読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ハーメルンの笛吹き男』(絵本)

2012年05月31日 | 童話・昔話・名作
先日の国語クラスで、長文の中に『羊飼いとオオカミ』が出てきました。
すると、お子さんが「このお話、あらすじは知ってるけど、ちゃんと読んだことない」と。
昔話などは日本のものも、世界のものもたくさんあるので、意外と知らないお子さんも多いのです。
そこで、別の教材にたまたまこのお話が題材として載っていたので、それを読みました。

本当は、イソップ物語はこちらで読むのが、私のおすすめなのですが…
『いそっぷのおはなし』


で、ふと「うちの子たちはどうだろう…」と若干心配になり(^^;)
今日、一緒に図書館に行ったとき、下の息子(小2)に「『ハーメルンの笛吹』って知ってる?」と聞くと

「知らな~い」

…あ、そうだったのね…。
そこで、お母さんは借りてきましたよ!
ハーメルンの笛吹き男
絵・リスベート・ツヴェルガー 文・レナーテ・レッケ 訳・池田香代子
BL出版


ネズミの大群を笛の音で連れて行った男。
約束のお金を払わなかった大人のせいで、今度は、笛吹き男に町中の子どもたちが連れて行かれてしまいます。

何度読んでもぞ~っとするお話です…。

今度はどんな昔話を読もうかな♪
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『ごめんね ともだち』(絵本)

2012年05月29日 | 友達っていいなと思える本
昨日の小3クラスで読もうと思ったら、「学校にあるから、知ってるよ~」と返ってきたのが、こちらの本。
(で、エドワルドを読んだのですが。)
ごめんねともだち
内田麟太郎・作 降矢なな・絵
偕成社

キツネとオオカミは、友達どうし。
今日は、オオカミの家で一緒に遊んでいます。

ダーツをしたら、5回連続キツネの勝ち。
けん玉をしても、キツネの勝ち。
トランプをしても、キツネの勝ち。

とうとう、オオカミは「いんちきだ!」とキツネのいすをけっとばしました!
「いんちきは、このうちからでていけ!」

キツネはいんちきなんてするわけがありません。
「二度と来るもんか!こんな家!」

土砂降りの中、キツネは出て行ってしまいました。

二人はどうなってしまうのでしょうか???


「ずるっこ おしっこ ひがみっこ!」など言葉のリズムがとてもよく、読んでいて楽しい、そしてお話もあったかい「ともだち」シリーズ♪
もし、けんかしちゃった子がいたら、読んであげてください。
きっと仲直りしたくなりますよ(^^)
もちろん、けんかしてない子にも是非!
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『エドワルド せかいでいちばんおぞましいおとこのこ』(絵本)

2012年05月28日 | 自己肯定感を育む本
今日の小3~小5クラスでは、こちらの本を読みました。
エドワルド―せかいでいちばんおぞましいおとこのこ
ジョン・バーニンガム・作 千葉茂樹・訳
ほるぷ出版

エドワルドは、どこにでもいる普通の男の子。
でも、エドワルドは時々、ものを蹴っ飛ばしたり、やかましかったり、動物にいじわるしちゃったり…。
そのたびに、大人たちはエドワルドのことを
「らんぼうもの!」「やかましい!」「やばん!」と言いました。
すると、エドワルドは、どんどん、もっと、ずっと、乱暴で、やかましくて、いじわるで、やばんで、だらしなくて、汚くなりました。
そして、とうとうみんなに
「世界中で一番おぞましいこどもじゃないか!」と言われてしまうのです。

ところがある日、エドワルドが蹴っ飛ばした植木鉢が、空を飛んで、やわらかい土の上に着地!
すると、今度は大人たちの態度が変わっていき…


大人たちのお説教(?)で、おぞましい子供になっていたエドワルド。
後半の変身っぷりに、子供たちは大笑いしていました!

これは、すべての大人必読の書だと思いますね!!
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『わたしのひかり』(絵本)

2012年05月23日 | 社会に目を向ける本
小学生国語道場クラスでは、先週まで発電所についての長文読解を行っていました。
そこで、今日はこの本を読みました。
わたしのひかり (児童図書館・絵本の部屋)
モリー・バング・作 さくまゆみこ・訳
評論社

「町のあかりが、きらきらひかっています。
あの町のあかりも、もともとは、わたしのひかりなのですよ。」

このお話の語り手(わたし)は、太陽です。

太陽の光や熱が地球に降り注ぎ、さまざまなエネルギーを生み出す過程が、分かりやすく描かれています。

水力発電、風力発電、火力発電などのしくみについても知ることができます。
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『ふつうに学校にいくふつうの日』(絵本)

2012年05月22日 | 想像の翼を広げる本
今日は寒いですね…。
昨日は窓を開けて授業をするほど暑かったのに~。明日は暑くなる予報のようですが、いかに?

昨日の小3クラスではこの本を読みました。
ふつうに学校にいくふつうの日 (世界の絵本コレクション)
コリン・マクノートン・文 きたむらさとし・絵 柴田元幸・訳
小峰書店

普通に学校に行く普通の日、普通の男の子は普通の夢からさめて、普通のベッドから出て、
普通に色々なことをして、普通の学校に行くのですが…
学校で普通でないことが起きるのです!

普通でないことって楽しい!!と思える1冊です。


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