読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

"COLOR ZOO"(小4に読んだ本)

2017年05月31日 | 英語の本
木曜日の小学生英語クラスでは、色や形の表現を学習しました。
そこで、5月第4週は、こちらの本を読みました。
Color Zoo
クリエーター情報なし
HarperFestival

こちらは、厚い紙でできているボードブック。
様々な図形を組み合わせて、色々な動物が描かれています。

ページの真ん中には図形の形をした穴が開いていて、ページをめくると新たな動物が登場!

「円」「三角形」「四角形」といった基本表現だけでなく、「長方形」「六角形」「八角形」といった言葉もでてきます。

日本の絵本ではなかなか出合えない、鮮やかな色使いも面白い!

お子さんは、色遣いや絵本の構造に興味津々でした♪
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『マッチ箱日記』(小4・小6に読んだ本)

2017年05月23日 | 歴史を知る本
5月第三週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
マッチ箱日記
文・ポール・フライシュマン、絵・バグラム・イバトゥーリン、訳・島式子 島玲子
BL出版

この絵本は、ひ孫がひいじいちゃんの部屋を訪れるところから始まります。

「マッチ箱日記」とは、字を読むことも書くこともできなかったひいじいちゃんが、「日記」として、その日の思い出をマッチ箱に入れていたもの。
マッチ箱に入っていたものは、オリーブの種、お父さんの写真、ヘアピン、ヒマワリの種…。
色々なものが出てくるたびに、ひいおじいちゃんの思い出話が始まります。

イタリアで生まれたひいおじいちゃんは、移民として家族でアメリカにわたり、働きに働き、その後、学校へ行くように…。

最後のページでは、ひいおじいちゃんからひ孫へ、歴史のバトンが渡されるように感じます。

細かいところまで描き込まれた絵も素晴らしく、読み応えのある絵本です。
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『通学路の草花えほん』(小2に読んだ本)

2017年05月23日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
5月第三週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
通学路の草花えほん
大島加奈子
PHP研究所

「4月、まやちゃんは2年生になりました。」
この文から始まる、こちらの絵本。
小2クラスにぴったり

学校の帰り道で、まやちゃんは色々な植物を見つけます。
桜にタンポポ、スミレにナズナ…。

絵はやわらかく、やさしい雰囲気です。

絵本には「春から夏の野の草花」など、季節の草花を図鑑のように紹介したページがあります。
面白いのは、それらの草花が、絵本の物語のどのページに描かれているかということも書かれていること。
『ミッケ』のように、絵の中から探す楽しみもあります。

1年を通した通学路の様子が描かれてるので、手元に置いて、季節ごとに読み返すと、新たな発見がありそうです。

この地域は自然が豊かなので、色々な植物に出合えます。

お子さんと植物の話で盛り上がりながら、読みました
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『ヘレン・ケラーのかぎりない夢』(小4・小6に読んだ本)

2017年05月21日 | 伝記
5月第二週は、お子さんからのリクエストでこちらの本を読みました。
ヘレン・ケラーのかぎりない夢―見る・聞く・話す・読む・書く・学ぶ夢に挑戦した生涯
ドリーん・ラパポート文 マット・タヴァレス絵 もりうちすみこ訳
国土社

こちらは、ヘレン・ケラーの伝記です。
1歳7か月のある日、病気で視力と聴力を失ってしまったヘレン。
真っ暗な音のない世界に住むヘレンが、サリバン先生との出会いによって、少しずつ世界を広げていきます。

井戸端で、「水」という言葉を初めて知ったときのシーンは、何度読んでも感動的です。

驚いたのは、サリバン先生がヘレンのところへやってきたのは、先生がまだ21歳の頃だったということ!
そして、「水」という言葉を知ったのは、出会いから1か月後のことだったということ。

そして、2、3年のうちに、ヘレンは数千語のことばを覚えます。
先生と出会って、3か月後には、ヘレンは字が書けるようになり、日記をつけて、手紙を出すようになります。

ヘレンがサリバン先生と出会ったのは、ヘレンが7歳の時。
そして、8歳のときには、「天才」として新聞や雑誌に取り上げられるようになります。

その後、大学へ進み、女性の権利や人種差別などについても発言を始めます。


言葉を知ることは、自分の世界を広げることにつながります。
ヘレンの才能も、言葉なしでは開花しなかったでしょう。

挑戦をやめなかったヘレン・ケラー、そして根気よくヘレンを導き続けたサリバン先生の生涯を通して、自分の生き方についても考えさせられました。

お子さんたちは、真剣なまなざしで聞いてくれました。
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『すてきな三にんぐみ』(小2に読んだ本)

2017年05月15日 | じ~んと感動本
ゴールデンウィーク明けの小2国語クラスには、本を3冊用意していきました。
その中で、お子さんが選んでくれたのが、こちらの本。
すてきな三にんぐみ
トミー・アンゲラー 作 いまえよしとも 訳
偕成社

登場するのは、どろぼうの3人組。
この3人組に出会ったら、誰もが逃げ出すほどの恐ろしさ。

さて、ある晩のこと。
三人組が襲った馬車に、お客はたったの一人。
みなしごのティファニーちゃん。
意地悪なおばあさんのところにやられて、一緒に暮らすはずだったので、それよりはこのおじさんたちの方がいいと喜びます。

このティファニーちゃんが、三人組の人生を変えていくのです。


紺色の中に真っ黒く浮かび上がる三人組の姿は、…こわ~い!

でも、最後には子どもたちを救う存在になるのです。


世間には悪者と思われている三人組が、最終的には子どもたちの恩人になるという展開が、なんとも素敵です♪

お子さんも、「懐かしい!」と言いながら、楽しんで聞いてくれました。
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