奈良公園の鹿がコロナで窮地に追いやられている。。。
そんなニュースをチラホラ見ていた数か月前
観光客が激減した奈良公園で来ない観光客を待ちきれず
街中の植物をバリバリ食べていた姿はそれなりにショッキングでした。
しかし、その鹿たちにさらなる変化が表れているようです。
そう、少しずつ戻ってきた観光客が
おいしそうに鹿せんべいを頬張る姿を期待して鹿に鹿せんべいを差し出すのに
鹿は一切そのせんべいを食べない
まさに「シカト」する鹿が続出しているのです。
テレ朝ニュースより
コロナの影響による観光客減で
鹿せんべいを貰えなくなった鹿が自然に帰っているそうです。
鹿にとっての生き残り策は「自然に帰ること」そのものだったようです。
コロナで来ない観光客を待つのではなく
今の自分が置かれている状況に敏感に反応して
生き残る策を実行に移す。
コロナが悪い
政府が悪い
行政が悪いなんて言わずに自ら生きるすべを探し出しているのです。
そろそろ私たち人間も生き残る術に真剣になるべき時ではないでしょうか?
出来ない出来ないではなく
出来るかどうかを先ずは試す。
鹿の行動をシカトするのではなく
自らの行動指針として見てみたいものです(^^)/