今日も比較的過ごしやすく、最高気温が27℃、湿度も上がらず、過ごしやすい。ここにきて「つがる」が色付いてきた。一昨日に葉取りを済ませたばかりです。今年ほど「つがる」の色付きが行くない年はない。
葉取りを遅らせて粘ったのですが、思うように着色してくれなかった。高温の日がず~と続いて、どこもかしこも日焼け、日焼けの話ばかり。まあ、自然の中での栽培なのでこんな年もある・・・仕方がないです。でも、こんな気候が続くと思った方が良い。ならば今までの栽培が通用するといえば無理かも。
気を付けていたつもりですがこんな状態です。葉がくっついているところはこんなものです。でも、早く、しかも高温時に葉を取ったところに比べるとこれだけで済んだので良しとしよう。
今日は色付き始めた「つがる」に落果防止剤を散布する。
落果防止剤(ヒオモン水溶剤)2,000倍を散布する。8月14日に成長促進ホルモン剤のストッポール液剤2,000倍を散布していましたが、効果が落ちてくる時期なので、今回は生長抑制ホルモン剤の本剤を散布する。早めにストッポール液剤1,000倍を散布したところに比べると果肉が未だ柔らかくなっていません。
久しぶりに本人登場です(^^;)。早速散布です。これで落果を防げて果肉軟化も遅れさせる。
色が入ったらつる回しをして収穫に入ります。「つがる」というりんごは本来、9月中旬に採れて、早生品種の中でも甘みが強く、硬く、貯蔵性も良いりんごです。本当の「つがる」の味を知ってもらいたいものだ。
岩木山は雲に隠れていましたが、空を見上げると秋の雰囲気を漂わせる。これからが「つがる」の旬の時期が始まる・・・。