り、細い石段を登り、含光塔へたどり着く。
蘇州の虎丘塔と同様に少し傾いてましたね。
丘から見た連江の街(北西と西方面)
中国の友人から「やまちゃん、帝人ファーマの”フェブリク錠剤”が日本で買えないか?」と問い合わせがあった。
聞いてみると、彼の父親が痛風らしく、薬がほしいと。中国人特有の正規品でないと信用できないらしく、Generic剤はどうもだめらしい。
中国では、日本直郵のものが通販でも手に入るようだが、非常に高価のようだ。←こちら
調べてみると、日本では、32円/10㎎錠剤だが、処方箋がないと薬局では購入できない。
通販で見てみると、シンガポールへ輸出したものを、個人輸入代行で購入できるようだ。96円/10㎎錠剤 →こちら
一方、yahooのニュース報道で、毎日新聞の記事を参照して、「インターネットで入手したED(勃起不全)治療薬の約4割が偽造品--。こんな結果が、ED治療薬を製造・販売する製薬会社4社の調査で分かった。
専門家は「ネットを通じて入手した偽造品で、健康被害起こすリスクは非常に高い」と警鐘を鳴らしている。」と。←こちら
果たして、この通販は信用できるのだろうか?