最近、各自治体でキャッシュレス決済で支払額の一部をポイント還元を行うと言う報道が入ってきている。神奈川県(最大20%)→こちら、千葉市(1割還元)→こちら 藤沢市(25%還元)→こちら 茅ヶ崎市(最大25%)→こちら その他→こちら など
自治体窓口や公共施設のキャッシュレス化を進めることは、住民の方々にとっては、現金を持ち歩かずに支払いができるなど利便性の向上につながるため、キャッシュレス化を勧めている。また、自治体にとっても、現金取扱いの時間や手間の削減など業務効率化につながる。
私は、スーパーマーケットなどでの買い物は、金額が少なくても、ほとんど、クレジットカード決済で支払を済ませている。現金の支払いはほとんどない。しかし、スマホPAYなどはまだ利用していない。
現在、どのような支払い手段・サービス等があるのか、調べてみた。
(1)クレジットカード
(2)デビットカード
(3)プリペイド(前払い)式の電子マネー(Suica等交通系電子マネー、楽天Edy、nanaco、WAON等)
(4)QRコード・バーコード決済(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、au PAY、神奈川PAY等)
(5)スマホやスマートウォッチによるタッチ決済(Apple Pay、Google Pay、iD、QUICPay等)
(6)オートチャージ機能(ICカード等の、残高が減ると銀行口座から一定金額チャージされる機能)
(7)ポイントサービス(楽天ポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、マイル等)
(8)パソコン
(9)スマホ・携帯電話
(10)NFT・暗号資産
どの位利用されているのだろう? (こちらのキャッシュレス決済実態調査2023のデータを利用してみてみよう)
さすがクレジットカードは広く利用されているようだ。
プリペイドカード式電子マネーの利用も、そこそこ普及しているようだ。
QRコード・バーコード決済とは、PayPay(→こちら)、楽天ペイ(→こちら)、LINE Pay(→こちら)、au PAY(→こちら)、神奈川PAY(→こちら)等の名前のスマホ・アプリを利用して決済するもので、スマホに、それぞれの決済アプリをダウンロードしておく必要がある。支払い金の処理方法は、それぞれのアプリにクレジットカードを登録しておくとか、銀行口座を登録しておくとか多々ある。
店への支払い方法には、「ストアスキャン方式」と「ユーザースキャン方式」の2つのケースがある。
ストアスキャン方式は、利用者側がスマホにバーコード(又は、QRコード)を表示し、それを店員がレジの端末で読み取る方式です。スマホを提示してピッと読み取ってもらうだけで簡単に支払いができる。
ユーザースキャン方式はその逆で、店が用意したバーコード(又は、QRコード)を利用者側がスマホで読み取る方式です。さらに読み取ったあと、自分で支払う金額を入力して店員に見せるという手順が加わる。
どちらの方式が採用されているかはお店によって異なり、店頭のポップや店員の案内に従って操作をする必要がある。
こちらは、上記図のデータによると、若い年齢層以外はまだ普及していないようだ。
(注:神奈川PAYのポイント付与は予算オーバーとなったので、現在は終了しているようだ)
項目(5)のスマホやスマートウォッチによるタッチ決済(Apple Pay、Google Pay、iD、QUICPay等)の項目については、Google Payの例(→こちら)を参考に見てみよう。
1) スマホにGoogle PlayからGoogle Payのアプリをダウンロードする。
2) Google アカウントにログインし、支払い方法を指定する(例えば、利用クレジットカードの情報)
-
- 店で Google Pay を利用する場合は、スマートフォンがおサイフケータイに対応しているか確認が必要。
- インターネットで Google Pay を利用するには、Google Pay にクレジット カード、プリペイド カード、またはデビットカードを登録する。
手順は上記の通り。
利用できる店は、セブンイレブン、LAWSON、FamilyMartなどコンビニ、ビッグカメラ、ヨドバシなどの電気店などで、各電子マネー(Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPay、iD)に対応するすべての店で使用できる。
また、交通機関でSuica が利用できる交通機関であれば、Suicaカードをタッチする端末にスマートフォンをかざすだけで利用できる。
スマートウォッチの場合は、こちらなどを参考にして利用できる。
また、ポイント還元についても、話題になっており、ポイント還元率の高いクレジットカードの選択(→こちらの例)も必要かも?!
現在、私が利用しているクレジットカードも、ポイントが付き始めた。毎月、スマホの送られてくる使用料金の連絡にも、付与されたポイント数が合わせて、表示されている。今後、どこまで、ポイントが増えるかな?
<追記>
15年前に、オランダに出張した折、財布とクレジットカードをスリにやられてしまった。アムステルダム空港から電車に乗り換えた折、電車のドア付近が混んでおり、ズボンの後ろポケットに入れたクレジットカードと現金が入った財布をすられてしまった。
目的地に着き、ホテルにチェックインした折、財布がないことに気づき、大変だった。幸い、別のクレジットカードをカード入れに入れ、ビジネスバッグに持ち運んでいた。こちらのカードで、チェックインは済ませた。
部屋に入ると、手帳にクレジットカードの番号の控えがあったので、盗まれたクレジットカードの担当窓口に電話を入れ、カードを利用不可の処置をとった。(幸い、まだ悪用はされていなかった。)
現金とクレジットカードを一緒にして持ち運ぶのは、特に、海外では危険ですね。
ランキングに参加中。下記をクリックして応援お願いします!