読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『日本人なら知っておきたい日本文学』

2011年11月30日 | マンガ
小6では、以前『枕草子』を学習しました。
社会で日本の歴史についても一通り学習したようなので、今日はこんな本を読んでみました。

日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典
クリエーター情報なし
幻冬舎

『日本人なら知っておきたい日本文学』(幻冬舎)
蛇蔵&海野凪子

『日本人の知らない日本語』で有名な、蛇蔵&海野凪子コンビによる
日本文学史の本です。

大人の方なら文学史や歴史で勉強したことがあるであろう、清少納言、紫式部、藤原道長などの方々が、
分かりやすい漫画で解説されています。

この本の面白いところは、普通の学習用漫画と違い、漫画自体がとても面白い!
本屋さんで立ち読みしたところ、あまりの面白さに購入してしまいました(^^;)

しかも、史実をよく調べて描かれてるので、教科書の中の単語でしかなかった人物が
生き生きとしたキャラクターとして、頭にインプットされます。

今日は、清少納言の章を読んだのですが、「面白い!この本どこにあるの!?」と
とっても気に入ってもらえました(^^)♪

塾の教室文庫に置いてありますので、授業前や後、寺子屋などでぜひ読んでみてくださいね♪
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『みのむし』(小1に読んだ本)

2011年11月29日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
先日、どういう話の流れか忘れてしまったのですが、
子供が「みのむしの中ってどうなってんのかな~?」と言っていたので、
こんな本を見つけてきました。
みのむし―ちゃみのがのくらし
甲斐信江
福音館書店


みのむしがどうやってみのを作るのかなど、みのむしの1年間の暮らしがわかる本です。
写実的な絵も素晴らしいです。

みのむしと言えば…、私が子供のころ、庭木にみのむしがたくさんついてしまったことがありました。
親が、みのむしをごみ袋一杯に捕まえたのですが、翌朝になったら…
なんと!みのむしがごみ袋から大脱走していたという事件(?)
(←しかも家の中にごみ袋を置いていたので、大変なことに…)がありました。
みのむしは動かないと思い込んでいたので、子供心に衝撃でした…。

私が住んでいる場所は自然がたくさんあるので、本でみのむしについて読むだけでなく、
実際にみのむしを観察してみたいなあと思います。
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『ねずみちゃんとりすちゃん おしゃべりの巻』(絵本)

2011年11月28日 | 友達っていいなと思える本
今日の小2クラスでは、この本を読みました。

ねずみちゃんとりすちゃん おしゃべりの巻 (学研おはなし絵本)
クリエーター情報なし
学習研究社

『ねずみちゃんとりすちゃん おしゃべりの巻』(学研)
どいかや・作

ねずみちゃんとりすちゃんは大の仲良し。
顔を合わすとおしゃべりが始まります。
いつも楽しい予定を立てるのですが、おしゃべりしているとあっという間に時間が過ぎてしまい、
なかなか予定通りにいきません。
さて、今日はりすちゃんのおうちでお菓子作り。
でも、またおしゃべりが始まって…。
2人は無事にお菓子を作れるのでしょうか???

とってもかわいらしい絵柄で、絵を見ているだけでも楽しいです。

女の子が集まってずーっとおしゃべり…というのは、女性なら思い当たることがあるのでは?
ねずみちゃんとりすちゃんの友達関係、素敵です♪

読み聞かせでは、この本をとっても気に入って「また読んで!」と言ってくれた子がいました。

近くの図書館にあるので、ぜひぜひまた読んでみてくださいね!




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『わたしたちのトビアス』(絵本)

2011年11月27日 | 障がいについて知る本
小4国語の教科書に紹介されていた本で、上の子が「これ借りてきて」とリクエストしていたので、
借りてきました。

わたしたちのトビアス
クリエーター情報なし
偕成社

『わたしたちのトビアス』(偕成社)
セシリア=スベドベリ 編
トビアスの兄姉、ヨルゲン、カロリーナ、ウルリーカ、ヨハンナ 文・絵
山内清子 訳

この本は、ダウン症のトビアスの、4人の兄姉が描いた絵本です。
生まれた弟が障害児だと聞かされた時の、母親の反応や子供たちの気持ちが素直に書かれています。

トビアスが生まれたとき、両親はトビアスを特別な施設に預けようかと相談しました。
それを聞いて、子供たちはかんかんに怒ります。
「トビアスに手がかかるなら、みんなで手伝うのが当たり前でしょう」

この本では、障害がある人を理解することや、一緒に暮らすことの大切さが書かれています。

私が小学生の頃、下の学年に車いすの男の子がいました。
知能には問題のないお子さんだったので、みんなと同じ教室で勉強していました。
運動会のダンスも、動かせる手を使って一緒に参加していました。

当時、私は「車いすの子がいるんだ~」と思っていたくらいで、特に偏見はありませんでした。
他の友達もそうだったと思います。

子供の頃から色々な人と一緒に生活して、正しい知識を持っていれば、
偏見もなくなるのではないでしょうか。


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『なかよしゆきだるま』(絵本)

2011年11月26日 | 想像の翼を広げる本
先日図書館へ行くと、いつも本の貸し出しを受け付けてくれる方が、
「この本、”たっくん”が出てくるんですよ(^^)」と、一冊の絵本を紹介してくれました。
そう、うちの下の子(小1)は「たっくん」なのです。

図書館の方が、子供の名前まで覚えていてくださったことに感動!!

お借りした本は、こちらです。

なかよしゆきだるま (たっくんとたぬき)
クリエーター情報なし
ひさかたチャイルド

『なかよしゆきだるま』(ひさかたチャイルド)
作・絵 白土あつこ

じいじのおうちからの帰り道。
たっくんが雪道を歩いていると、向こうからたぬきがやってきます。
「一緒にゆきだるま作ろうよ。」とたぬきが言いますが、
じいじに「寄り道しないで帰るんじゃよ」と言われているたっくんは、断ります。
でも、たぬきはあきらめません。

さてさて、二人はどうなるのかな?

とってもかわいらしいお話で、幼稚園~小学校低学年くらいのお子さんに最適ではないでしょうか?

この「たっくん」シリーズは、他にも春、夏、秋のお話があるそうです。

お子さんの名前が「たっくん」の方も、そうでない方も、楽しめますよ~(^^)
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