やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

CRCカップ参戦記~その3

2011年10月28日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

オープンクラスにはM300ベース車両にて参戦しました。

Dsc_0277

今回のマシンはメカ搭載位置を一から見直して、メインシャシー上での

バランス最適化を図ることで、フロントタイヤへの荷重を左右均一化を

狙ってみました。

また、既に前述した通りではありますが、フロントサスをGen-Xベース

とすることで、フロントサス剛性の最適化(というか普通に戻す)も織り込んで

おります。

果たしてその成果があったのか、朝一からマシンはそれなりに良く走って

くれるようです。

朝の練習時間に3パックほど走らせましたが、いきなりの初レイアウトでも

モディパワーで全開走行がとても安心して行なえました。

ただ、今回は前日入りができなかったことと、マシンの変更点も多いことから

あまりセッティング時間がないと考えて、タイヤは事前のネット検索で決め打ち

した、フロントPM2マゼンタを3セット、リアPM2ピンクを2セットのみとしたため、

タイヤがハズレだと終わってしまいます。

とりあえず、朝の練習ではそれなりに走りますが、レース路面でどうかは

ちょっと不安です。

まず予選第1ラウンド、第3ヒートの組み順からすると、路面はそこそこ上がって

来ると読んで、フロントタイヤへのグリップ剤塗り時間と幅を少し抑え気味にして

スタートします。

スタートして2周目、いきなりコースアウトしてしまいました。ステア切っても

全くマシンが反応せずまっすぐ行ってしまいました。どうやらわずかにライン

を外してコーナーにアプローチしたのが原因のようです。なんとかマーシャル

に助けてもらってレース再開。もちろん順位も最下位みたいな感じでタンタンと

走らせます。しかし少しフロントのグリップ剤を抑えすぎたのか、序盤はアンダー

が厳しくてラップが伸びません。しかし3分過ぎあたりからフロントの曲がりが

出てきてペースが上がり、同じヒートの上位陣とペースが同じになってきたので

速くて安定しているマシンの真後ろについて引っ張ってもらう作戦にでました。

この作戦が功を奏しているかに見えた4分過ぎ、前を走るマシンがミスをして

つい自分が前に出てしまい迷いが生じたところで絡んでしまいワタシのマシン

が横転。マーシャルに助けてもらうも4~5秒ほど遅れた模様です。

しかし、マシンの調子は良いのであきらめずに走り続けて7分経過時、ちょっと

リアのグリップが損なわれてきてラップが落ちるものの気合いでマシンを

コース上にとどめて何とか8分経過。結果は41周8分6秒とイマイチな感じだと

思いましたが、1ラウンド終了時の成績は10位/24人となかなかの好成績です。

しかしこれも速い人が何人かミスしているだけと考えて、第2ラウンドはペース

アップを目指してフロントタイヤのグリップ剤塗り時間を延ばしました。

そして第2ラウンド第3ヒートスタート。今度は集中したためスタートから安定した

ラップを刻みますが、どうやら今度は路面が変わったようで、フロントが勝ち

過ぎてリアが負けている模様です。それでもペースは悪くなくて同ラウンドの

上位陣と同等のペースで走れているため、人間が頑張ることで対応するしか

なさそうです。特に、3分過ぎから6分程度までは第1ラウンドを大きく更新する

ペースで走っている状況がアナウンスされましたので、このまま残り2分は

リアタイヤをもたせる走りで乗り切ろうと考えました。しかし、リアタイヤの状況

はこちらの意図するものよりはるかに厳しかったようで、7分前からリアがズリズリ

になり、ステアを切った瞬間にリアがでる状況でもはや大きくペースダウンせざる

を得ません。最後の5周は14~16秒というラップタイムで、約20秒ものロスを

してしまい万事休す。

結果は40周8分8秒ということで、ちゃんと走れば43周にギリ到達できたようなので

とても残念な結果でした。

ここで第3ラウンドはとっておきのリアCRCピンクを投入したかったのですが、

残念ながら朝の練習時にミスで欠けてしまい、やむなくPM2ピンクを再度使う

ことにしました。

第3ラウンドはボディをAMRからAudi R8Cに変更してリアへの負担を減らす

手で対策してみましたが、やはり6分までしかもたず、今回も42~43周行けた

かもという走りながら最後にマキマキとなり終了しました。

結果は予選14位/24人となり、それでも何とかBメイン6位に残留することが

できましたので、今回の準備状況からすると上出来の結果ではありました。

しかし、やはりリアタイヤがもう少しもってくれれば更に結果が出たかと思うと

残念です。

決勝の前の空き時間に手持ちのJACOピンク小径ホイル組み込みタイヤを

使ってみたところ、こちらのほうがグリップ感がありそうなので決勝に投入する

ことにしました。

そしてオープンクラス決勝Bメイン、スタートはじっくり行って様子を伺いますが、

ちょっとマシンバランスがいまいちでペースは上がりません。やはりリアが

足りない感じです。それでもペースが遅いながらも決勝特有の荒れた流れを

読んで、淡々と走り続けた結果、どうやら4位でゴールできた模様です。

リアタイヤもなんとか最後までグリップダウンせずにすみましたので、もう

少しリアタイヤについてデータを集めればさらに良い結果が今後得られそうな

感触はありそうです。

今回のレースで学んだことは、たぶんPM2のピンクは同じ日に2回までで、それ

以上だとグリップ剤でふやけてしまいグリップが維持できないかも?ということ

です。もしかして、セッターにかければ回復したかもしれませんが、それはこれ

からまた確認すべき項目だと思います。

また、一緒に来た友人にワタシの手持ちのタイヤを貸したところ、初めて

オープンクラス参戦したのに私より予選成績が良かったことから、貸した

フロントにヨコモLミディ、リアにPM2マゼンタが比較的よかったかも?という

ことです。ちなみに家に帰ってからタイヤ硬度を測ってみると、ピンクよりマゼンタ

のほうが若干柔らかかったです。タイヤの違いというより、ホイルの違いかも

しれません。というのもマゼンタは昔のトリニティ製小径ホイル(黄色)に装着

していて、このホイルの剛性感が絶妙に良かったかも?という感じを受けました

ので。

ピンクを装着したホイルには一つはJACO、一つはkimihiko-yanoオリジナル

を使っていたのですが、kimihiko-yano製ホイルのほうが若干小径かつ剛性

が少し低めで良いように思えましたので、タイヤだけでなくホイルも要勉強ですね。

というわけでCRCカップ参戦記はこれにて終了です。

総じてとても楽しく一日を過ごすことができましたねえ。

次回のクレスト行き、今のところ11月はNGで12月もかなり厳しいので、もしかして

来年になるかもです…。

コメント
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