日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

社長は年間5000時間働け!

2015-08-20 | 経営改善
題名を見た瞬間に本文を読んで頂けないのではないかと心配しています('_')

一昨日、日本で一番有名な経済誌の出版の方と打合せをしている雑談の中に
同氏が発言した中で二つ印象的なものがありました。

一つは冒頭の社長は年間5000時間働けと云うものでした。
一日24時間×365日=8760時間
5000時間は8760時間の僅か57%です。
43%の時間で食事と睡眠を十分に取ることは可能です。

従業員の年間総労働時間を1800時間にする、2000時間にするという
法規的な側面から見た場合異常値であって
5000時間は経営者にとってなんら不思議ではない時間という事になります。
因みに、同氏が知り得る限り、
初代と言われる方々は総じてそれくらい働いてきているということでした。
たくさんの企業の取材をしてきている方だけに真実味のある言葉でした。

そして驚きのもう一つは
会社の外観にこそ企業の発展が見えると云うものでした。
会社の新しい古いではなく
良い会社になればなるほど
外回りがきちんとしているとのことでした。

雑草の一本もない
会社前の道路にたばこの吸い殻、ゴミの一つも落ちていない
敷地内の掲示物や設置物に汚れや散乱は見られない
言われれば当たり前
しかし、実際にやろうとすると中々できない
そんな経営のど真ん中のお話しでした。

これらは普段何気なくお話ししている事でもあるのですが
経験豊富な記者さんの目は興味深いものでありました。

さあ、今日から寸暇を惜しまず働くぞぉ~!

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Unknown (asa)
2015-08-20 12:37:38
一つは冒頭の社長は年間5000時間働けと云うものでした。
一日24時間×365日=8760時間
5000時間は8760時間の僅か57%です。
63%の時間で食事と睡眠を十分に取ることは可能です。

これが主訴なのだというならば、年間5000時間働けということは、社長は、1日当たり13.7時間、それも休日なしで働け、と言っているのと本質的には同じことですよね。

これが1ヶ月の総労働時間となると、13.7時間*30日として、総労働時間は411時間も働けということになると、
労働安全衛生法などと照らし合わせると、1ヶ月あたりの時間外休日動労時間というのは、251時間となり、100時間を越えることは明らかなことだし、それこそ医師による面接指導を、この社長もまた自ら受けていただく必要があることもまた明らかではないのか、というのが、この主訴に対するキャリアコンサルタントから見た、本質的な見立てではないかと見て間違いありませんね。

社長というのは、事業主だから、労働者ではないのだから、仕方がないなんてことを言ったところで、その場しのぎの言い訳でしかないということもまた、キャリアコンサルタントから見た本質的な見立てであることは明らかなことだし、この主訴からして、グローバル競争だと勘違いして強欲な一部の大企業にまんまと騙されて、それにしがみつくことしか生きていくことができない使い物にならない間抜け社員と同様、単なる使い物にならない間抜け下請け会社の事業主でしかないということをも、見事に裏付けるものを、この場に紹介して頂きまして、誠に有難うございました。

これもひとつの教訓とするならば、そもそも社長が自ら残業時間を減らし、労働基準法などの法令を遵守することで、部下に対しても、メンタル不調に陥ることがないように、長時間労働もしなければ、これこそが、残業手当を減らすことにより、どんどん売り上げを減らすことになろうとも、それ以上に利益が損なわれることはございませんので、そっと静かに幸せに暮らして参りましょう、ということで、健康職場モデルの実現というものを目標とした職場環境の改善に取り組むことで、地域経済の活性化に貢献することができることこそを誇りとするならば、これこそを、国際社会にどんどん見せつけることで恩返しをしていけばよいのではないでしょうか。

受け止め方を帰れば、強欲な一部の大企業に対しては、今度はまんまと騙されたふりをして、そんなにグローバル競争をしたければ、どうぞ、勝手にやって、どんどん敗北することになろうが構いませんので、そちらこそ、どんどん悔し涙を流し続けることを誇りとして、どんどん国際社会に見せ付けながら、そっと静かに歴史の闇の中で泣き寝入りしてくだされば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます、ということで、そっと静かにグローバル競争にそむきながらも、日本の運命を大きく変えていくことで、日本社会をひっそりと静まり返ったものにしてしまうことになるのはある意味で構わないし、この中で、共に支えあい、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことができるようになって、なおかつ貿易依存度もどんどん小さくしてしまうことで自給率をどんどん向上させることにより、そっと静かに自立・自律していくことで、持続的成長につながるのであれば、これこそを良いロールモデルとして、国際社会にどんどん見せ付けていくことを誇りとしていくことにすれば、返ってこれほど喜ばしいことはないのではないかとさえつくづく感じるところでもありますね。
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