読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『みのむし』(小1に読んだ本)

2016年10月31日 | 詩・短歌・言葉遊びの本
先日、ひょんなことから、小1のお子さんと「みのむし」の話になりました。

そこで、先週の読み聞かせでは、こちらの本を読みました。
みのむし―ちゃみのがのくらし
甲斐信枝 作
福音館書店

こちらの本では、みのむしのみのの作り方や、食べ物、交尾から幼虫が生まれるまで…など、みのむしの生態が丁寧に説明されています。

みのむしの中を見る機会はあまりないので、興味深いです。

写実的な絵が美しく、この絵であれば、虫が苦手な人もきっと読めると思います!


…そういえば、数年前、我が家のナンテンにみのむしが大発生してしまったことがあったのを思い出しました。
ナンテンはかなり弱ってしまい、瀕死の状態に。
その後、みのむしを駆除し、強剪定を経て復活しました。

この絵本では、桜の木にみのむしが大発生している様子…。

思わず、「桜は大丈夫か!?」と心配になりました…。
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"Let's Get Ready for Halloween"(英語の本)

2016年10月31日 | 英語の本
10/22(土)、29(土)は2週連続の小学生英語クラスでした。
10月といえば、ハロウィーン!
というわけで、22日の授業では、こちらの本を読みました。

"Let's Get Ready for Halloween"
By Joanne Winne  ( Welcome Books / Early Intervention Level 7)
(アマゾンでは、高すぎる中古しか売っていなかったので、リンクは張っていません…)

毎年読んでいる、こちらの本。
ハロウィーンに向けて、色々準備する様子が描かれています。

おばけかぼちゃを作ったり、コスチュームを着たり、子どもにとっては楽しいお祭りですよね♪

今日の新聞のコラムに、ハロウィーンの歴史(リサ・モートンの『ハロウィーンの文化誌』による)が紹介されていました。
古代ケルト人の収穫祭と悪霊払いが起源のハロウィーン。
19世紀にハロウィーンが伝わったアメリカでは、若者の悪ふざけが破壊行為と化したそうです。
そこで、乱暴者の気をそらし、封じる手段の一つとして、家々を回るパーティが考案されます。
それが、"Trick or Treat"の習慣に転じたとのこと。

意外な歴史に、ちょっとびっくり!

アメリカでハロウィーンが独自の変化をしたように、日本でのハロウィーンも独自の進化を遂げて、クリスマスのように新しい行事としてしっかり定着するかもしれませんね。

29日に読んだ本は、また別の記事でご紹介します。
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『こども孫子の兵法』(小5・小6に読んだ本)

2016年10月26日 | 哲学・生き方の本
先週金曜日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法
齋藤孝・監修
日本図書センター

大人向けの哲学書、ビジネス書としてよく聞く「孫子の兵法」。
それを子どもも読めるようにアレンジしたのが、この本です。

クラスでは、お子さんたちに興味のあるページを選んでもらって、読みました。
読んだページは…

・リーダーになったとき
・将来の夢に悩んだとき
・勝ったらどうする?

お子さんたちは、興味津々で聞いてくれました。
好き嫌いの気持ちだけではなく、論理的に判断する思考が新鮮だったようです。
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『メルリック まほうをなくしたまほうつかい』(小3に読んだ本)

2016年10月26日 | 想像の翼を広げる本
先週金曜日の小3クラスでは、生徒さんがものすごい集中力で課題を終わらせました。
「おおー!今日はすごい集中力で、どんどん問題を解いてるね!」とほめたら、生徒さんから「ご褒美に、本を読む時間を5分増やしてほしい」というリクエストが。

そこで、前回の授業では、先ほど紹介した本の他に、もう一冊、こちらの本も読みました。
メルリック―まほうをなくしたまほうつかい
デビッド・マッキー・作 なかがわちひろ・訳
光村教育図書

メルリックは、お城で働く魔法使い。
王様の命令がないときは、町中の人々の仕事を手伝ってあげていました。

ところが、ある日メルリックは魔法がつかえなくなってしまいます!
メルリックは、失われた魔法を取り戻しに行くのですが…

文明社会で、色々なことを魔法のように解決してくれる機械に囲まれて生活している私たち。
風刺が効いた絵本です。

できることは、自分でやらねば…。
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『地球をほる』(小1・小3に読んだ本)

2016年10月26日 | 詩・短歌・言葉遊びの本
先週火曜日から一昨日までは、毎月恒例「授業内容報告書」を生徒さんのご家庭にお渡しする1週間でした。
1人1人の生徒さんの様子を振り返りながらメッセージを書くこの作業は、生徒さんの変化に改めて気づくと同時に、自分たちの指導のあり方の振り返りにもなっています。
この1か月の授業内容を踏まえて、これからの授業をどうすればよいか考えることができるのです。
今は、生徒さんや保護者の皆様へのお手紙を書き終えたような、プチ達成感を感じています…。(毎月のことですが)

そして、23日(日)は、「1日中塾で勉強する」という初の試み、「スペシャル寺子屋」でした!
授業ではなく、自分のレベルの勉強をひたすら頑張るという寺子屋。
途中で休憩を入れたり、お昼寝タイム(昼食後任意)を入れたり、集中が持続するような工夫をしながら、勉強しました。

1日を終えた生徒さんたちの中には「1日の勉強量(内容)として、過去最高記録です!」と言ってくれた子も。
中3生は勉強体力がある生徒さんが多く、8時間の寺子屋後もケロッとしていた子が複数いました。
入試に向けて、この調子で頑張っていきましょう!


さてさて、先週金曜日に読んだ本のご紹介です。

先週金曜日の小1・小3クラスではこちらの本を読みました。
地球をほる
川端誠
BL出版

小学生の国語クラスでは、毎回こども新聞の記事を読んでいます。
10月の初めには、書評を読みました。
そこで取り上げられていたのが、こちらの『地球をほる』。
小学生の書評委員さんがお勧めしている記事を一緒に読んだところ、お子さんたちから「読みたい!」という声が。

そこで、用意してきました~。

この本は、夏休みに子どもたちが穴をほって地球の裏側に行くお話です。
地球の構造を知っている大人は、「地球の中心は熱々だから無理だろう」と思いますが、きちんとその点についても言及されていてぬかりありません。

目指すはアメリカ・ケンタッキー州!

読んでいる途中にしかけがあり、読み終わったら「あれっ!?」と驚かされてしまいます。

冷静に考えると、夏休み中に手作業で穴を掘ってアメリカに行くというのは、かなり無謀ですが、思わず「できるんじゃないか?」と思ってしまう展開。

子どもの冒険心を刺激する1冊です。
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