7月第1週の小学生国語クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
小学4年生の国語の教科書には、「ランドセルは海をこえて」という文章が載っています。今回は、それを踏まえてこの写真絵本を選んでみました。
この本の著者である内堀タケシさんは、2004年から、日本のまだまだ使える使用済みランドセルを、物資の不足するアフガニスタンへ贈る活動をしています。
この本には、アフガニスタンの厳しい自然や生活環境の写真とともに、子供たちの笑顔の写真がたくさん載っています。
日本にいると、校舎があって学べることは当たり前のように感じますが、この本を読むと、世界にはそのような環境が整っていないところも多いことに気づかされます。
日本の外にも目を向けて考える習慣をつけると、視野が広がります。
「日本の『当たり前』は良くも悪くも当たり前ではない」ということを自覚して生きると、小さな幸せや、皆が当然として受け入れていることの問題点などを自覚しやすくなるのではないかと思います。
生徒さんは、興味津々で写真を眺めていました。
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