読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『月のかがく』(絵・写真)

2015年01月30日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
今日の国語クラスでは、昨日に引き続き、宇宙関係のこちらの本を読みました。
月のかがく
監修・渡部潤一 絵と文・えびなみつる 写真・中西昭雄
旬報社

この本では、月ができた経緯や、月の表面の様子、また、月の満ち欠けのしくみなど、月について様々なことが学べます。

そして、日本では、月の模様がうさぎの形に見えると言われていますが、外国では、片方のはさみが大きなカニや、ワニや、ロバなど、色々な見方をするのです。
お子さんたちも、驚いていました。

やさしい言葉で書かれていますが、月について、多くの知識を得ることができます。

皆既月食などの写真も美しいです!
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『はがぬけたらどうするの? せかいのこどもたちのはなし』(絵本)

2015年01月29日 | 世界に目を向ける本
小学生国語道場クラスでは、先週、ケニアでかまどを広めた日本人のお話をしました。

そこで、今日は、「世界に目を向けよう」ということで、こちらの本を読みました。
はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし
セルビー・ビーラー文 ブライアン・カラス絵 こだまともこ訳
フレーベル館

この本では、世界中の64の地域から集めた、66のさまざまな興味深い言い伝えや習慣が紹介されています。

日本では、上の歯が抜けたら、縁の下に投げます。そして、下の歯が抜けたら、屋根の上に放り投げますね。

しかし、アメリカや、カナダ、オーストラリアなどでは、抜けた歯を枕の下に入れておくと、歯の妖精がやってきて、抜けた歯を持っていき、お金を置いて行ってくれます。

メキシコや、グアテマラ、コロンビアなどでは、抜けた歯を枕の下やベッドのわきに置いておくと、エル・ラトンというねずみが抜けた歯を撮りに来て、歯があったところにお金を置いて行ってくれるそうです。

コスタリカやチリでは、抜けた歯を使って、アクセサリーを作ってくれるそう。

韓国、台湾、シンガポールなどでは、日本と同じように、歯を屋根の上に投げたり、地面に投げたりするそうです。


それぞれの地域に、さまざまな習慣があることに驚かされます!
地域ごとに似ている習慣もあり、とても興味深いです。

クラスのお子さんたちは、「歯が抜けたらお金がもらえるなんて、いいなぁ~」とうらやましそうでした(笑)。
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"ANIMAL MOTHERS"(英語の絵本)

2015年01月24日 | 英語の本
小学生英語クラスでは、今まで動物の単語、そして体の部分を表す単語をたくさん覚えてきました。
そこで、今日はこちらの本を読みました。
どうぶつのおかあさん・英語版―ANIMAL MOTHERS (こどものともファースト・イングリッシュ・ブック)
Atsushi Komori, Illustrated by Masayuki Yabuuchi
福音館書店

もともとは、日本語で書かれているこちらの絵本。
英語版も、易しい表現で、分かり易く書かれています。
お子さんたちにとって分からない単語があっても、知っている単語と絵から内容を一緒に推測しながら読みました。

動物の子どもたちの絵に、みんな「かわいい!」を連発!

イノシシ(wild boar)、ナマケモノ(sloth)といった単語も覚えました。

それにしても、最後のハリネズミ(hedgehog)の絵は、本当にかわいいです♡
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『星空のかがく』(絵・写真)

2015年01月23日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
今日は、千葉で開かれていた教材展に行ってきました。
カタログだけでは分からない教材の中身をじっくり見ることができました。
教材に囲まれているとワクワクしてきてしまうのは、職業病でしょうか…(笑)

来年度のクラスで活躍しそうな教材も、いくつか発見!

塾生の皆さん、来年度をお楽しみに!

さて、今日の小学生国語クラスでは、最近の美しい星空と関連させて、こちらの本を読みました。
星空のかがく
クリエーター情報なし
旬報社

舞台は標高1000メートルの場所。
満天の星空の下、お父さんと子どもがお話ししています。

この本には、星の写真(宇宙の写真?)がたくさん載っています。
実際に、星空を見ながら、お父さんのお話を聞いているかのような気分になります。

最初は、彗星から始まるお父さんのお話ですが、太陽系の話、銀河の話とどんどん広がっていきます。

小さいお子さんでも読めるように、すべて振り仮名がふってありますが、話はなかなか専門的。
大人でも、読み応え十分です。

宇宙の壮大さを感じられる1冊です。
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『エンザロ村のかまど』(絵本)

2015年01月22日 | 世界に目を向ける本
今日は、小学校の授業参観でした。
小4の息子のクラスでは、家族や命の大切さについて学ぶ授業が行われました。

授業では、保護者の代表の方が、家族に対する思い、お子さんたちに対する思いをお話ししてくれました。
夢に向かって頑張っているお子さんたちに対するお母さんの思いに、思わず涙が…。

感動的な授業でした。
そして、うちの子の髪の毛(ここしばらく、私はずーっと切りたいと思っているのに、「切ると寒くなる」と言って切らせてくれない…)も気になる1時間でした(笑)。

さて、今日の小学生国語道場では、先週に引き続き、「世界に目を向ける」ということで、こちらの本を読みました。
エンザロ村のかまど (たくさんのふしぎ傑作集)
さくまゆみこ・文 沢田としき・絵
福音館書店

この本には、ケニアのエンザロ村に、「エンザロ・ジコ」というかまどが広まったいきさつが描かれています。

このかまどは、たき口一つに対して、鍋をかける口が3つあります。
「エンザロ・ジコ」というかまどが広まってから、ケニアの乳幼児死亡率は激減しました。

このかまどを広めたのは、岸田袈裟さんという日本人女性です。

この本では、岸田さんの講習会の様子も描かれています。

ケニアの人たちに安全な飲み水をお金をかけずにどうやって手に入れてもらうか、という岸田さんのアイデアは、彼女が生まれ育った岩手県遠野とも関係があるようです。
その点も、本では紹介されています。


世界で、人々の生活を助けている日本人がいることが分かる1冊です。
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