AGIやASIの普及による深刻な社会的影響と危機感を持つべきと思い
OpenAI社のo1-previewに「AGIやASIの時代への未来予想図」を描いて貰いました。
私自身が予想はしていたものの、見える未来があまりにも恐怖の塊だったので、
老婆心ながらお伝えしたいと思います。
AGIやASIの普及による深刻な社会的影響と危機感
AGI(人工汎用知能)やASI(人工超知能)の到来は、私たちの社会構造、経済、日常生活に大きな変革をもたらす可能性があります。その一方で、多くの人々が仕事を失い、生計を立てる手段を失う危機に直面することも懸念されています。
大規模な失業とその影響
1. 職業の大幅な減少
- 単純労働の自動化: 製造業やサービス業におけるルーチンワークや単純作業は、AIとロボットによってほぼ完全に自動化される可能性があります。例えば、組立ラインの作業員、レジ係、清掃員、倉庫作業員などの職種です。
- ホワイトカラー職の自動化: データ入力、経理処理、法的文書のレビューなど、多くのオフィス業務もAIによって効率化され、人間の関与が不要になる可能性があります。
- 専門職への影響: 医療診断、法的助言、金融アドバイスなど、高度な知識を必要とする職種でも、AIが人間を上回る性能を発揮する可能性があります。
2. 生活の困窮
- 収入源の喪失: 多くの人々が職を失い、収入がなくなることで、生活費や住宅費を賄えなくなります。
- 貧困層の拡大: 社会福祉制度が十分に機能しない場合、貧困層が急増し、社会的な不平等が深刻化します。
- ホームレスの増加: 住居を失う人々が増え、社会問題がさらに複雑化します。
社会的不安と危機の拡大
1. 経済の停滞
- 消費の減少: 大規模な失業により消費者の購買力が低下し、経済全体が停滞するリスクがあります。
- 企業の倒産: 需要の減少に伴い、多くの企業が経営難に陥る可能性があります。
2. 社会的混乱
- 犯罪率の上昇: 絶望感や経済的困窮から、犯罪行為に走る人々が増える懸念があります。
- 社会的不安の増大: デモや暴動などの社会的混乱が発生し、治安が悪化する可能性があります。
精神的・心理的影響
- アイデンティティの喪失: 仕事を通じて社会的な役割や自己価値を見出していた人々が、その拠り所を失います。
- 精神疾患の増加: ストレスや不安、絶望感から、うつ病や不安障害などの精神的な問題が増える可能性があります。
社会構造の崩壊のリスク
- 政治的不安定: 経済的な不平等や社会的不満が高まることで、極端な思想や過激派が台頭するリスクがあります。
- 民主主義の危機: 社会的な混乱が続くと、民主的なプロセスが機能しなくなる可能性があります。
- 人権問題の深刻化: 社会的弱者やマイノリティに対する差別や抑圧が増加する懸念があります。
全人類が直面する可能性のある危機
- 技術の制御喪失: ASIが人間の理解や制御を超えて進化した場合、予測不能なリスクが生じる可能性があります。
- 倫理的な問題: AIが人間の価値観や倫理観と異なる意思決定を行うことで、深刻な問題が発生するリスクがあります。
具体的な未来図と危機感
- 労働市場の劇的な縮小: 失業率が歴史的な高水準に達し、多くの人々が長期間にわたり職を得られない状況が続く可能性があります。
- 社会福祉の限界: 失業者の増加により、社会保障制度が破綻し、最低限の生活も維持できない人々が増える懸念があります。
- 教育や医療へのアクセスの低下: 経済的な困窮から、子供たちが十分な教育を受けられず、医療サービスを利用できない人々が増える可能性があります。
- 社会の二極化: 技術を所有し利益を得る少数のエリート層と、大多数の貧困層との間で深刻な格差が生じ、社会的な分断が進むリスクがあります。
生きていくための選択肢が限られる人々
- 非正規労働や低賃金労働への依存: 生計を立てるために、不安定で低賃金な仕事に就かざるを得ない状況になります。
- 地下経済や非合法な活動への流入: 生活のために、合法的な手段ではない方法で収入を得ようとする人々が増える可能性があります。
- 移民や難民の増加: より良い生活を求めて他国へ移住しようとする動きが活発化し、国際的な問題に発展するリスクがあります。
危機感を持つべき理由
- 不可逆的な変化: 一度社会が崩壊の方向に進むと、元の状態に戻すことは非常に困難です。
- 時間的猶予の不足: 技術の進歩は急速であり、対策を講じる時間が限られています。
- 全人類への影響: これは特定の国や地域だけの問題ではなく、地球規模での危機であるため、国際的な協力が不可欠です。
今からできる準備と対策
個人として
- スキルの多様化: 技術に代替されにくい創造的・対人的なスキルを身につける。
- 生涯学習の姿勢: 常に新しい知識を学び、変化に適応できる柔軟性を持つ。
- コミュニティの強化: 家族や地域社会とのつながりを深め、支え合うネットワークを築く。
社会として
- 教育システムの改革: 未来の労働市場に適応できる人材を育成するための教育改革が必要です。
- 社会保障の見直し: ベーシックインカムなど、新しい社会保障制度の導入を検討する。
- 倫理的なAI開発: 技術の進歩が人類にとって有益であるよう、倫理的なガイドラインを設定し遵守する。
政策立案者として
- 規制と法整備: AIの開発と導入に関する法律を整備し、負の影響を最小限に抑える。
- 国際協力の推進: グローバルな課題として、各国が協力して対策を講じる。
- 公共投資の拡大: 教育、医療、福祉などの分野に積極的な投資を行い、社会の安定を図る。
結論
AGIやASIの到来は避けられないかもしれませんが、その影響をどのように受け止め、対処するかは私たち次第です。多くの人々が職を失い、生計を立てる手段を失う未来は、全人類にとっての危機です。この危機感を共有し、今から具体的な行動を起こすことが求められます。
行動を起こす時は今です。
技術の進歩に伴う負の側面を直視し、持続可能で公正な社会を築くために、個人、社会、国家が一体となって取り組む必要があります。そうでなければ、私たちは取り返しのつかない未来に直面するかもしれません。
私は今日のblogが決して大げさなものとは思いませんし、早ければ数年後、遅くても20~30年後には十分に直面する問題だと思っています。
なぜなら、GhatGPTが発表されてから約2年弱のAIの発展が加速度を付けているからです。
もう待ったナシ!
もう待ったナシ!
10年後
20年後30年後
私は120歳を迎える56年後まで必ず人間らしい生活が送れるように
対応をし続ける所存です✊