「ふじ」が実止まりしてから日に日に肥大しています。今の時期、摘果をしていますが、樹にとっては結構養分を費やしていて負担になっているので少しでも軽くしてやりたいので摘果剤を散布する。今日は気温が高くなり25度以上上がり、夏日でした。
「ふじ」の中心果が7~8mmになったので適期だ。
ということで、10時頃から散布する。
散布する薬剤は「ミクロデナポン」という殺虫剤で、この剤はりんごの中心果が大きくなってきた頃(品種によって違う)に気温が上がる頃に散布して、側果が薬害をおこすことで落ちるという理屈だ。「ふじ」では中心果が7~8mmなので今日がちょうどいいタイミングだ。これが大きくなりすぎると効かなくなる。
散布は遅く摘果をするところの「ふじ」を中心に散布する。散布中は薄曇りで微風、気温もあまり高くならなかったので、ちょうど良かった。
昼過ぎには散布は終了です。効いて、いくらかでも樹の負担が軽くなってくれることを祈るだけだ。これで安心ではなく、摘果を早めに強くやっていきたいと思います。